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公開番号2024154955
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023069208
出願日2023-04-20
発明の名称部品供給装置
出願人本田技研工業株式会社
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類B65G 47/08 20060101AFI20241024BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】部品詰まりの発生を抑制して生産性を向上することが可能な部品供給装置を提供する。
【解決手段】部品供給装置1は、頭部12及び当該頭部12から延設される軸部11を有する部品としてのボルト10を供給する供給部30と、軸部11の径方向寸法よりも大きく頭部12の径方向寸法よりも小さい間隙を有しており、供給部30によって供給されたボルト10が搬送されるガイドレールとしての一対のガイド壁部41,41と、一対のガイド壁部41,41に供給されたボルト10に風を当てる送風部60と、を備え、供給部30は、ボルト10を一対のガイド壁部41,41の上端部に沿う姿勢でガイド壁部41,41の上端部へ供給し、送風部60は、一対のガイド壁部41,41の上方から間隙へ向かう風を送風する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
頭部及び当該頭部から延設される軸部を有する部品を供給する供給部と、
前記軸部の径方向寸法よりも大きく前記頭部の径方向寸法よりも小さい間隙を有しており、前記供給部によって供給された前記部品が搬送されるガイドレールと、
前記ガイドレールに供給された前記部品に風を当てる送風部と、
を備え、
前記供給部は、前記部品を前記ガイドレールの上端部に沿う姿勢で前記ガイドレールの上端部へ供給し、
前記送風部は、前記ガイドレールの上方から前記間隙へ向かう風を送風する
ことを特徴とする部品供給装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記送風部は、前記ガイドレールの上方から前記間隙へ向かう前記風を、前記ガイドレールの搬送方向に沿うように斜め下向きに送風する
ことを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
【請求項3】
前記送風部は、
前記ガイドレールの上流部では、前記ガイドレールの上方から前記間隙へ向かう前記風を送風し、
前記ガイドレールの下流部では、前記ガイドレールにおける前記部品の搬送方向に対して交差する横向きの風を送風する
ことを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
【請求項4】
前記送風部は、前記ガイドレールの前記間隙内において、前記ガイドレールの上流側から下流側向きの風を送風する
ことを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、頭部及び軸部を有する部品(例えば、ワッシャ付きボルト)を供給する技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、より多くの人々が手ごろで信頼でき、持続可能かつ先進的なエネルギーへのアクセスを確保できるようにするため、エネルギーの効率化に貢献する生産性向上のための研究開発が行われている。生産性を向上するために、例えばエンジン等を組み立てるために部品としてのボルトを供給する際に、所定の姿勢にならないボルトを減らすことが行われている。
【0003】
特許文献1には、部品としてのボルトをガイドレールに沿って搬送する部品供給装置が記載されている。かかる部品供給装置において、ボルトは、横向きの姿勢でガイドレール上に運ばれ、軸部がガイドレール間に進入して頭部がガイドレールの上端部に係合した状態に姿勢を変えて搬送される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6879851号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の技術では、前記したボルトの姿勢変更が上手くいかずに装置内でボルト詰まりが発生した場合には、作業者によるボルト除去作業が必要になる。
【0006】
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、部品詰まりの発生を抑制して生産性を向上し、延いてはエネルギーの効率化に寄与することが可能な部品供給装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記した課題を解決するために、本発明の部品供給装置は、頭部及び当該頭部から延設される軸部を有する部品を供給する供給部と、前記軸部の径方向寸法よりも大きく前記頭部の径方向寸法よりも小さい間隙を有しており、前記供給部によって供給された前記部品が搬送されるガイドレールと、前記ガイドレールに供給された前記部品に風を当てる送風部と、を備え、前記供給部は、前記部品を前記ガイドレールの上端部に沿う姿勢で前記ガイドレールの上端部へ供給し、前記送風部は、前記ガイドレールの上方から前記間隙へ向かう風を送風することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、部品供給装置において部品詰まりの発生を抑制して生産性を向上し、延いてはエネルギーの効率化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る部品供給装置によって供給されるボルトを模式的に示す図である。
本発明の実施形態に係る部品供給装置を模式的に示す側面図である。
本発明の実施形態に係る部品供給装置を模式的に示す平面図である。
本発明の実施形態に係る部品供給装置を模式的に示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る部品供給装置における供給部の動作例を模式的に示す図である。
本発明の実施形態に係る部品供給装置における供給部の動作例を模式的に示す図である。
本発明の実施形態に係る部品供給装置における供給部の動作例を模式的に示す図である。
本発明の実施形態に係る部品供給装置における供給部の動作例を模式的に示す図である。
本発明の実施形態に係る部品供給装置における供給部の動作例を模式的に示す図である。
本発明の実施形態に係る部品供給装置における供給部の動作例を模式的に示す図である。
本発明の実施形態に係る部品供給装置における供給部の動作例を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本発明の実施形態について、頭部及び当該頭部から延設される軸部を有する部品の一例としてのワッシャ付きボルトを供給する場合を例にとり、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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