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公開番号2024118364
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-30
出願番号2023024739
出願日2023-02-20
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人LINEヤフー株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 30/0241 20230101AFI20240823BHJP(計算;計数)
要約【課題】広告作成を適切に支援すること。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、配信候補となる広告画像の色関連情報を他の色関連情報に変換した変換画像を生成する生成部と、広告画像と、変換画像とのそれぞれについて広告効果を推定する推定部と、広告画像よりも広告効果が高いと推定された変換画像に基づいて、前記広告画像の改善内容を提案する提案部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
配信候補となる広告画像の色関連情報を他の色関連情報に変換した変換画像を生成する生成部と、
前記広告画像と、前記変換画像とのそれぞれについて広告効果を推定する推定部と、
前記広告画像よりも広告効果が高いと推定された前記変換画像に基づいて、前記広告画像の改善内容を提案する提案部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記生成部は、
前記広告画像に含まれるテキストの色を変換した前記変換画像を生成し、
前記提案部は、
前記改善内容として、前記テキストの候補色を提案すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記提案部は、
前記改善内容として、前記テキストに対して複数の候補色を提案すること
を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記提案部は、
前記改善内容として、前記テキストの候補色の系統を提案すること
を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記提案部は、
前記改善内容として、前記広告画像のブランドカラーにあわせた候補色を提案すること
を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記生成部は、
前記広告画像に含まれるテキストの色をカラーパレットに基づいて変換した前記変換画像を生成し、
前記提案部は、
前記改善内容として、前記テキストの候補色を前記カラーパレットで提案すること
を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記生成部は、
前記広告画像のテキストを異なる文字数へ変換した前記変換画像を生成し、
前記提案部は、
前記改善内容として、前記テキストの文字数を提案すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記生成部は、
前記広告画像のテキストの配置を変更した前記変換画像を生成し、
前記提案部は、
前記改善内容として、前記テキストの候補配置を提案すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記生成部は、
前記広告画像のテキストのフォントサイズを変更した前記変換画像を生成し、
前記提案部は、
前記改善内容として、前記テキストの候補フォントサイズを提案すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記広告画像の配信結果に基づいて、前記色関連情報と、前記広告画像の広告効果との間の関係性をモデルに学習させる学習部
を備え、
前記推定部は、
前記色関連情報を前記モデルに入力することで、前記広告画像と、前記変換画像とのそれぞれについて広告効果を推定すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、インターネットを介して、ニュースや広告等のコンテンツを配信する技術が知られている。このようなコンテンツを配信する技術の一例として、広告効果を予測する予測モデルを用いて、配信前の広告画像の広告効果を推定する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-149258号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、広告画像に関する広告効果を推定するに過ぎず、広告作成を適切に支援するうえで改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、広告作成を適切に支援することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、配信候補となる広告画像の色関連情報を他の色関連情報に変換した変換画像を生成する生成部と、前記広告画像と、前記変換画像とのそれぞれについて広告効果を推定する推定部と、前記広告画像よりも広告効果が高いと推定された前記変換画像に基づいて、前記広告画像の改善内容を提案する提案部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、広告作成を適切に支援するができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示すブロック図である。
図4は、実施形態に係る広告情報記憶部の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る広告情報記憶部の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る推定モデルの概念図である。
図7は、広告画像に含まれる各色の構成比率の説明図である。
図8は、実施形態に係る広告画像の一例を示す図である。
図9は、実施形態に係る改善内容の一例を示す図である。
図10は、実施形態に係る学習処理の一例を示すフローチャートである。
図11は、実施形態に係る提案処理の一例を示すフローチャートである。
図12は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。
【0010】
[実施形態]
〔1.情報処理〕
まず、図1および図2を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1および図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、実施形態に係る情報処理は、図1に示す情報処理装置1によって実現される。
(【0011】以降は省略されています)

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