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公開番号
2025021758
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023125702
出願日
2023-08-01
発明の名称
発電装置
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02N
2/18 20060101AFI20250206BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】発電量を増加させる。
【解決手段】中空部材を有する人力駆動車に用いられる発電装置を提供する。発電装置は、中空部材内を移動可能な可動部と、可動部を中空部材の内部に移動可能に支持する第1支持部と、コイル及び第1磁歪材を含み、第1支持部に対する可動部の相対的移動に応じて、第1磁歪材を変形させることによってコイルに電力を発生する第1発電部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
中空部材を有する人力駆動車に用いられる発電装置であって、
前記中空部材内を移動可能な可動部と、
前記可動部を前記中空部材の内部に移動可能に支持する第1支持部と、
コイル及び第1磁歪材を含み、前記第1支持部に対する前記可動部の相対的移動に応じて、前記第1磁歪材を変形させることによってコイルに電力を発生する第1発電部と、
を備える、
発電装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記可動部を、前記第1支持部に対して移動可能に弾性支持する第1弾性部を、さらに備える、
請求項1に記載の発電装置。
【請求項3】
前記可動部を、前記第1支持部に対して摺動可能に摺動支持する第1摺動部を、さらに備える、
請求項1又は請求項2に記載の発電装置。
【請求項4】
前記第1支持部と離れて配置され、前記可動部を前記第1支持部との間で前記中空部材の内部に移動可能に支持する第2支持部と、
第2磁歪材を備え、前記第2支持部に対する前記可動部の相対的移動により、前記第2磁歪材における磁束を変化させることで電力を発生する第2発電部と、をさらに有する、
請求項1又は請求項2に記載の発電装置。
【請求項5】
前記可動部を、前記第2支持部に対して移動可能に弾性支持する第2弾性部を、さらに備える、
請求項4に記載の発電装置。
【請求項6】
前記中空部材は、
サドルが装着可能なシートチューブを有し、
前記可動部、前記第1支持部、及び、前記第1発電部の少なくとも1つが、前記シートチューブ内に配置される、
請求項1に記載の発電装置。
【請求項7】
前記中空部材は、
車体枠に装着可能な装着ポスト、及び、前記装着ポストに対し伸縮自在に摺動する可動ポストを有するサスペンションポストを有し、
前記サスペンションポスト内に、前記可動部、前記第1支持部、及び、前記第1発電部の少なくとも1つが配置した、
請求項1に記載の発電装置。
【請求項8】
前記第1発電部は、
前記第1磁歪材が取り付けられ、非磁性材料を含むように形成される第1フレームと、
前記第1フレームを前記第1磁歪材とともに第1方向に揺動可能に支持する第1部、および、前記第1部に繋がり、前記第1方向とは異なる第2方向に前記第1磁歪材と並んで配置される第2部を有し、磁性材料を含むように形成される第1ヨークと、を有し、
前記コイルは、前記第1ヨークおよび前記第1磁歪材の少なくとも1つに巻かれる、
請求項1に記載の発電装置。
【請求項9】
前記第1フレームは、
前記可動部又は前記第1支持部のいずれか一方に第1幅で支持される第1固定端と、
前記第1固定端と離れて設けられ、前記第1幅よりも小さい第2幅の第1揺動端と、を有する、
請求項8に記載の発電装置。
【請求項10】
前記第1フレームは、
前記第1固定端と前記第1揺動端の間に、折り返し状の湾曲部を有する、
請求項9に記載の発電装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発電装置に関する。特に、自転車等の車両に用いられ、振動によって発電する発電装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来として、例えば、特許文献1には、車両用発光装置が開示されており、その車両用発電装置には、振動発電装置が設けられていることが開示されている。
また、その振動発電装置によって得られた電力をLED等の発光部に供給し、車両用発光装置として利用する実施形態が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6195255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の振動発電装置においては、発電量が小さく、開示された実施形態のように、LED等の発光部を点灯させる程度しかなく、実用性に問題があった。
【0005】
本発明は、上記した課題を考慮して、発電量を増加できる発電装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上述した課題を解決する本発明の一態様は、中空部材を有する人力駆動車に用いられる発電装置であって、前記中空部材内を移動可能な可動部と、前記可動部を前記中空部材の内部に移動可能に支持する第1支持部と、コイル及び第1磁歪材を含み、前記第1支持部に対する前記可動部の相対的移動に応じて、前記第1磁歪材を変形させることによってコイルに電力を発生する第1発電部と、を備える、発電装置である。
【0007】
上記構成によれば、人力駆動車の走行時に発生する振動により、中空部材内において可動部が第1支持部に対して移動し、第1磁歪材が変形し、コイルに電力を発生することができる。これにより、従来の発電装置よりも、大きな電力量で発電することができる。
【0008】
(2)本発明の一態様は、(1)に記載の発電装置であって、前記可動部を、前記第1支持部に対して移動可能に弾性支持する第1弾性部を、さらに備えてよい。
【0009】
上記構成によれば、第1弾性部の復元力の作用により、中空部材内において可動部を往復移動させることができる。これにより、第1磁歪材が変形する回数が増加し、コイルにおける電力発生の回数を増加させることができる。したがって、電力発生の回数の増加によって、より大きな電力量で発電することができる。
【0010】
(3)本発明の一態様は、(1)又は(2)に記載の発電装置であって、前記可動部を、前記第1支持部に対して摺動可能に摺動支持する第1摺動部を、さらに備えてよい。
(【0011】以降は省略されています)
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