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公開番号
2024123378
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-12
出願番号
2023030727
出願日
2023-03-01
発明の名称
モデルパラメータ回復装置、方法及びプログラム
出願人
日本電信電話株式会社
,
国立大学法人大阪大学
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
11/10 20060101AFI20240905BHJP(計算;計数)
要約
【課題】モデルのパラメータを攻撃前の状態に戻すためにモデルのパラメータの再学習が不要である技術を提供する。
【解決手段】モデルパラメータ回復装置は、モデルのパラメータに付与された誤り訂正符号に基づいてパラメータに所定の変化が生じたかを判断する変化判断部2と、変化判断部2において、パラメータに所定の変化が生じたと判断された場合には、誤り訂正符号に基づいてパラメータを回復する回復部3と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
モデルのパラメータに付与された誤り訂正符号に基づいて前記パラメータに所定の変化が生じたかを判断する変化判断部と、
前記変化判断部において、前記パラメータに所定の変化が生じたと判断された場合には、前記誤り訂正符号に基づいて前記パラメータを回復する回復部と、
を含むモデルパラメータ回復装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
請求項1のモデルパラメータ回復装置であって、
前記変化判断部は、前記パラメータの変化量が所定の閾値よりも大きい場合に、前記パラメータに所定の変化が生じたと判断する、
モデルパラメータ回復装置。
【請求項3】
請求項1のモデルパラメータ回復装置であって、
前記回復部は、前記パラメータだけではなく、前記モデルの他のパラメータも回復する、
モデルパラメータ回復装置。
【請求項4】
変化判断部が、モデルのパラメータに付与された誤り訂正符号に基づいて前記パラメータに所定の変化が生じたかを判断する変化判断ステップと、
回復部が、前記変化判断部において、前記パラメータに所定の変化が生じたと判断された場合には、前記誤り訂正符号に基づいて前記パラメータを回復する回復ステップと、
を含むモデルパラメータ回復方法。
【請求項5】
請求項1から3の何れかのモデルパラメータ回復装置装置の各部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の技術は、モデルのパラメータを回復する技術に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
AI、言い換えればモデルパラメータへの攻撃やその対策は様々に検討されているが、攻撃を未然に防ぐ対策は多く提案されていても、攻撃を受けたモデルパラメータを利用し続けるための技術は多くない。
【0003】
攻撃を受けたモデルパラメータを利用し続けるための技術として、非特許文献1及び2の技術が知られている。
【0004】
非特許文献1の技術は、バックドア攻撃を検知し、バックドア攻撃が検知された場合には、モデルパラメータを攻撃前の状態に戻すための再学習データセットを最適化する技術である。
【0005】
非特許文献2の技術は、バックドア攻撃を受けた状態を検知し、パラメータを変更することで攻撃前の状態に戻す技術である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
Fahmy, Hazem & Pastore, Fabrizio & Bagherzadeh, Mojtaba & Briand, Lionel. (2021). Supporting Deep Neural Network Safety Analysis and Retraining Through Heatmap-Based Unsupervised Learning. IEEE Transactions on Reliability. PP. 1-17. 10.1109/TR.2021.3074750.
Yue Zhao, Hong Zhu, Kai Chen, and Shengzhi Zhang. 2021. AI-Lancet: Locating Error-inducing Neurons to Optimize Neural Networks. In Proceedings of the 2021 ACM SIGSAC Conference on Computer and Communications Security (CCS '21). Association for Computing Machinery, New York, NY, USA, 141-158.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
非特許文献1及び非特許文献2の技術では、モデルのパラメータを攻撃前の状態に戻すためにモデルのパラメータの再学習を行う必要がある。
【0008】
開示の技術は、モデルのパラメータを攻撃前の状態に戻すためにモデルのパラメータの再学習を不要にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
開示の技術の一態様であるモデルパラメータ回復装置は、モデルのパラメータに付与された誤り訂正符号に基づいてパラメータに所定の変化が生じたかを判断する変化判断部と、変化判断部において、パラメータに所定の変化が生じたと判断された場合には、誤り訂正符号に基づいてパラメータを回復する回復部と、を備えている。
【発明の効果】
【0010】
開示の技術によれば、モデルのパラメータを攻撃前の状態に戻すためにモデルのパラメータの再学習が不要である。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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