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公開番号2024131210
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023041329
出願日2023-03-15
発明の名称ファイル管理方法、表示装置、システム及びプログラム
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 16/16 20190101AFI20240920BHJP(計算;計数)
要約【課題】操作が行われたファイルに関する情報を適切に表示する技術を提供すること。
【解決手段】複数のサービスを利用可能な複数のユーザが含まれるグループを設定し、一のサービスに格納されているファイルに対して処理装置において操作が行われた履歴を操作履歴として記憶し、表示装置においてグループに含まれるユーザのうち、一のユーザがログインしたときに、ログインした一のユーザと同じグループのユーザの前記操作履歴に基づいて、前記ファイルに関する情報をリストとして表示する。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
複数のサービスを利用可能な複数のユーザが含まれるグループを設定し、
一のサービスに格納されているファイルに対して処理装置において操作が行われた履歴を操作履歴として記憶し、
表示装置においてグループに含まれるユーザのうち、一のユーザがログインしたときに、ログインした一のユーザと同じグループのユーザの前記操作履歴に基づいて、前記ファイルに関する情報をリストとして表示する
ファイル管理方法。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記操作履歴には、前記ユーザに関する情報、前記ファイルに関する情報及び前記ファイルに対する操作履歴が含まれている
請求項1に記載のファイル管理方法。
【請求項3】
前記ファイルに関する情報には、ファイルが格納されている場所が含まれており、
前記リストからファイルに関する情報が選択されたとき、前記ファイルを前記ファイルが格納されている場所に基づいて前記サービスから取得し、
前記取得したファイルを、前記表示装置において表示する
請求項2に記載のファイル管理方法。
【請求項4】
前記ファイルが格納されている場所は、URL(Uniform Resource Locator)である請求項3に記載のファイル管理方法。
【請求項5】
前記表示装置において、前記ファイルをアノテーションが付与可能なファイル上に表示し、
前記表示されたファイルにアノテーションが付与されたとき、前記ファイルと、アノテーション付きファイルとを関連づけて前記サービスに格納し、
前記処理装置において、前記アノテーション付きファイルを表示することで、表示装置において表示されているファイルと同期を行う
請求項1に記載のファイル管理方法。
【請求項6】
前記表示装置において、前記アノテーション付きファイルに、前記サービスから取得したファイルを複数配置して表示する
請求項5に記載のファイル管理方法。
【請求項7】
前記操作履歴には、前記ユーザに関する情報、前記ファイルに関する情報及び前記ファイルに対する操作履歴が含まれており、
前記ファイルに関する情報には、前記ファイル及び前記アノテーション付きファイルが格納されている場所が含まれている請求項5に記載のファイル管理方法。
【請求項8】
前記ファイルに対する操作履歴には、ファイルを操作した操作時刻が含まれており、
前記表示装置において、リスト表示するときには、前記操作時刻に基づいて時系列に表示する
請求項2に記載のファイル管理方法。
【請求項9】
前記ファイルに関する操作履歴には、前記ユーザによりファイルにアクセスされた日時に関する情報、前記ファイルをアクセスしたユーザに関する情報、前記ファイルが格納されている場所に関する情報、前記ファイルのサムネイル画像を含んでおり、
前記表示装置において、リスト表示するときは、前記操作履歴に含まれている情報のうち、1又は複数の情報を含んで表示する
請求項2に記載のファイル管理方法。
【請求項10】
前記サムネイル画像は、前記ファイルより生成される画像であって、
前記表示装置は、少なくともリスト表示に前記サムネイル画像を表示する
請求項9に記載のファイル管理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ファイル管理方法等に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
サーバ等に記憶されたファイルを管理する技術が提案されている。例えば、ユーザが最近アクセスした文書のリストの表示時にアクセス可能と判断された文書の一覧データを転送する技術や(例えば、特許文献1参照)、アノテーションに対する編集履歴を簡単な操作で一覧表示する技術(例えば、特許文献2参照)が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-249806号公報
特開2002-245034号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、例えば、操作が行われたファイルに関する情報を適切に表示する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本開示のファイル管理方法は、複数のサービスを利用可能な複数のユーザが含まれるグループを設定し、一のサービスに格納されているファイルに対して処理装置において操作が行われた履歴を操作履歴として記憶し、表示装置においてグループに含まれるユーザのうち、一のユーザがログインしたときに、ログインした一のユーザと同じグループのユーザの前記操作履歴に基づいて、前記ファイルに関する情報をリストとして表示することを特徴とする。
【0006】
また、本開示の表示装置は、制御部と、表示部と、複数のサービスを利用可能な複数のユーザが含まれるグループを設定し、一のサービスに格納されているファイルに対して処理装置において操作が行われた履歴を操作履歴として記憶するサーバ装置と通信可能な通信部と、を備え、前記制御部は、前記グループに含まれるユーザのうち、一のユーザがログインしたときに、ログインした一のユーザと同じグループのユーザの前記操作履歴に基づく、前記ファイルに関する情報を、前記通信部を介して前記サーバ装置から取得し、前記ファイルに関する情報を、前記表示部にリストとして表示することを特徴とする。
【0007】
また、本開示のシステムは、処理装置と、サーバ装置と、表示装置とを含み、前記サーバ装置は、複数のサービスを利用可能な複数のユーザが含まれるグループを設定し、一のサービスに格納されているファイルに対して前記処理装置において操作が行われた履歴を操作履歴として記憶し、前記表示装置から、ユーザにより操作されたファイルの情報が要求されたとき、当該表示装置を使用するユーザが所属するグループと同じグループのユーザの前記操作履歴に基づく、前記ファイルに関する情報を前記表示装置に送信し、前記表示装置は、前記ファイルに関する情報を、リストとして表示することを特徴とする。
【0008】
また、本開示のプログラムは、複数のサービスを利用可能な複数のユーザが含まれるグループを設定し、一のサービスに格納されているファイルに対して処理装置において操作が行われた履歴を操作履歴として記憶する管理サーバ装置と通信する通信部を有するコンピュータに、前記グループに含まれるユーザのうち、一のユーザがログインしたときに、ログインした一のユーザと同じグループのユーザの前記操作履歴に基づく、前記ファイルに関する情報を受信する受信機能と、前記ファイルに関する情報を、リストとして表示する表示機能と、を実現させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、操作が行われたファイルに関する情報を適切に表示する技術を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態における全体構成を示す図である。
第1実施形態における処理装置の機能構成を示す図である。
第1実施形態における管理サーバ装置の機能構成を示す図である。
第1実施形態におけるユーザ情報の例を示す図である。
第1実施形態におけるグループ情報の例を示す図である。
第1実施形態におけるサービス・アプリ情報の例を示す図である。
第1実施形態における操作履歴情報の例を示す図である。
第1実施形態におけるアノテーション情報の例を示す図である。
第1実施形態における表示装置の機能構成を示す図である。
第1実施形態における操作ファイル情報の例を示す図である。
第1実施形態におけるサービスサーバ装置の機能構成を示す図である。
第1実施形態における処理の概要を示す図である。
第1実施形態における処理装置のメイン処理のフロー図である。
第1実施形態における管理サーバ装置のメイン処理のフロー図である。
第1実施形態における操作履歴情報を記憶する処理のフロー図である。
第1実施形態における表示装置のメイン処理のフロー図である。
第1実施形態におけるファイルリストを表示する処理のフロー図である。
第1実施形態における動作例を示す図である。
第1実施形態における動作例を示す図である。
第1実施形態における動作例を示す図である。
第1実施形態における動作例を示す図である。
第1実施形態における動作例を示す図である。
第1実施形態における動作例を示す図である。
第1実施形態における動作例を示す図である。
第2実施形態における処理装置の機能構成を示す図である。
第2実施形態におけるコラボボードファイルの例を示す図である。
第2実施形態における管理サーバ装置の機能構成を示す図である。
第2実施形態における操作履歴情報の例を示す図である。
第2実施形態における表示装置の機能構成を示す図である。
第2実施形態における操作ファイル情報の例を示す図である。
第2実施形態におけるコラボボードを表示する処理のフロー図である。
第2実施形態におけるコラボボードファイルを提供する処理のフロー図である。
第2実施形態における動作例を示す図である。
第3実施形態におけるサービス・アプリ情報の例を示す図である。
第3実施形態における操作履歴情報及び操作ファイル情報の例を示す図である。
第3実施形態における動作例を示す図である。
第3実施形態におけるファイルリストを表示する処理のフロー図である。
第3実施形態の動作例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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