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公開番号2024120315
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-05
出願番号2023027024
出願日2023-02-24
発明の名称シャワーシステム
出願人CBC株式会社
代理人個人
主分類A47K 3/28 20060101AFI20240829BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】短時間で効率よく洗浄を行うことができるシャワーシステムを提供する。
【解決手段】送液ポンプ36は、第1液体を送液するためのものである。第1送液管311には、送液ポンプ36により送液される第1液体が供給される。第1シャワーヘッド31は、第1送液管311に接続され、第1送液管311から送られてくる第1液体を対象物に向けて放出するためのものである。第2送液管321には、送液ポンプ36を介さずに送液される第2液体が供給される。第2シャワーヘッド32は、第2送液管321に接続され、第2送液管321から送られてくる第2液体を対象物に向けて放出するためのものである。気泡供給部30は、第1送液管311に供給される第1液体、又は、第2送液管321に供給される第2液体に対して、選択的に切り替えて気泡を混入させる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1液体を送液するための送液ポンプと、
前記送液ポンプにより送液される前記第1液体が供給される第1送液管と、
前記第1送液管に接続され、当該第1送液管から送られてくる前記第1液体を対象物に向けて放出するための第1シャワーヘッドと、
前記送液ポンプを介さずに送液される第2液体が供給される第2送液管と、
前記第2送液管に接続され、前記第2送液管から送られてくる前記第2液体を対象物に向けて放出するための第2シャワーヘッドと、
前記第1送液管に供給される前記第1液体、又は、前記第2送液管に供給される前記第2液体に対して、選択的に切り替えて気泡を混入させる気泡供給部とを備える、シャワーシステム。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記第1シャワーヘッドが、
前記第1送液管から送られてくる前記第1液体が収容される第1収容室と、
前記第1収容室内の前記第1液体を放出させるための複数の第1小穴が形成された第1ノズル部材と、
前記第1小穴から放出される前記第1液体を収容して、当該第1液体中の気泡を滞留させるための第2収容室とを備える、請求項1に記載のシャワーシステム。
【請求項3】
前記第1シャワーヘッドが、前記第2収容室内の前記第1液体を放出させるための複数の第2小穴が形成された第2ノズル部材をさらに備える、請求項2に記載のシャワーシステム。
【請求項4】
前記第2ノズル部材における前記第2収容室側の面には、前記第1小穴に対向する位置に凸部が形成されている、請求項3に記載のシャワーシステム。
【請求項5】
前記第2収容室は、開口部を介して開放されており、当該開口部に前記対象物を当接又は近接させることにより、前記第1小穴から放出される前記第1液体を前記第2収容室に収容可能となる、請求項2に記載のシャワーシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、第1シャワーヘッド及び第2シャワーヘッドを備えたシャワーシステムに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば美容院又は介護施設などでは、下記特許文献1に例示されるように、シャワーヘッドから放出される液体により人体の一部(例えば頭、髪又は体など)を洗浄する場合がある。この種のシャワーヘッドは、人体だけでなく、動物又は金属などの各種対象物の洗浄に使用できる場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-210002号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、水などの液体中に、ナノバブル又はマイクロバブルといった微細な気泡を混入させることにより、液体の洗浄力を向上させる技術が提案されている。しかしながら、液体中に気泡が混入していたとしても、その液体を単に対象物に噴射するだけでは、当該液体中の気泡による洗浄力を十分に発揮できているとは言えない場合があった。
【0005】
そこで、液体中の溶存酸素量を増加させて洗浄力を向上させることができるように、シャワーヘッドの構造を改良することが考えられる。しかしながら、そのような構造のシャワーヘッドでは、放出される液体の流量が少なくなるため、本洗いには適していたとしても、予洗いやすすぎには時間がかかりすぎて適さないという問題がある。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、短時間で効率よく洗浄を行うことができるシャワーシステムを提供することを目的とする。また、本発明は、液体中の気泡による洗浄力を向上することができるシャワーシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明に係るシャワーシステムは、送液ポンプと、第1送液管と、第1シャワーヘッドと、第2送液管と、第2シャワーヘッドと、気泡供給部とを備える。前記送液ポンプは、第1液体を送液するためのものである。前記第1送液管には、前記送液ポンプにより送液される前記第1液体が供給される。前記第1シャワーヘッドは、前記第1送液管に接続され、当該第1送液管から送られてくる前記第1液体を対象物に向けて放出するためのものである。前記第2送液管には、前記送液ポンプを介さずに送液される第2液体が供給される。前記第2シャワーヘッドは、前記第2送液管に接続され、前記第2送液管から送られてくる前記第2液体を対象物に向けて放出するためのものである。前記気泡供給部は、前記第1送液管に供給される前記第1液体、又は、前記第2送液管に供給される前記第2液体に対して、選択的に切り替えて気泡を混入させる。
【0008】
このような構成によれば、送液ポンプにより送液される第1液体を対象物に向けて放出するための第1シャワーヘッドと、送液ポンプを介さずに送液される第2液体を対象物に向けて放出するための第2シャワーヘッドとで、選択的に切り替えて気泡を混入させた第1液体又は第2液体を放出させることができる。したがって、流量と洗浄力を考慮して第1シャワーヘッド又は第2シャワーヘッドを選択的に使用することにより、短時間で効率よく洗浄を行うことができる。
【0009】
例えば、第1液体としての洗浄液をタンクから送液ポンプにより送液して、第1シャワーヘッドから放出させることにより本洗いを行う一方で、第2液体としての水を水道栓から送液ポンプを介さずに送液して、第2シャワーヘッドから放出させることにより予洗い又はすすぎを行えば、短時間で効率よく洗浄を行うことができる。
【0010】
(2)前記第1シャワーヘッドが、第1収容室と、第1ノズル部材と、第2収容室とを備えていてもよい。前記第1収容室には、前記第1送液管から送られてくる前記第1液体が収容される。前記第1ノズル部材には、前記第1収容室内の前記第1液体を放出させるための複数の第1小穴が形成されている。前記第2収容室は、前記第1小穴から放出される前記第1液体を収容して、当該第1液体中の気泡を滞留させるためのものである。
(【0011】以降は省略されています)

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