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公開番号2024126376
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023034709
出願日2023-03-07
発明の名称飲料供給装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類A47J 31/24 20060101AFI20240912BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】抽出機に対する加圧力が適正範囲を逸脱することによる飲料の供給量低下を防止すること。
【解決手段】原料と湯とが投入されることにより飲料を抽出する抽出機40を備え、抽出機40に対して加圧空気を供給することにより、該抽出機40で抽出された飲料を容器Cに供給する飲料供給装置であって、抽出機40に対する加圧空気の供給による加圧力を検出する圧力検出部S1と、圧力検出部S1で検出された圧力値が予め決められた適正範囲を逸脱することを条件として、容器Cに対する飲料の供給を規制する制御部60とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
原料と湯とが投入されることにより飲料を抽出する抽出機を備え、前記抽出機に対して加圧空気を供給することにより、該抽出機で抽出された飲料を容器に供給する飲料供給装置であって、
前記抽出機に対する前記加圧空気の供給による加圧力を検出する圧力検出部と、
前記圧力検出部で検出された圧力値が予め決められた適正範囲を逸脱することを条件として、前記容器に対する前記飲料の供給を規制する制御部と
を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記圧力検出部で検出された圧力値が、前記適正範囲内であっても該適正範囲の上限値近傍の上位閾値以上である場合、アラームを出力する報知動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記圧力検出部で検出された圧力値が、前記適正範囲内であっても該適正範囲の下限値近傍の下位閾値以下である場合、アラームを出力する報知動作を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料供給装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、容器に対して飲料を供給する飲料供給装置では、装置本体の内部に配設された抽出機により粉砕された原料と湯とから飲料を抽出し、エアポンプによる抽出機への加圧空気の供給により、飲料をカップ等の容器に供給している(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-190238号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の飲料供給装置においては、抽出機の構成要素による密着性の低下や、飲料を供給する配管の詰まり等により、抽出機に対する加圧空気の供給による加圧力(圧力)が適正範囲を逸脱し、容器に対する飲料の供給量の低下を招来するおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、抽出機に対する加圧力が適正範囲を逸脱することによる飲料の供給量低下を防止することができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、原料と湯とが投入されることにより飲料を抽出する抽出機を備え、前記抽出機に対して加圧空気を供給することにより、該抽出機で抽出された飲料を容器に供給する飲料供給装置であって、前記抽出機に対する前記加圧空気の供給による加圧力を検出する圧力検出部と、前記圧力検出部で検出された圧力値が予め決められた適正範囲を逸脱することを条件として、前記容器に対する前記飲料の供給を規制する制御部とを備えたことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記圧力検出部で検出された圧力値が、前記適正範囲内であっても該適正範囲の上限値近傍の上位閾値以上である場合、アラームを出力する報知動作を行うことを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記圧力検出部で検出された圧力値が、前記適正範囲内であっても該適正範囲の下限値近傍の下位閾値以下である場合、アラームを出力する報知動作を行うことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、圧力検出部が、抽出機に対する加圧空気の供給による加圧力を検出し、制御部が、圧力検出部で検出された圧力値が予め決められた適正範囲を逸脱することを条件として、容器に対する飲料の供給を規制するので、抽出機に対する加圧力が適正範囲を逸脱することによる飲料の供給量低下を防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。
図2は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の構成を示す模式図である。
図3は、飲料抽出工程を説明する説明図である。
図4は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。
図5は、図4に示した制御部の加圧力判定処理部が実施する加圧力判定処理の処理内容を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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