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公開番号2024147296
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-16
出願番号2023060218
出願日2023-04-03
発明の名称ブラケット
出願人住友電装株式会社
代理人個人,個人
主分類H02G 11/00 20060101AFI20241008BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】ワイヤハーネスの引っ掛かりを抑制可能としたブラケットを提供する。
【解決手段】ブラケット13は、可動部材Mの移動に伴い変位するワイヤハーネス11の周辺に配置された周辺部品12に設けられる。ブラケット13は、ワイヤハーネス11が変位可能な領域において周辺部品12が有する凹部25へのワイヤハーネス11の入り込みを回避するように、ワイヤハーネス11を支持する支持部31を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
可動部材の移動に伴い変位するワイヤハーネスの周辺に配置された周辺部品に設けられるブラケットであって、
前記ワイヤハーネスが変位可能な領域において前記周辺部品が有する凹部への前記ワイヤハーネスの入り込みを回避するように、前記ワイヤハーネスを支持する支持部を備える、
ブラケット。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記周辺部品に固定され、前記支持部を支持するベース部を備える、
請求項1に記載のブラケット。
【請求項3】
前記ベース部は、前記凹部の内面に固定される固定部と、前記固定部と前記支持部とを繋ぐ連結部と、を備える、
請求項2に記載のブラケット。
【請求項4】
前記連結部は、板状をなしている、
請求項3に記載のブラケット。
【請求項5】
前記支持部は、前記連結部の一対の主面のそれぞれから延出する一対の延出部を含んで構成されている、
請求項4に記載のブラケット。
【請求項6】
前記固定部は、前記連結部の一対の主面のそれぞれから延出するように一対設けられている、
請求項4に記載のブラケット。
【請求項7】
前記支持部は、前記凹部の仮想的な表面に沿った形状をなす支持面を有している、
請求項1に記載のブラケット。
【請求項8】
前記支持面は、前記仮想的な表面に沿って前記凹部の一端から他端まで延びている、
請求項7に記載のブラケット。
【請求項9】
前記支持面は、前記支持面の延在方向における長さが当該延在方向に直交する幅方向における長さよりも大きい形状をなしている、
請求項8に記載のブラケット。
【請求項10】
前記周辺部品は、第1部品と第2部品とを含んで構成され、
前記凹部は、前記第1部品と前記第2部品とで前記ワイヤハーネスを挟み込みうる挟み込み部を有している、
請求項1に記載のブラケット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ブラケットに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、車両のシート等の可動部材から延出するワイヤハーネスが記載されている。ワイヤハーネスは、例えば、可動部材に搭載された電気機器に接続されている。ワイヤハーネスは、可動部材の移動に伴って変位する。例えば、可動部材が車両のシートの場合、シートの前後移動に伴い、シートから延びているワイヤハーネスも変位する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-68780号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなワイヤハーネスにおいて、ワイヤハーネスの周辺部品に凹部が存在する場合がある。この場合、可動部材の移動に伴ってワイヤハーネスが移動したときに、ワイヤハーネスが周辺部品の凹部に入り込むことで当該凹部に引っ掛かるおそれがある。
【0005】
本開示の目的は、ワイヤハーネスの引っ掛かりを抑制可能としたブラケットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のブラケットは、可動部材の移動に伴い変位するワイヤハーネスの周辺に配置された周辺部品に設けられるブラケットであって、前記ワイヤハーネスが変位可能な領域において前記周辺部品が有する凹部への前記ワイヤハーネスの入り込みを回避するように、前記ワイヤハーネスを支持する支持部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示のブラケットによれば、ワイヤハーネスの引っ掛かりを抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態におけるワイヤハーネスの支持構造を示す概略構成図である。
図2は、同形態におけるブラケットの斜視図である。
図3は、同形態におけるブラケットの側面図である。
図4は、図3における4-4線断面図である。
図5は、同形態におけるワイヤハーネスの支持構造を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のブラケットは、
[1]可動部材の移動に伴い変位するワイヤハーネスの周辺に配置された周辺部品に設けられるブラケットであって、前記ワイヤハーネスが変位可能な領域において前記周辺部品が有する凹部への前記ワイヤハーネスの入り込みを回避するように、前記ワイヤハーネスを支持する支持部を備える。
【0010】
この構成によれば、ワイヤハーネスが周辺部品の凹部に入り込むことを、ブラケットの支持部によって回避可能となる。したがって、周辺部品の凹部に対するワイヤハーネスの引っ掛かりを抑制することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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