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公開番号
2024119455
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-03
出願番号
2023026365
出願日
2023-02-22
発明の名称
皮膚外用剤
出願人
株式会社ノエビア
代理人
主分類
A61K
8/73 20060101AFI20240827BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】
本発明は特定の成分を併用することにより、保湿効果が相乗的に向上する皮膚外用剤を提供することを課題とする。
【解決手段】
下記(A)~(D)を含有する皮膚外用剤を提供することである。
(A)ヒアルロン酸、その誘導体およびそれらの塩からなる群より選択される1種又は2種以上
(B)クインスシードエキス
(C)グリセリルグルコシド
(D)オリゴ糖から選択される1種又は2種以上
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記(A)~(D)を含有する皮膚外用剤。
(A)ヒアルロン酸、その誘導体およびそれらの塩からなる群より選択される1種又は2種以上
(B)クインスシードエキス
(C)グリセリルグルコシド
(D)オリゴ糖から選択される1種又は2種以上
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、皮膚外用剤に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、皮膚外用剤の付加価値を高めるために、様々な成分を組み合わせる等の技術開発がなされている。一般に皮膚外用剤等に求められる機能は多岐に渡るが、従来より、保湿効果を高めるために様々な保湿剤が検討、含有されており、成分を組み合わせるなどにより、その効果をさらに向上させるための検討がなされている(引用文献1)。
【0003】
しかしながら、単に併用すれば効果が相乗的に向上するものではなく、相加的に効果が向上するもの、効果を相殺するものなど、その併用による効果は予測不可能な効果である。なかでもより少量で、より高い効果の得られる成分を皮膚外用剤へ配合することのニーズは非常に高い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-123540号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は特定の成分を併用することにより、保湿効果が相乗的に向上する皮膚外用剤を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の課題を解決する手段は、下記(A)~(D)を含有する皮膚外用剤を提供することである。
(A)ヒアルロン酸、その誘導体およびそれらの塩からなる群より選択される1種又は2種以上
(B)クインスシードエキス
(C)グリセリルグルコシド
(D)オリゴ糖から選択される1種又は2種以上
【発明の効果】
【0007】
本発明の皮膚外用剤は特定の成分を併用することにより、保湿効果が相乗的に向上する効果を発揮する。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下本発明を実施するための形態を説明する。
【0009】
[ヒアルロン酸、その誘導体およびそれらの塩]
本発明で用いられるヒアルロン酸は、酸性ムコ多糖類の一種であり、グルクロン酸とN-アセチルグルコサミンの二糖を構成単位として含む多糖類である。ヒアルロン酸は、鶏冠や、サメの皮、臍帯、眼球、皮膚、及び軟骨などの動物組織、ストレプトコッカス属微生物等のヒアルロン酸生産微生物、動物細胞もしくは植物細胞の培養物から抽出、回収することができる。また、市販品を購入することもできる。
【0010】
上記のように動物組織や微生物等から抽出して得られるヒアルロン酸は一般に、平均分子量が約100万以上といわれ、極めて高分子であることが知られている。本発明には、このような高分子のヒアルロン酸を用いてもよいし、高分子ヒアルロン酸を分解して得られる低分子ヒアルロン酸を用いてもよい。低分子ヒアルロン酸は、高分子ヒアルロン酸を塩酸等の酸又はアルカリの存在下で加水分解する方法、ヒアルロニダーゼなどの酵素を用いて処理する方法、又は超音波や剪断によって物理的に切断する方法、微生物により発酵させる方法等によって得ることができる。また、低分子ヒアルロン酸は、市販品を購入し使用することもできる。
(【0011】以降は省略されています)
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