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公開番号
2024129578
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-27
出願番号
2023038888
出願日
2023-03-13
発明の名称
蓄電池管理システム
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20240919BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】負荷への電力供給の安定化を図ることができる蓄電池管理システムを提供する。
【解決手段】蓄電池管理システム10は、蓄電池21と、系統電源から得られる交流電力である第一交流電力が入力される入力部31と、負荷70が電気的に接続される出力部33と、通常モードの動作、及び、タイマモードの動作を選択的に実行する制御部36とを備える。制御部36は、タイマモードの動作中に所定の条件が満たされたことを検出すると、動作モードをタイマモードから通常モードへ変更し、通常モードのパススルー制御を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
蓄電池と、
系統電源から得られる交流電力である第一交流電力が入力される入力部と、
負荷が電気的に接続される出力部と、
第一モードの動作、及び、第二モードの動作を選択的に実行する制御部とを備え、
前記第一モードは、前記入力部に入力される前記第一交流電力を前記出力部に出力する第一制御を行う動作モードであり、
前記第二モードは、1日のうちのあらかじめ設定された時間帯に前記蓄電池を放電させることで得られる交流電力である第二交流電力を前記出力部に出力する第二制御を行い、前記時間帯以外は前記第一制御を行う動作モードであり、
前記制御部は、前記第二モードの動作中に所定の条件が満たされたことを検出すると、動作モードを前記第二モードから前記第一モードへ変更し、前記第一モードの前記第一制御を行う
蓄電池管理システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第二モードの前記第二制御中に前記所定の条件が満たされたことを検出すると、動作モードを前記第二モードから前記第一モードへ変更し、前記第一モードの前記第一制御を行う
請求項1に記載の蓄電池管理システム。
【請求項3】
前記所定の条件には、前記蓄電池の出力電流が第一閾値以上になることが含まれる
請求項2に記載の蓄電池管理システム。
【請求項4】
前記所定の条件には、
(1)前記蓄電池の回路の故障が検出されること、
(2)前記蓄電池を構成する直列接続された蓄電池セル間の電圧差が所定値以上になること、
(3)前記蓄電池の容量が初期容量の所定割合以下にまで低下すること、
(4)前記蓄電池の使用開始からの積算充電量、使用開始からの積算充電量、使用開始からの積算放電量、及び、使用開始からの経過日数の少なくとも1つが所定値に達すること、
(5)前記蓄電池に対する所定レベル以上の衝撃が検出されること、
の少なくとも1つが含まれる、
請求項1~3のいずれか1項に記載の蓄電池管理システム。
【請求項5】
前記第一モードは、前記第一制御、及び、前記第二制御を、ユーザの操作に応じて切り替える動作モードである。
請求項1~3のいずれか1項に記載の蓄電池管理システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記第二モードの前記第二制御中に前記蓄電池の残量が所定残量以下となったことを検出すると、前記第二モードの前記第一制御を行う
請求項1~3のいずれか1項に記載の蓄電池管理システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記第二モードの前記第二制御中に前記蓄電池の周辺温度が所定温度以下となったことを検出すると、前記第二モードの前記第一制御を行う
請求項1~3のいずれか1項に記載の蓄電池管理システム。
【請求項8】
前記制御部は、
前記出力部に前記負荷が電気的に接続されていない場合、及び、前記出力部に前記負荷が電気的に接続されているが前記負荷に流れる電流が所定値以下である場合に、前記第二交流電力の前記出力部への出力を停止する無負荷検知機能を有し、
前記第一モードの動作中には、前記無負荷検知機能を有効にし、
前記第二モードの動作中には、前記無負荷検知機能を無効にする
請求項1~3のいずれか1項に記載の蓄電池管理システム。
【請求項9】
前記制御部は、前記第一モードの前記第二制御中に前記蓄電池の出力電流が前記第一閾値以上となったことを検出すると、前記第一モードの前記第一制御を行う
請求項3に記載の蓄電池管理システム。
【請求項10】
前記蓄電池管理システムは、前記蓄電池を含む蓄電池パックと、前記蓄電池パックが着脱自在に接続される放電装置であって、前記入力部、前記出力部、及び、前記制御部を含む電源装置とを備え、
前記蓄電池パックは、前記蓄電池の出力電流が第二閾値以上となったことを検出すると、前記蓄電池の放電を停止する機能を有し、
前記第二閾値は前記第一閾値よりも大きい
請求項1~3のいずれか1項に記載の蓄電池管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電池管理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、蓄電池パックと充電装置とを備える蓄電池システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2016/006152号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、一定期間の間、負荷への電力供給の安定化を図ることができる蓄電池管理システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る蓄電池管理システムは、蓄電池と、系統電源から得られる交流電力である第一交流電力が入力される入力部と、負荷が電気的に接続される出力部と、第一モードの動作、及び、第二モードの動作を選択的に実行する制御部とを備え、前記第一モードは、前記入力部に入力される前記第一交流電力を前記出力部に出力する第一制御を行う動作モードであり、前記第二モードは、1日のうちのあらかじめ設定された時間帯に前記蓄電池を放電させることで得られる交流電力である第二交流電力を前記出力部に出力する第二制御を行い、前記時間帯以外は前記第一制御を行う動作モードであり、前記制御部は、前記第二モードの動作中に所定の条件が満たされたことを検出すると、動作モードを前記第二モードから前記第一モードへ変更し、前記第一モードの前記第一制御を行う。
【発明の効果】
【0006】
本発明の蓄電池管理システムは、負荷への電力供給の安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施の形態に係る蓄電池管理システムの機能構成を示すブロック図である。
図2は、複数の蓄電池セルの電気的な接続例を示す図である。
図3は、電力制御部の詳細構成を示すブロック図である。
図4は、通常モードの動作、及び、タイマモードの動作を説明するための図である。
図5は、実施の形態に係る蓄電池管理システムの動作例1のフローチャートである。
図6は、実施の形態に係る蓄電池管理システムの動作例2のフローチャートである。
図7は、実施の形態に係る蓄電池管理システムの動作例3のフローチャートである。
図8は、実施の形態に係る蓄電池管理システムの動作例4のフローチャートである。
図9は、変形例1に係る蓄電池管理システムの機能構成を示すブロック図である。
図10は、変形例2に係る蓄電池管理システムの機能構成を示すブロック図である。
図11は、常時パススルーモードの動作、及び、タイマモードの動作を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
【0009】
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
【0010】
(実施の形態)
[構成]
まず、実施の形態に係る蓄電池管理システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る蓄電池管理システムの機能構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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