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公開番号
2024124579
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-12
出願番号
2024111094,2020112908
出願日
2024-07-10,2020-06-30
発明の名称
ノズル取付部材
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E03D
11/13 20060101AFI20240905BHJP(上水;下水)
要約
【課題】ノズル取付部材の組み付けを容易にするとともに、ノズル取付部材の止水性能と強度の向上を両立させたノズル取付部材を提供すること。
【解決手段】水洗式便器9に洗浄水を供給するリムノズル3を、便器本体91に形成されたノズル取付孔部95に取り付けるためのノズル取付部材1は、リムノズル3が挿通された状態で、便器本体91の外側からノズル取付孔部95を挿通可能に便器本体91の内側に固定される環状部11を備え、環状部11は、第1の外径を有する部分と、前記第1の外径とは異なる第2の外形を有する部分とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
水洗式便器に洗浄水を供給するノズルを、便器本体に形成されたノズル取付孔部に取り付けるためのノズル取付部材であって、
前記ノズルが挿通された状態で、前記便器本体の外側から前記ノズル取付孔部を挿通可能に前記便器本体の内側に固定される環状部を備え、
前記環状部は、第1の外径を有する部分と、前記第1の外径とは異なる第2の外径を有する部分とを備える、ノズル取付部材。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記ノズルの全周が、前記環状部の内周に当接する、請求項1に記載のノズル取付部材。
【請求項3】
前記環状部の内周は、円である、請求項1又は2に記載のノズル取付部材。
【請求項4】
前記環状部は、前記ノズル取付孔部の直径をD、前記ノズルの外径をd、前記環状部の内径をd1、前記環状部の外径最大径をd2としたとき、以下の式(1)を満たす寸法を有する、請求項1~3のいずれか1項に記載のノズル取付部材。
[数1]
d2/d1<D/d
d≦d1 ・・・(1)
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載の前記ノズル取付部材を前記ノズル取付孔部に配置する治具であって、
前記ノズルに着脱可能に接続される接続部を有する治具。
【請求項6】
前記接続部から前記ノズルの挿入方向における基端側へ延び、前記接続部の外径よりも小径の保持部を有する、請求項5に記載の治具。
【請求項7】
請求項1~4のいずれか1項に記載の前記ノズル取付部材を前記ノズル取付孔部に組み付けるノズル取付部材の組付け方法であって、
前記ノズルに着脱可能に接続される接続部と、前記接続部から前記ノズルの挿入方向における基端側へ延び、前記接続部の外径よりも小径の保持部を有する治具の前記保持部に前記環状部を挿通させ、
前記接続部を、前記ノズル取付孔部を挿通させて吐水方向下流側へ移動させ、
前記環状部を、前記保持部で傾けた状態で前記ノズル取付孔部を挿通させ、
前記ノズル取付部材を、前記ノズル取付孔部の吐水方向下流側に残した状態で前記治具を前記ノズルから外す、ノズル取付部材の組付け方法。
【請求項8】
請求項1~4のいずれか1項に記載の前記ノズル取付部材の組付構造であって、
前記ノズルの外周側に設けられ、前記ノズル取付孔部に挿通した状態で組付けられる弾性部材と、
前記弾性部材の上流側に配置されるナットと、
前記弾性部材と前記ナットの間に配置されるワッシャと、をさらに備え、
前記ワッシャは、前記弾性部材が径方向に移動することを規制する規制部を有する組付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ノズル取付部材に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、水洗式便器を洗浄する洗浄水を吐水する配管には、下流側の端部にノズルが設けられる。ノズルは、便器本体に形成されたノズル取付孔部に取り付けられ、固定される。この際、ノズルがノズル取付孔部から抜けてしまうことを防止するように、ノズルの外周に組み付け、ノズル取付孔部の下流に配置されるノズル取付部材を用いることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-303616号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
便器本体に洗浄水を吐水するノズルを組み付ける場合、ノズル取付孔部より前方は便器本体の周壁等で囲われており、手が届かない。ノズル取付孔部より前方へのノズル取付部材の組み付けを容易にするとともに、ノズル取付部材の止水性能と強度の向上を両立させたノズル取付部材が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、水洗式便器に洗浄水を供給するノズルを、便器本体に形成されたノズル取付孔部に取り付けるためのノズル取付部材であって、前記ノズルが挿通された状態で、前記便器本体の外側から前記ノズル取付孔部を挿通可能に前記便器本体の内側に固定される環状部を備え、前記環状部は、外径が異なる部分を有する、ノズル取付部材に関する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態のノズル取付部材が設けられた水洗式便器の側面断面図である。
本実施形態のノズル取付部材の組付け構造を示す断面図である。
本実施形態のワッシャを下流側から視た斜視図である。
本実施形態のワッシャとパッキンの関係を示す図である。
本実施形態のノズル取付部材の正面図である。
本実施形態のノズル取付部材の組み付けを示す図である。
本実施形態のノズル取付部材の組み付けに用いられる治具の斜視図である。
本実施形態のノズル取付部材治具の治具を用いた組み付けを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明においては、水洗式便器9の便座92に座った人から視た場合の前後の方向を前後方向と定義する。前後方向に交差する左右を結ぶ方向を幅方向と定義する。鉛直方向に沿った上下の方向を上下方向と定義する。図中、Fは水洗式便器9の前方を、Rは後方を示す。
【0008】
図1は、本実施形態のノズル取付部材1が設けられる水洗式便器9を示す図である。水洗式便器9は、便器本体91と、便座92と、便蓋93と、機能部94と、を有する。
【0009】
便器本体91は、床等の設置面から所定高さ延び、腰掛けて使用する洋式便器である。便器本体91は、ボウル部91aと、リム空間91bと、仕切り壁96とを有する。
【0010】
ボウル部91aは、便器本体91の前方側に配置され、上部に凹部が形成されている。ボウル部91aの下部には、下水道に接続される排水口が形成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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