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公開番号2024118358
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-30
出願番号2023024732
出願日2023-02-20
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
出願人LINEヤフー株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 16/9035 20190101AFI20240823BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用者の評価をより適切に扱うことができる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供すること。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、推定部と、管理部とを備える。推定部は、評価対象に対して評価を行った利用者に関する情報に基づいて、評価対象を利用する前と後の利用者の感情の変遷を推定する。管理部は、推定部によって推定された利用者の感情の変遷を示す情報を含む感情変遷情報を、利用者による評価を示す情報を含む利用者評価情報に関連付けて管理する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
評価対象に対して評価を行った利用者に関する情報に基づいて、前記評価対象を利用する前と後の前記利用者の感情の変遷を推定する推定部と、
前記推定部によって推定された前記利用者の前記感情の変遷を示す情報を含む感情変遷情報を、前記利用者による前記評価を示す情報を含む投稿評価情報に関連付けて管理する管理部と、を備える
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記推定部によって推定された前記感情の変遷の態様毎に、前記評価に関する情報を含む評価情報を提供する提供部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記推定部によって推定された前記感情の変遷の態様に基づいて、前記評価対象に対する評価を決定する決定部を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記推定部は、
人に関する情報から前記人の感情を推定するように学習された学習モデルを用いて、前記評価対象を利用する前と後の前記利用者の感情を前記感情の変遷として推定する
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記推定部は、
前記利用者の前記評価対象に対するレビューの情報に基づいて、前記評価対象の利用後の前記利用者の感情を推定する
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記推定部は、
前記評価対象に関する検索履歴の情報に基づいて、前記利用者の感情の変遷を推定する
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記推定部は、
前記検索履歴の情報に含まれる検索キーワードの情報に基づいて、前記利用者の感情の変遷を推定する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記推定部は、
前記利用者の生体情報を検出するセンサによって検出された情報に基づいて、前記利用者の感情の変遷を推定する
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
評価対象に対して評価を行った利用者に関する情報に基づいて、前記評価対象を利用する前と後の前記利用者の感情の変遷を推定する推定工程と、
前記推定工程によって推定された前記利用者の前記感情の変遷を示す情報を含む感情変遷情報を、前記利用者による前記評価を示す情報を含む投稿評価情報に関連付けて管理する管理工程と、を含む
ことを特徴とする情報処理方法。
【請求項10】
評価対象に対して評価を行った利用者に関する情報に基づいて、前記評価対象を利用する前と後の前記利用者の感情の変遷を推定する推定手順と、
前記推定手順によって推定された前記利用者の前記感情の変遷を示す情報を含む感情変遷情報を、前記利用者による前記評価を示す情報を含む投稿評価情報に関連付けて管理する管理手順と、をコンピュータに実行させる
ことを特徴とする情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、評価の対象となる評価対象に対する利用者の評価を受け付ける技術が知られている。例えば、電子商取引サービスにおいて、利用者が購入した取引対象に対する利用者の評価を受け付ける技術が知られている。かかる評価は、例えば、他の利用者に公開されることで、他の利用者がその商品を購入するか否かの判断材料とすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-063484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、評価対象に対する評価は、利用者の感情によって意味合いが異なる場合があり、このような場合、同じ評価であっても、実質的な評価が異なる可能性があり、同一のものとして各利用者の評価を扱うことが適さない場合がある。
【0005】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の評価をより適切に扱うことができる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に係る情報処理装置は、推定部と、管理部とを備える。推定部は、評価対象に対して評価を行った利用者に関する情報に基づいて、評価対象を利用する前と後の利用者の感情の変遷を推定する。管理部は、推定部によって推定された利用者の感情の変遷を示す情報を含む感情変遷情報を、利用者による評価を示す情報を含む利用者評価情報に関連付けて管理する。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、利用者の評価をより適切に扱うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。
図4は、実施形態に係る利用者情報記憶部に記憶される利用者情報テーブルの一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る取引対象関連情報記憶部に記憶される取引対象関連情報テーブルの一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る情報処理装置の処理部による情報処理の一例を示すフローチャートである。
図7は、実施形態に係る情報処理装置の処理部による評価管理情報の更新処理の一例を示すフローチャートである。
図8は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0010】
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図であり、情報処理装置1によって実行される。
(【0011】以降は省略されています)

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