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公開番号2024115923
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-27
出願番号2023021834
出願日2023-02-15
発明の名称敷板洗浄装置および敷板配置方法
出願人株式会社鶴見製作所
代理人個人,個人,個人
主分類B08B 3/02 20060101AFI20240820BHJP(清掃)
要約【課題】クレーン等で吊り上げられた敷板を、安全かつ効率良く、敷板洗浄装置における載置部に配置することができる敷板洗浄装置および敷板配置方法を提供することである。
【解決手段】敷板洗浄装置100は、敷板Pを移動させながら洗浄する敷板洗浄装置であって、敷板Pを載置する載置部110と、敷板Pを洗浄する洗浄部120と、載置部110に載置された敷板Pを洗浄部120に搬送する搬送部130と、当該敷板洗浄装置100の上方から搬入される敷板Pについて、当該敷板Pの外周の少なくとも一部が当接することにより敷板Pを受け止めて、載置部110に配置されるように構成されている受け部140と、を備える。
【選択図】図4A
特許請求の範囲【請求項1】
敷板を移動させながら洗浄する敷板洗浄装置であって、
前記敷板を載置する載置部と、
前記敷板を洗浄する洗浄部と、
前記載置部に載置された敷板を前記洗浄部に搬送する搬送部と、
当該敷板洗浄装置の上方から搬入される敷板について、当該敷板の外周の少なくとも一部が当接することにより前記敷板を受け止めて、前記載置部に配置されるように構成されている受け部と、を備える、
敷板洗浄装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
前記受け部は、前記敷板洗浄装置の上方から搬入される敷板を、前記載置部に載置される載置面よりも下方位置で受け止める、
請求項1に記載の敷板洗浄装置。
【請求項3】
前記受け部は、第1部材と第2部材とにより前記敷板を受け止める受止部を形成し、
前記第1部材は、前記受止部から前記洗浄部側に向かって上方に延伸し、
前記第2部材は、前記受止部から前記載置部側に向かって上方に延伸し、
前記第1部材及び前記第2部材の先端は、前記載置面よりも下方位置である、
請求項2に記載の敷板洗浄装置。
【請求項4】
前記第1部材は、前記第2部材よりも長い、
請求項3に記載の敷板洗浄装置。
【請求項5】
前記第2部材には、突部が設けられている、
請求項3に記載の敷板洗浄装置。
【請求項6】
前記搬送部は、
前記載置部と前記洗浄部との間において略平行に配置される複数の搬送ローラと、
前記複数の搬送ローラを駆動させるモータと、を含み、
前記受け部は、前記複数の搬送ローラのうち少なくとも1つの搬送ローラよりも前記洗浄部側に配置される、
請求項1に記載の敷板洗浄装置。
【請求項7】
前記載置部は、前記載置部に載置された敷板を前記洗浄部に搬送するための補助ローラを含む、
請求項1に記載の敷板洗浄装置。
【請求項8】
前記受け部は、前記敷板洗浄装置の、前記敷板が搬送される搬送方向に直交する方向における中央領域に開口部を有する、
請求項1に記載の敷板洗浄装置。
【請求項9】
敷板を載置する載置部と、前記敷板を洗浄する洗浄部と、前記載置部に載置された敷板を前記洗浄部に搬送する搬送部と、上方から搬入される敷板を受け止める受け部とを備える敷板洗浄装置に、前記敷板を配置する敷板配置方法であって、
前記敷板洗浄装置の上方から敷板を搬入して、当該敷板の外周の少なくとも一部が前記受け部に当接することにより前記敷板を受け止めて、
前記受け部に受け止められた敷板を前記載置部側に傾倒しつつ前記敷板を前記載置部に載置する、
敷板配置方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、敷板洗浄装置および敷板配置方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に、工事現場や作業現場などで用いられる敷板がある。敷板は、例えば、鉄製の敷鉄板であり、資材搬入路の確保、作業床や地盤の保護、及び軟弱地盤における足場の確保などの目的で敷設(仮設)される。
【0003】
そして、このような敷板を洗浄する洗浄装置が知られている。例えば、特許文献1では、工事現場で多用される仮設通路用の敷き鉄板を再使用に備えて安全かつ経済的に汚れを除去する敷き鉄板洗浄装置が開示されている。具体的には、特許文献1に開示されている敷き鉄板洗浄装置は、搬送ローラ装置によって敷き鉄板を搬送させながら、洗浄機によって洗浄液水を噴射させて鉄板表面の汚れを除去している。
【0004】
特許文献1に記載の敷き鉄板洗浄装置では、搬送ローラ装置の搬送開始位置に隣接する待機ステーションに、洗浄対象の敷き鉄板を複数枚平積みして、その後、フォークリフト等の荷役機械を用いて搬送開始位置に移動させているが、従来、敷き鉄板をクレーンで吊り上げて移動させる方法もあった(例えば、特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-80783号公報
実用新案登録第3144668号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献2に開示されているように敷き鉄板をクレーンで吊り上げて移動させる場合、敷き鉄板洗浄装置における載置部にまで当該敷き鉄板を配置するためには、安全性を確保しつつ作業員がサポートする必要があり、作業効率も良くないという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、本発明の目的の1つは、クレーン等で吊り上げられた敷板を、安全かつ効率良く、敷板洗浄装置における載置部に配置することができる敷板洗浄装置および敷板配置方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様に係る敷板洗浄装置は、敷板を移動させながら洗浄する敷板洗浄装置であって、敷板を載置する載置部と、敷板を洗浄する洗浄部と、載置部に載置された敷板を洗浄部に搬送する搬送部と、当該敷板洗浄装置の上方から搬入される敷板について、当該敷板の外周の少なくとも一部が当接することにより敷板を受け止めて、載置部に配置されるように構成されている受け部と、を備える。
【0009】
上記態様において、受け部は、敷板洗浄装置の上方から搬入される敷板を、載置部に載置される載置面よりも下方位置で受け止めてもよい。
【0010】
上記態様において、受け部は、第1部材と第2部材とにより敷板を受け止める受止部を形成し、第1部材は、受止部から洗浄部側に向かって上方に延伸し、第2部材は、受止部から載置部側に向かって上方に延伸し、第1部材及び第2部材の先端は、載置面よりも下方位置であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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