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公開番号
2024116855
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-28
出願番号
2023022680
出願日
2023-02-16
発明の名称
プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
G06F
9/451 20180101AFI20240821BHJP(計算;計数)
要約
【課題】所定のアプリケーションの機能が実行中であっても、所定のアプリケーションとは異なるアプリケーションを使用可能とする。
【解決手段】本発明の一実施形態は、アプリケーションプログラムであって、前記アプリケーションプログラムが実行中のタスクに関する画像を取得する第1取得ステップと、前記第1取得ステップにより取得される前記画像に基づくコンテンツを生成する生成ステップと、を有する方法を、情報処理装置に実行させ、前記タスクの実行中に、前記アプリケーションプログラムがバックグラウンド状態に移行した場合、前記コンテンツが、前記情報処理装置の表示部における最前面に表示される、ことを特徴とするアプリケーションプログラムである。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
アプリケーションプログラムであって、
前記アプリケーションプログラムが実行中のタスクに関する画像を取得する第1取得ステップと、
前記第1取得ステップにより取得される前記画像に基づくコンテンツを生成する生成ステップと、
を有する方法を、情報処理装置に実行させ、
前記タスクの実行中に、前記アプリケーションプログラムがバックグラウンド状態に移行した場合、前記コンテンツが、前記情報処理装置の表示部における最前面に表示される、
ことを特徴とするアプリケーションプログラム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記アプリケーションプログラムがバックグラウンド状態に移行した場合であっても、前記タスクの終了まで、当該タスクを実行可能な状態を継続できる継続ステップをさらに有する、
請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項3】
前記情報処理装置は、ピクチャーインピクチャーモードで動作し、
前記コンテンツは、ピクチャーインピクチャー画面に表示される、
請求項2に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項4】
前記ピクチャーインピクチャーモードの終了が検知された場合、バックグラウンド状態の前記アプリケーションプログラムが、フォアグラウンド状態に復帰する、
請求項3に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項5】
前記第1取得ステップにおいて、前記画像が第1時間間隔ごとに取得される、
請求項1乃至4の何れか1項に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項6】
前記第1時間間隔は、1秒であり、
前記コンテンツは、1フレームが1秒の動画である、
請求項5に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項7】
前記画像は、前記アプリケーションプログラムが前記タスクを実行中であることを示すGUIの画面全体のうち部分領域として、前記タスクの実行に関する情報が表示される表示領域の画像である、
請求項6に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項8】
前記タスクの実行に関する情報を取得する第2取得ステップを更に有する、
請求項7に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項9】
前記タスクは、前記情報処理装置の外部装置によって実行され、
前記第2取得ステップにおいて、前記外部装置から送信される前記タスクの実行に関する情報を、前記第1時間間隔と同じかそれより長い第2時間間隔ごとに取得する、
請求項8に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項10】
前記動画の内容は、前記第2取得ステップにより取得される前記タスクの実行に関する情報に基づき更新される、
請求項9に記載のアプリケーションプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、バックグラウンド状態での動作においては動作上の制約があることが多い。例えば、所定のアプリケーションプログラム(以降アプリケーション)がバックグラウンド状態にある場合、OSによって定められた一定時間しか処理を継続することができず、一定時間内に処理が完遂しない場合、OSによって処理が中断されることがある。バックグラウンド状態における動作制約は、ユーザーの認知していないところでスマートフォンのバッテリーやネットワークなどのリソースを多く消費する重い処理が実行され続けることを抑制するために設けられている。
【0003】
しかしながら、所定のアプリケーションの機能の実行中に、所定のアプリケーションのGUIがユーザーによって閉じられてしまうことによって、所定のアプリケーションの動作状態がバックグラウンド状態となってしまうことがある。そのような場合、OSによって定められた一定時間内にタスク処理を完遂することができず、OSのタスク制御により、所定のアプリケーションの処理が中止されてしまい、タスクが破棄されてしまうという課題がある。
【0004】
このような課題を解決するための技術として、特許文献1には、バックグラウンド状態で動作している印刷アプリケーションが、フォアグラウンドで動作するGUI表示アプリケーションの起動をOSに要求する方法が記載されている。GUI表示アプリケーションの起動後、GUI表示アプリケーションが、遅延オブジェクトを取得した後に、PrintTicketを解析できるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-197277号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、フォアグラウンド状態で動作するGUI表示アプリケーションのGUIをユーザーが閉じてしまった場合、GUI表示アプリケーションの動作状態がバックグラウンド状態となってしまう。そのため、印刷アプリケーションの処理が中止されてしまい、印刷ジョブは破棄されてしまうという課題がある。このように、従来技術では、印刷処理等のタスクを実行するアプリケーションがバックグラウンド状態となった場合に、当該タスクが中止されてしまう問題を完全に解決できていなかった。
【0007】
そこで本開示は、上記の課題に鑑み、所定のアプリケーションの機能が実行中であっても、所定のアプリケーションとは異なるアプリケーションを使用可能とするための仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態は、アプリケーションプログラムであって、前記アプリケーションプログラムが実行中のタスクに関する画像を取得する第1取得ステップと、前記第1取得ステップにより取得される前記画像に基づくコンテンツを生成する生成ステップと、を有する方法を、情報処理装置に実行させ、前記タスクの実行中に、前記アプリケーションプログラムがバックグラウンド状態に移行した場合、前記コンテンツが、前記情報処理装置の表示部における最前面に表示される、ことを特徴とするアプリケーションプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、所定のアプリケーションの機能が実行中であっても、所定のアプリケーションとは異なるアプリケーションを使用可能となるため、ユーザーの利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
印刷システムを示す図
スマートフォン及びプリンターのハードウェア構成を示す図
印刷アプリケーションにより提供されるGUIを示す図
印刷アプリケーションのバックグラウンド状態を示す図
ピクチャーインピクチャー(PiP)モードにおけるGUIを示す図
PiPモードにおける印刷アプリケーションとOSによる処理を示す図
PiPモードにおけるスキャンアプリケーションとOSによる処理を示す図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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