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公開番号2024132813
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2023167534
出願日2023-09-28
発明の名称ショーケース
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A47F 3/04 20060101AFI20240920BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】エアカーテンを良好に形成することにより、温度調整の負荷の低減化を図ること。
【解決手段】ケース本体10の内部にケース本体10の前面開口10aを臨む態様で設けられた収納室11と、収納室11に上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚12と、収納室11の前方下部に開口する吸込口23より収納室11の空気を吸い込み、収納室11の前方上部に開口する吹出口24から収納室11に空気を吹き出す態様で、収納室11の内部と外部との間で空気を循環させる空気循環手段20と、空気循環手段20により循環させられる空気を冷却する蒸発器25とを備え、商品載置棚12に載置された商品を所望の温度状態に保持するショーケース1であって、吹出口24を閉塞する態様で配設され、吹出口24から吹き出される空気の流れを整える整流部材30と、整流部材30の下端部より下方に向けて延在する態様で設けられたカーテン部材40とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ケース本体の内部に該ケース本体の前面開口を臨む態様で設けられた収納室と、
前記収納室に上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚と、
前記収納室の前方下部に開口する吸込口より前記収納室の空気を吸い込み、かつ前記収納室の前方上部に開口する吹出口から前記収納室に空気を吹き出す態様で、前記収納室の内部と外部との間で空気を循環させる空気循環手段と、
前記空気循環手段により循環させられる空気を所定の温度に調整する温度調整手段と
を備え、前記商品載置棚に載置された商品を所望の温度状態に保持するショーケースであって、
前記吹出口を閉塞する態様で配設され、かつ該吹出口から吹き出される空気の流れを整える整流部材と、
前記整流部材の下端部より下方に向けて延在する態様で設けられたカーテン部材と
を備えたことを特徴とするショーケース。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記カーテン部材は、前記整流部材の下端部より鉛直方向下向きに延在していることを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
【請求項3】
前記カーテン部材は、前記整流部材の左右方向の全域に亘って延在していることを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
【請求項4】
前記カーテン部材は、上端部分が前記整流部材に進入するとともに、下端部分が前記整流部材の下端部より下方に向けて延在する態様で設けられたことを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
【請求項5】
前記整流部材は、前記吹出口が前側吹出口と後側吹出口とを有する場合、該前側吹出口及び該後側吹出口を閉塞する共通のものであり、
前記カーテン部材は、前記上端部分が前記前側吹出口と前記後側吹出口との境界部分に連続する態様で設けられたことを特徴とする請求項4に記載のショーケース。
【請求項6】
前記カーテン部材は、前記上端部分が硬質材料により形成され、かつ前記下端部分が該上端部分よりも軟質な軟質材料により形成されたことを特徴とする請求項5に記載のショーケース。
【請求項7】
前記カーテン部材は、少なくとも前記整流部材の下端部より下方に向けて延在する部分が可撓性及び透光性を有することを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載のショーケース。
【請求項8】
前記カーテン部材の前方側において、前記整流部材の下端部より下方に向けて延在する態様で設けられた補助カーテン部材を備えたことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載のショーケース。
【請求項9】
前記補助カーテン部材は、前記整流部材の下端部より鉛直方向下向きに延在していることを特徴とする請求項8に記載のショーケース。
【請求項10】
前記補助カーテン部材は、前記整流部材の左右方向の全域に亘って延在していることを特徴とする請求項8に記載のショーケース。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、商品を所望の温度状態に保持するショーケースに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ケース本体の前面開口を臨む収納室に収納された商品を所望の温度状態に保持するショーケースが特許文献1に提案されている。かかるショーケースでは、収納室の前方下部に開口する吸込口を通じて吸い込んだ空気を蒸発器にて冷却し、収納室の前方上部に開口する吹出口より吹き出させることにより、収納室における各段の商品載置棚に載置された商品を冷却していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平2-58679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1に提案されているショーケースでは、吹出口からの吹出方向にバラツキが生じてしまい、吸込口には外気も比較的多く吸い込まれることとなっていた。そのため、吹出口から吹き出された空気が吸込口に吸い込まれることによるエアカーテンの形成が不十分なものとなり、温度調整の負荷の増大化を招来していた。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、エアカーテンを良好に形成することにより、温度調整の負荷の低減化を図ることができるショーケースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースは、ケース本体の内部に該ケース本体の前面開口を臨む態様で設けられた収納室と、前記収納室に上下方向に沿って複数段設けられた商品載置棚と、前記収納室の前方下部に開口する吸込口より前記収納室の空気を吸い込み、かつ前記収納室の前方上部に開口する吹出口から前記収納室に空気を吹き出す態様で、前記収納室の内部と外部との間で空気を循環させる空気循環手段と、前記空気循環手段により循環させられる空気を所定の温度に調整する温度調整手段とを備え、前記商品載置棚に載置された商品を所望の温度状態に保持するショーケースであって、前記吹出口を閉塞する態様で配設され、かつ該吹出口から吹き出される空気の流れを整える整流部材と、前記整流部材の下端部より下方に向けて延在する態様で設けられたカーテン部材とを備えたことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記カーテン部材は、前記整流部材の下端部より鉛直方向下向きに延在していることを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記カーテン部材は、前記整流部材の左右方向の全域に亘って延在していることを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記カーテン部材は、上端部分が前記整流部材に進入するとともに、下端部分が前記整流部材の下端部より下方に向けて延在する態様で設けられたことを特徴とする。
【0010】
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記整流部材は、前記吹出口が前側吹出口と後側吹出口とを有する場合、該前側吹出口及び該後側吹出口を閉塞する共通のものであり、前記カーテン部材は、前記上端部分が前記前側吹出口と前記後側吹出口との境界部分に連続する態様で設けられたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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