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公開番号2025090483
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2023216287
出願日2023-12-05
発明の名称バネとクラッチを用いた波浪発電装置
出願人個人
代理人
主分類H02K 7/10 20060101AFI20250610BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】忙しなく寄せてくる中程度の波のエネルギーを取り出して発電機に伝達して波浪発電を提供する。
【解決手段】半潜水浮体(5)の上下運動の下降時のエネルギーをゼンマイバネ(3)
に伝えゼンマイバネ(3)と一体になっている一方向クラッチ(2)をに回転させそれに繋がる軸(1)を回転させ更にそれに繋がる発電機(6)を回転させ発電させる
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
軸（１）を一方向クラッチ（２）の軸穴に通しゼンマイバネ（３）がその一方向クラッチ（２）を抱き込むように設置しゼンマイバネ（３）の後端を一方向クラッチ（２）の外周面の任意の一点に固定しゼンマイバネ（３）の先端を半潜水浮体（５）に連結した波浪発電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は波浪の持つエネルギーを電気に変換することに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
波浪発電装置は各種提案されているが製造費および効果の点で決定的なものが発明されていない。
【０００３】
本発明はこれまでにないゼンマイバネ（４）と一方向クラッチ（２）を組み合わせた発電装置で簡単に発電が可能で制作費も余りかからないので普及する可能性がある。又大波と小波の中間くらいの波を対象にしていてメンテナンスが容易なところに設置すると良い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
頻繁に生じる中程度の波浪からエネルギーを取り出す装置を造る必要が有りそれにはゼンマイバネ（４）と一方向クラッチ（２）を組み合わせ、ゼンマイバネ（４）の下降の運動が一方向クラッチ（２）を介してス発電機の軸にスムーズに伝えられるようにすること。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
これまでに提案された装置は波の上下運動を利用したプロペラ型、流水型が主流をなしている。本発明も同様に波の上下運動を利用してはいるがゼンマイバネ（３）と一方向クラッチ（２）を併用した新しい方法で発電しようとするものである。この装置の設置場所は海岸からあまり遠くなく中程度の波が頻繁に立つ所を選定すること。
【発明の効果】
【０００６】
ゼンマイバネ（３）と一方向クラッチ（２）がうまくかみ合って発電の効果を上げている。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
図１は本発明に係るゼンマイバネ（３）と一方向行クラッチ（２）を組み合わせた波浪発電装置の断面図である。
【０００８】
図２は本発明の装置の軸（１）を発電機（６）に繋げた側面図である
【０００９】
図３はこの装置のいくつかを横に並べて軸（１）に繋げた側面図である。このように複数の装置を連結すれば大きな発電源となり得る。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
図１において軸（１）が挿入された一方向クラッチ（２）を抱き込むようにゼンマイバネ（３）を取り付けゼンマイバネ（３）の後端を一方向クラッチ（２）の上面の任意の一点にに固定しゼンマイバネ（３）の先端を半潜水浮体（５）の頭頂部に繋げてある。
（【００１１】以降は省略されています）

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