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公開番号2024118348
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-30
出願番号2023024713
出願日2023-02-20
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
出願人LINEヤフー株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240823BHJP(計算;計数)
要約【課題】ペットの心境を飼い主に知らせ、必要なアクションを可能とすること。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、推定部と、通知部とを備える。前記推定部は、カメラおよびマイクを含む各種センサの信号からペットの心境を推定する。前記通知部は、推定されたペットの心境のレベルが閾値を超えた場合に飼い主の情報端末装置に通知する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
カメラおよびマイクを含む各種センサの信号からペットの心境を推定する推定部と、
推定されたペットの心境のレベルが閾値を超えた場合に飼い主の情報端末装置に通知する通知部と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示（約 380 文字）【請求項２】
飼い主からのアクションの要求に応じてアクションを実行する実行部を備える、
ことを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
カメラおよびマイクを含む各種センサの信号からペットの心境を推定する推定工程と、
推定されたペットの心境のレベルが閾値を超えた場合に飼い主の情報端末装置に通知する通知工程と
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項４】
コンピュータに、
カメラおよびマイクを含む各種センサの信号からペットの心境を推定する推定手順と、
推定されたペットの心境のレベルが閾値を超えた場合に飼い主の情報端末装置に通知する通知手順と
を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
犬や猫等のペットを飼っている者は多く、仕事等のための外出によりペットに留守番をさせている間はペットの状態が気になるものである。一般にはペットモニタ等と呼ばれるネットワークカメラを自宅内に設置し、ペットの状態を確認することが多い。
【０００３】
一方、犬にフードトレイにアクセスするとおやつがもらえるようにトレーニングした上で、犬がフードトレイにアクセスした際におやつが供給されるとともに、飼い主の遠隔クライアント装置に送信開始するシステムが提案されている（例えば、特許文献１等を参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特表２０１５－５２３０６８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、上述のペットモニタでは、飼い主の都合でペットの状態を確認したり、声をかけたりするだけであって、ペットの状態に変化があっても飼い主は即座に知ることができなかった。
【０００６】
また、上述のフードトレイを用いたシステムでは、事前に犬をトレーニングする必要があるため一般的には利用が困難であるとともに、おやつが欲しいという状態にしか対応することができず、多様な状態に対応することができなかった。
【０００７】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ペットの心境を飼い主に知らせ、必要なアクションを可能とする情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本願に係る情報処理装置は、推定部と、通知部とを備える。前記推定部は、カメラおよびマイクを含む各種センサの信号からペットの心境を推定する。前記通知部は、推定されたペットの心境のレベルが閾値を超えた場合に飼い主の情報端末装置に通知する。
【発明の効果】
【０００９】
実施形態の態様の１つによれば、ペットの心境を飼い主に知らせ、必要なアクションを可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
図１は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図２は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。
図３は、ペット心境判定用閾値記憶部に保持されるペット心境判定用閾値の例を示す図である。
図４は、実施形態に係る情報処理装置による処理手順の一例を示すフローチャートである。
図５は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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