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公開番号
2024124865
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-13
出願番号
2023032816
出願日
2023-03-03
発明の名称
車両公開情報管理装置、車両公開方法及びプログラム
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
弁理士法人大島特許事務所
主分類
G06Q
30/0241 20230101AFI20240906BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 見学開始時における車両の状態を把握する。
【解決手段】 車両公開情報管理装置1は、プロセッサ及び不揮発性メモリを含む情報処理装置によって構成される、公開車両情報作成部22、見学ユーザ検知部23、及び行動管理部25を有する。公開車両情報作成部は、公開車両7の見学を希望する見学ユーザが有する見学ユーザ端末6と通信し、見学ユーザ端末に公開車両の車両情報、駐車位置、駐車開始時刻、及び駐車終了時刻を含む公開車両情報を送信する。見学ユーザ検知部は、見学ユーザ端末と通信して見学ユーザ端末から見学ユーザ端末の位置を取得し、見学ユーザ端末の位置と駐車位置との距離が第1判定値以下であるか否かを判定する。行動管理部は、見学ユーザ端末の位置と駐車位置との距離が第1判定値以下であるときに、見学ユーザ端末に公開車両の撮影を促すための撮影レコメンド情報を報知させる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両公開情報管理装置であって、
プロセッサ及び不揮発性メモリを含む情報処理装置によって構成される、公開車両情報作成部、見学ユーザ検知部、及び行動管理部を有し、
前記公開車両情報作成部は、公開車両の見学を希望する見学ユーザが有する見学ユーザ端末と通信し、前記見学ユーザ端末に前記公開車両の車両情報、駐車位置、駐車開始時刻、及び駐車終了時刻を含む公開車両情報を送信し、
前記見学ユーザ検知部は、前記見学ユーザ端末と通信して前記見学ユーザ端末から前記見学ユーザ端末の位置を取得し、前記見学ユーザ端末の位置と前記駐車位置との距離が第1判定値以下であるか否かを判定し、
前記行動管理部は、前記見学ユーザ端末の位置と前記駐車位置との距離が前記第1判定値以下であるときに、前記見学ユーザ端末に前記公開車両の撮影を促すための撮影レコメンド情報を報知させる車両公開情報管理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記行動管理部は、前記見学ユーザ端末が前記撮影レコメンド情報を報知してから所定期間経過した後に、再び前記見学ユーザ端末に前記撮影レコメンド情報を報知させる請求項1に記載の車両公開情報管理装置。
【請求項3】
前記行動管理部は、前記見学ユーザ端末が前記撮影レコメンド情報を報知した後に、前記見学ユーザ端末が撮影した画像を前記行動管理部に送信させる請求項1に記載の車両公開情報管理装置。
【請求項4】
前記行動管理部は、前記見学ユーザ端末から取得した画像を、前記公開車両の所有者である公開ユーザが有する公開ユーザ端末に送信する請求項3に記載の車両公開情報管理装置。
【請求項5】
前記撮影レコメンド情報は、前記見学ユーザ端末に表示される撮影画面に重畳して表示される、撮影位置及び撮影方向を示すガイドラインを含む請求項1~4のいずれか1つの項に記載の車両公開情報管理装置。
【請求項6】
前記行動管理部は、前記公開車両と通信し、前記見学ユーザ端末の位置と前記駐車位置との距離が前記第1判定値以下であるときに、前記公開車両に設けられた車載カメラによって前記公開車両の周囲を撮影させる請求項1に記載の車両公開情報管理装置。
【請求項7】
前記行動管理部は、前記公開車両と通信し、前記公開車両に設けられた振動センサが所定の閾値以上の振動を検知したときに、前記車載カメラによって前記公開車両の周囲を撮影させる請求項6に記載の車両公開情報管理装置。
【請求項8】
前記閾値は、前記見学ユーザ端末の位置と前記駐車位置との距離が前記第1判定値以下である場合に、前記見学ユーザ端末の位置と前記駐車位置との距離が前記第1判定値より大きい場合よりも低く設定される請求項7に記載の車両公開情報管理装置。
【請求項9】
前記行動管理部は、前記公開車両に含まれる第1公開車両及び第2公開車両と通信し、前記第1公開車両の位置と前記第2公開車両の位置とを取得し、前記第1公開車両と前記第2公開車両との距離が所定の第2判定値以下であるときに、前記第1公開車両に前記第1公開車両に設けられた車載カメラによって前記第2公開車両を撮影させると共に、前記第2公開車両に前記第2公開車両に設けられた車載カメラによって前記第1公開車両を撮影させる請求項1に記載の車両公開情報管理装置。
【請求項10】
前記行動管理部は、前記見学ユーザ端末の位置と前記駐車位置との距離が前記第1判定値以下であるときに、損害保険を販売するホームページを前記見学ユーザ端末に表示させる請求項1に記載の車両公開情報管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両公開情報管理装置、車両公開方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の購入希望者は、販売店を訪問し、実際の車両を確認して車両の購入を判断することが一般的である。このような購入プロセスに対応して、特許文献1は、購入希望者が、確認したい車両が存在する販売店を検察するためのシステムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-108821号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、オンライン上で車両を購入することが可能になっている。このような場合でも、購入希望者は、実際の車両を確認した上で購入したいという要望がある。しかし、購入希望者は、時間及び地理的な問題等から販売店まで行くのが面倒な場合がある。このような状況において、出願人は、販売店に展示されている車両だけではなく、既に販売され、使用されている車両も見学のために利用することによって、購入希望者の要望を満足させられると考えた。この場合、見学可能な車両数が増加するため、購入希望者は様々な仕様の車両を見学することができる。しかし、見学者以外の第三者が存在しない状態で車両の見学が実施されると、見学後に車両の損傷が発見された場合に、その損傷が見学以前から存在していたか否かが問題になる場合がある。そのため、見学開始時における車両の状態を把握しておく必要がある。
【0005】
本発明は、以上の背景を鑑み、車両公開情報管理装置において、見学開始時における車両の状態を把握することを課題とする。また、車両公開方法において、見学開始時における車両の状態を把握することを課題とする。また、車両公開方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明のある態様は、車両公開情報管理装置(1)であって、プロセッサ及び不揮発性メモリを含む情報処理装置によって構成される、公開車両情報作成部(22)、見学ユーザ検知部(23)、及び行動管理部(25)を有し、前記公開車両情報作成部は、公開車両(7)の見学を希望する見学ユーザが有する見学ユーザ端末(6)と通信し、前記見学ユーザ端末に前記公開車両の車両情報、駐車位置、駐車開始時刻、及び駐車終了時刻を含む公開車両情報を送信し、前記見学ユーザ検知部は、前記見学ユーザ端末と通信して前記見学ユーザ端末から前記見学ユーザ端末の位置を取得し、前記見学ユーザ端末の位置と前記駐車位置との距離が第1判定値以下であるか否かを判定し、前記行動管理部は、前記見学ユーザ端末の位置と前記駐車位置との距離が前記第1判定値以下であるときに、前記見学ユーザ端末に前記公開車両の撮影を促すための撮影レコメンド情報を報知させる。
【0007】
この態様によれば、行動管理部が、見学ユーザ端末の位置と駐車位置との距離が第1判定値以下であるときに、見学ユーザ端末に公開車両の撮影を促すための撮影レコメンド情報を報知させるため、見学ユーザに車両の撮影を促すことができる。見学ユーザが車両を撮影することによって、見学開始時における車両の状態を記録することができる。
【0008】
上記の態様において、前記行動管理部は、前記見学ユーザ端末が前記撮影レコメンド情報を報知してから所定期間経過した後に、再び前記見学ユーザ端末に前記撮影レコメンド情報を報知させてもよい。
【0009】
この態様によれば、見学中に車両の状態を複数回記憶することができる。また、見学終了時に近い時点の車両の状態も記憶することができる。
【0010】
上記の態様において、前記行動管理部は、前記見学ユーザ端末が前記撮影レコメンド情報を報知した後に、前記見学ユーザ端末が撮影した画像を前記行動管理部に送信させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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