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公開番号
2024123349
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-12
出願番号
2023030683
出願日
2023-03-01
発明の名称
計量キャップ
出願人
花王株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
47/24 20060101AFI20240905BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】内容物の計量し易さが向上された計量キャップを提供する。
【解決手段】胴部12がスクイズされることにより内容物を圧送する容器本体10の口首部11に係合する係合筒部21aと、透光性を有し、前記容器本体10から圧送された前記内容物が溜まる計量室を形成する計量筒部26と、前記計量筒部26の少なくとも一部を収容する収容筒部21bと、を備え、前記収容筒部21bの、前記計量室の深さ方向である第1方向の反対方向である第2方向側の縁部は、前記第1方向側に凹む凹領域を形成する第1縁部31と、前記第1縁部31の両端に繋がり前記第1縁部31との間で角部33を形成する第2縁部21を有し、前記計量筒部26には、視認可能な計量線41が、前記第1方向において前記角部33が形成されている位置で周方向に沿って形成されている、計量キャップ20。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
胴部がスクイズされることにより内容物を圧送する容器本体の口首部に係合する係合筒部と、
透光性を有し、前記容器本体から圧送された前記内容物が溜まる計量室を形成する計量筒部と、
前記計量筒部の少なくとも一部を収容する収容筒部と、
を備え、
前記収容筒部の、前記計量室の深さ方向である第1方向の反対方向である第2方向側の縁部は、前記第1方向側に凹む凹領域を形成する第1縁部と、前記第1縁部の両端に繋がり前記第1縁部との間で角部を形成する第2縁部を有し、
前記計量筒部には、視認可能な計量線が、前記第1方向において前記角部が形成されている位置で周方向に沿って形成されている、計量キャップ。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記計量線は太さを有し、
前記計量線の前記第1方向側の縁の位置が、前記第1方向において前記角部が形成されている位置と一致する、請求項1に記載の計量キャップ。
【請求項3】
前記凹領域が形成される周方向の範囲の中心角は180度未満である、請求項1または2のいずれか一項に記載の計量キャップ。
【請求項4】
前記計量筒部には、前記計量線と交わる補助線が、前記計量線の前記第1方向側に形成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の計量キャップ。
【請求項5】
前記計量線は破線で形成され、前記補助線は実線で形成される、請求項4に記載の計量キャップ。
【請求項6】
前記計量線の太さは、前記補助線の太さよりも太い、請求項4または5に記載の計量キャップ。
【請求項7】
胴部がスクイズされることにより内容物を圧送する容器本体と、
前記容器本体に装着される、請求項1~6のいずれか一項に記載の計量キャップと、
を備える、スクイズ計量容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、計量キャップに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、液体調味料または液体化粧料等の内容物を収容する容器本体、および、計量キャップを備えるスクイズ計量容器が知られている。計量キャップは、容器本体のスクイズにより容器本体から圧送された内容物が溜まる計量室、および注出口を有する。使用者は、計量室に溜まった内容物を計量した後に、スクイズ計量容器を傾けることにより、計量キャップに形成されている注出口から内容物を注出することができる。
【0003】
上述したスクイズ計量容器を開示する文献として、例えば特許文献1が挙げられる。特許文献1に開示されたスクイズ計量容器では、計量室を形成する計量筒部が透明または半透明の樹脂からなり、計量筒部には周方向に沿って計量線が描かれている。使用者は、計量室において内容物が計量線に到達したことを目視で確認することで、内容物を計量する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-158161号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来のスクイズ計量容器では、使用者が計量線に気付き難い、または、計量線が見え難い、などの事情から、使用者が内容物の計量を行い難いと感じ得た。
【0006】
本発明は、内容物の計量し易さが向上された計量キャップに関する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点は、胴部がスクイズされることにより内容物を圧送する容器本体の口首部に係合する係合筒部と、透光性を有し、前記容器本体から圧送された前記内容物が溜まる計量室を形成する計量筒部と、前記計量筒部の少なくとも一部を収容する収容筒部と、を備え、前記収容筒部の、前記計量室の深さ方向である第1方向の反対方向である第2方向側の縁部は、前記第1方向側に凹む凹領域を形成する第1縁部と、前記第1縁部の両端に繋がり前記第1縁部との間で角部を形成する第2縁部を有し、前記計量筒部には、視認可能な計量線が、前記第1方向において前記角部が形成されている位置で周方向に沿って形成されている、計量キャップに関する。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように本発明の計量キャップによれば、内容物の計量し易さを向上することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態によるスクイズ計量容器1の外観構成を示す説明図である。
本発明の一実施形態によるスクイズ計量容器1の部分断面図である。
計量キャップ20の外観を示す説明図である。
計量キャップ20の正面図である。
計量キャップ20の部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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