TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024128756
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-24
出願番号2023037935
出願日2023-03-10
発明の名称半導体記憶装置
出願人キオクシア株式会社
代理人弁理士法人きさらぎ国際特許事務所
主分類G11C 7/10 20060101AFI20240913BHJP(情報記憶)
要約【課題】高速に動作する半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体記憶装置は、第1及び第2制御信号が入力される第1及び第2制御信号パッドと、データ信号が入出力されるデータ信号パッドと、複数のメモリセルトランジスタを含むメモリセルアレイとを備えるメモリチップを備える。半導体記憶装置は、第1制御信号を第1の状態とし、第2制御信号を第1の状態とすると、データ信号としてユーザデータを入力可能な状態となり、第1制御信号を第2の状態とし、第2制御信号を第1の状態とすると、データ信号としてコマンドデータを入力可能な状態となり、第1制御信号を第1の状態とし、第2制御信号を第2の状態とすると、データ信号としてアドレスデータを入力可能な状態となり、第1制御信号を第2の状態とし、第2制御信号を第2の状態とすると、データ信号としてステータスデータを出力するステータスアウト動作を実行する。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
第1制御信号が入力される第1制御信号パッドと、
第2制御信号が入力される第2制御信号パッドと、
データ信号が入出力されるデータ信号パッドと、
複数のメモリセルトランジスタを含むメモリセルアレイと
を備えるメモリチップを備え、
前記第1制御信号を第1の状態とし、前記第2制御信号を前記第1の状態とすると、前記データ信号としてユーザデータを入力可能な状態となり、
前記第1制御信号を第2の状態とし、前記第2制御信号を前記第1の状態とすると、前記データ信号としてコマンドデータを入力可能な状態となり、
前記第1制御信号を前記第1の状態とし、前記第2制御信号を前記第2の状態とすると、前記データ信号としてアドレスデータを入力可能な状態となり、
前記第1制御信号を前記第2の状態とし、前記第2制御信号を前記第2の状態とすると、前記データ信号としてステータスデータを出力するステータスアウト動作を実行する
半導体記憶装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記ステータスデータは、
前記メモリチップが、レディ状態又はビジー状態のいずれの状態であるかを示す情報と、
前記メモリチップの内部動作が正常に完了したか否かを示す情報と
を含む請求項1記載の半導体記憶装置。
【請求項3】
前記内部動作は、前記メモリセルトランジスタに対する書込動作及び消去動作である
請求項2記載の半導体記憶装置。
【請求項4】
前記メモリチップは、前記ステータスアウト動作において、前記データ信号パッドから前記ステータスデータを出力可能である
請求項1記載の半導体記憶装置。
【請求項5】
複数の前記メモリチップを備え、
前記第1制御信号を前記第2の状態とし、前記第2制御信号を前記第2の状態とすると、前記複数のメモリチップのうち、前記ステータスアウト動作の実行前に最後に内部動作を実行した1つが、前記ステータスアウト動作を実行する
請求項1記載の半導体記憶装置。
【請求項6】
前記内部動作は、前記メモリセルトランジスタに対する書込動作及び消去動作である
請求項5記載の半導体記憶装置。
【請求項7】
複数の前記メモリチップを備え、
前記複数のメモリチップは、それぞれ、チップ選択信号が入力される一又は複数のチップ選択信号パッドを備え、
前記チップ選択信号は、前記複数のメモリチップのうちの1つを選択する信号であり、
前記第1制御信号を前記第2の状態とし、前記第2制御信号を前記第2の状態とすると、前記複数のメモリチップのうち、前記チップ選択信号に対応する1つが、前記ステータスアウト動作を実行する
請求項1記載の半導体記憶装置。
【請求項8】
複数の前記メモリチップを備え、
前記複数のメモリチップは、それぞれ、チップ選択データを保持可能なフィーチャレジスタを有し、
前記チップ選択データは、前記複数のメモリチップが、それぞれ選択状態であるか非選択状態であるかを示すデータであり、
前記第1制御信号を前記第2の状態とし、前記第2制御信号を前記第2の状態とすると、前記複数のメモリチップのうち、前記チップ選択データが選択状態である1つが、前記ステータスアウト動作を実行する
請求項1記載の半導体記憶装置。
【請求項9】
データ信号が入出力されるデータ信号パッドと、
第1ステータス信号が出力される第1ステータス信号パッドと、
第2ステータス信号が出力される第2ステータス信号パッドと、
複数のメモリセルトランジスタを含むメモリセルアレイと、
を備えるメモリチップを備え、
前記第1ステータス信号は、前記メモリチップが、レディ状態又はビジー状態のいずれの状態であるかを示す信号であり、
前記第2ステータス信号は、前記メモリチップの内部動作が正常に完了したか否かを示す信号である
半導体記憶装置。
【請求項10】
前記内部動作は、前記メモリセルトランジスタに対する書込動作及び消去動作である
請求項9記載の半導体記憶装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本実施形態は、半導体記憶装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
第1信号が入力される第1信号パッドと、第2信号が入力される第2信号パッドと、データ信号が入出力されるデータ信号パッドと、複数のメモリセルトランジスタを含むメモリセルアレイと、を備えるメモリチップを備えた、半導体記憶装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-176309号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
高速に動作する半導体記憶装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一の実施形態に係る半導体記憶装置は、第1制御信号が入力される第1制御信号パッドと、第2制御信号が入力される第2制御信号パッドと、データ信号が入出力されるデータ信号パッドと、複数のメモリセルトランジスタを含むメモリセルアレイとを備えるメモリチップを備える。半導体記憶装置は、第1制御信号を第1の状態とし、第2制御信号を第1の状態とすると、データ信号としてユーザデータを入力可能な状態となり、第1制御信号を第2の状態とし、第2制御信号を第1の状態とすると、データ信号としてコマンドデータを入力可能な状態となり、第1制御信号を第1の状態とし、第2制御信号を第2の状態とすると、データ信号としてアドレスデータを入力可能な状態となり、第1制御信号を第2の状態とし、第2制御信号を第2の状態とすると、データ信号としてステータスデータを出力するステータスアウト動作を実行する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係るメモリシステム10の構成を示す模式的なブロック図である。
第1実施形態に係るメモリパッケージPKGの構成例を示す模式的な斜視図である。
第1実施形態に係るコントローラCDの構成例を示す模式的なブロック図である。
第1実施形態に係るメモリダイMDの構成を示す模式的なブロック図である。
メモリダイMDの一部の構成を示す模式的な回路図である。
メモリダイMDの一部の構成を示す模式的な斜視図である。
メモリダイMDの一部の構成を示す模式的なブロック図である。
メモリダイMDの外部制御端子の役割を説明するための真理値表である。
メモリダイMDの動作について説明するための模式的な波形図である。
メモリダイMDの動作について説明するための模式的な波形図である。
メモリダイMDの動作について説明するための模式的な波形図である。
ステータスリードAについて説明するための模式的な波形図である。
メモリダイMDの動作について説明するための模式的な波形図である。
ステータスリードBについて説明するための模式的な波形図である。
メモリダイMDの動作について説明するための模式的な波形図である。
第1実施形態の変形例1について説明するための模式的なブロック図である。
第1実施形態の変形例1について説明するための模式的な斜視図である。
第1実施形態の変形例1について説明するための模式的な波形図である。
第2実施形態について説明するための模式的なブロック図である。
第2実施形態について説明するための模式的なブロック図である。
第2実施形態について説明するための模式的な波形図である。
第2実施形態の変形例1について説明するための模式的な波形図である。
第2実施形態の他の例について説明するための模式的なブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
次に、実施形態に係る半導体記憶装置を、図面を参照して詳細に説明する。尚、以下の実施形態はあくまでも一例であり、本発明を限定する意図で示されるものではない。
【0008】
また、本明細書において「半導体記憶装置」と言った場合には、メモリカード、SSD等の、メモリダイ(メモリチップ)、及び、コントローラを含む構成を意味する事がある。更に、スマートホン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等の、ホストコンピュータを含む構成を意味する事もある。
【0009】
また、本明細書において「半導体記憶装置」と言った場合には、メモリダイ(メモリチップ)を意味する事がある。
【0010】
また、本明細書において、第1の構成が第2の構成に「電気的に接続されている」と言った場合、第1の構成は第2の構成に直接接続されていても良いし、第1の構成が第2の構成に配線、半導体部材又はトランジスタ等を介して接続されていても良い。例えば、3つのトランジスタを直列に接続した場合には、2つ目のトランジスタがOFF状態であったとしても、1つ目のトランジスタは3つ目のトランジスタに「電気的に接続」されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

キオクシア株式会社
メモリシステム
5日前
キオクシア株式会社
メモリシステム
5日前
キオクシア株式会社
メモリシステム
6日前
キオクシア株式会社
メモリシステムおよび制御方法
13日前
キオクシア株式会社
メモリシステムおよび制御方法
20日前
株式会社半導体エネルギー研究所
記憶装置
19日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
1か月前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
1か月前
ローム株式会社
半導体装置
1か月前
ローム株式会社
SRAM回路
26日前
株式会社東芝
磁気ヘッド、及び、磁気記録装置
19日前
ローム株式会社
不揮発性メモリ装置
1か月前
キオクシア株式会社
メモリデバイス
1か月前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
2か月前
キオクシア株式会社
記憶装置
1か月前
キオクシア株式会社
メモリシステム
1か月前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置
20日前
株式会社デンソー
NANDストレージデバイス
2か月前
株式会社東芝
磁気記録装置
20日前
キオクシア株式会社
半導体装置及びカウント方法
1か月前
キオクシア株式会社
磁気メモリ及びメモリシステム
1か月前
日本板硝子株式会社
情報記録媒体用ガラス板
1か月前
株式会社東芝
磁気再生処理装置、磁気記録再生装置及び磁気再生方法
1か月前
日本放送協会
磁性細線メモリ装置及び磁区駆動方法
19日前
キオクシア株式会社
半導体記憶装置、及び、データ消去方法
1か月前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
今日
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
14日前
Verbatim Japan株式会社
ディスク状部材の取出装置
1か月前
株式会社東芝
ディスク装置
20日前
株式会社東芝
ディスク装置
13日前
株式会社東芝
ディスク装置
20日前
株式会社東芝
ディスク装置
1か月前
ルネサスエレクトロニクス株式会社
不揮発性メモリシステム及び不揮発性メモリの書換制御方法
20日前
有限会社芳美商事
レコード盤のセンターラベル用プロテクタ及びレコード盤のセンターラベル保護方法
1か月前
富士フイルム株式会社
磁気テープ、磁気テープカートリッジおよび磁気テープ装置
1か月前
富士フイルム株式会社
磁気テープ、磁気テープカートリッジおよび磁気テープ装置
1か月前
続きを見る