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公開番号2024125254
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-18
出願番号2023033275
出願日2023-03-05
発明の名称絹の混織物
出願人合同会社サンパテック,個人
代理人個人
主分類D03D 15/233 20210101AFI20240910BHJP(織成)
要約【課題】本発明の目的は、絹の使用量を抑えても絹の高級感と適度なハリ感を持たせ、さらに強度や耐摩耗性に優れた絹の混織物を提供することである。
【解決手段】経糸と緯糸からなる絹の混織物である。前記経糸は、絹糸または木混紡糸のいずれか一方の糸で構成される。前記緯糸は、絹糸または木混紡糸の前記いずれか一方の糸ではない他方の糸で構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
経糸と緯糸からなる絹の混織物であって、
前記経糸は、絹糸または木糸の混紡糸のいずれか一方の糸で構成され、
前記緯糸は、絹糸または木糸の混紡糸の前記いずれか一方の糸ではない他方の糸で構成される、絹の混織物。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
前記木糸の混紡糸は、針葉樹糸と麻糸で構成される混紡糸である、請求項1に記載の絹の混織物。
【請求項3】
前記木糸の混紡糸は、針葉樹糸と麻糸と絹糸で構成される混紡糸である、請求項1に記載の絹の混織物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、絹の混織物に関する。
続きを表示(約 950 文字)【背景技術】
【0002】
従来、絹糸と麻糸で構成される混織物がある。また、特許文献1のように絹織物の代替品としてのシルクライク織物が開発されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-37662号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、絹糸と麻糸で構成される混織物は、麻糸を用いることでハリ感が強くなりすぎることや強度、耐摩耗性においても課題がある。また、特許文献1のシルクライク織物では高級品を代替するまでには至っていない。
【0005】
本発明の目的はこのようなことに鑑みてなされたものであり、絹の使用量を抑えても絹の高級感と適度なハリ感を持たせ、さらに強度や耐摩耗性に優れた絹の混織物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、
経糸と緯糸からなる絹の混織物であって、
前記経糸は、絹糸または木糸の混紡糸のいずれか一方の糸で構成され、
前記緯糸は、絹糸または木糸の混紡糸の前記いずれか一方の糸ではない他方の糸で構成される、絹の混織物、
によって達成される。
【0007】
また、上記目的は、
前記木糸の混紡糸は、針葉樹糸と麻糸で構成される混紡糸である、上記の絹の混織物、
によって達成される。
【0008】
また、上記目的は、
前記木糸の混紡糸は、針葉樹糸と麻糸と絹糸で構成される混紡糸である、請求項1に記載の絹の混織物、によって達成される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、絹の使用量を抑えても絹の高級感と適度なハリ感を持たせ、さらに強度や耐摩耗性に優れた絹の混織物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施形態による絹の混織物1の写真である。
本発明の第1の実施形態による絹の混織物1を藍染した写真である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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