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公開番号2024163099
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2024077419
出願日2024-05-10
発明の名称コアプラグアセンブリ、粘着ロール搭載装置、及び、接触クリーニング装置
出願人イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B08B 13/00 20060101AFI20241114BHJP(清掃)
要約【課題】コアプラグアセンブリ、粘着ロール搭載装置、及び、接触クリーニング装置の提供。
【解決手段】本発明の実施形態は、接触クリーニング装置用の粘着ロール搭載装置のコアプラグアセンブリを提供し、このアセンブリは、共通長手方向軸に沿って互いに離間し、それぞれが中空の粘着ロールコアの端部を受け入れるように構成及び配置された切頭円錐形可動コアプラグ及び切頭円錐形固定コアプラグを備え、切頭円錐形可動コアプラグは、切頭円錐形固定コアプラグに向かって、及び切頭円錐形固定コアプラグから離れるように並進運動して、コアプラグ間の間隔を増大させるように構成される。また、本発明のコアプラグアセンブリを備える粘着ロール搭載装置及び接触クリーニング装置も提供される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
接触クリーニング装置用の粘着ロール搭載装置のためのコアプラグアセンブリであって、切頭円錐形可動コアプラグ及び切頭円錐形固定コアプラグを備え、前記切頭円錐形可動コアプラグ及び前記切頭円錐形固定コアプラグは、共通長手方向軸に沿って互いに離間し、各コアプラグは、中空の粘着ロールコアの端部を受け入れるように構成及び配置され、前記切頭円錐形可動コアプラグは、前記切頭円錐形固定コアプラグに向かうように及び前記切頭円錐形固定コアプラグから離れるように並進運動して前記コアプラグとの間の間隔を増大させるように構成されている、コアプラグアセンブリ。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
各コアプラグの位置は、前記共通長手方向軸に対して実質的に固定の角度にある、請求項1に記載のコアプラグアセンブリ。
【請求項3】
前記切頭円錐形可動コアプラグは、前記共通長手方向軸に沿って並進可能であり、かつ、前記共通長手方向軸の回りに回転可能である、請求項1又は2に記載のコアプラグアセンブリ。
【請求項4】
前記固定コアプラグは、前記共通長手方向軸の回りに回転可能である、請求項1から3のいずれか一項に記載のコアプラグアセンブリ。
【請求項5】
フレームを備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のコアプラグアセンブリ。
【請求項6】
前記切頭円錐形可動コアプラグ及び切頭円錐形固定コアプラグは、前記フレーム上に搭載される、請求項5に記載のコアプラグアセンブリ。
【請求項7】
前記フレームは、一対の引出しスライドを備え、前記切頭円錐形可動コアプラグ及び前記切頭円錐形固定コアプラグは、前記引出しスライド上に搭載される、請求項5又は6に記載のコアプラグアセンブリ。
【請求項8】
前記切頭円錐形可動コアプラグ及び前記切頭円錐形固定コアプラグのそれぞれは、それぞれの搭載ブロックに取り付けられる、請求項1から7のいずれか一項に記載のコアプラグアセンブリ。
【請求項9】
前記切頭円錐形可動コアプラグは、その搭載ブロックから離れるように付勢される、請求項8に記載のコアプラグアセンブリ。
【請求項10】
前記切頭円錐形可動コアプラグは、コアプラグ支持体によってその搭載ブロックに取り付けられるとともに、前記コアプラグ支持体に沿いつつ、その搭載ブロックに向かって及びその搭載ブロックから離れるように並進運動するように構成される、請求項8又は9に記載のコアプラグアセンブリ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
技術分野
本開示は、粘着ロール搭載(マウント、装着)装置のコアプラグアセンブリ及び接触クリーニングシステムの粘着ロール搭載装置に関し、特に、限定はしないが、限定空間接触クリーニングシステムの粘着ロール搭載システムに関する。本発明の態様は、粘着ロール搭載装置の可動コアプラグアセンブリ、粘着ロール搭載装置、及び接触クリーニングシステムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
背景
接触クリーニング装置は、典型的には、接触クリーニングローラ及び粘着ロールのそれぞれのハウジングを備える。ローラ及びロールのそれぞれは、ハウジングの各側に1つずつ搭載された引出しスライドを備える引出しを介して、それぞれのハウジングの内外に移動される。引出しスライドは、典型的には外側部材及び内側部材から形成され、ハウジングの各側に1つずつ搭載され、外側部材はハウジングに取り付けられてハウジングから伸長可能であり、内側部材は外側部材に取り付けられて外側部材からそれらの長手方向軸と平行な方向に伸長可能である。内側部材は、外側部材の取付け部とは反対側の端部で引出し端プレートに取り付けられる。引出し端プレートは、引出しが伸長するハウジングの開口部を閉じるように機能する。
【0003】
粘着ロールの場合、ロール搭載システムは、引出しスライドの部材上に担持され、部材がハウジングの内外に後退及び伸長することで、ハウジングの内外に移動可能である。これらの部材及び搭載システムは、粘着ロールをそのハウジングの内外に移動させる摺動可能な引出しを共に形成する。
【0004】
粘着ロール搭載システムは、典型的には、引出しスライド上に搭載された一対の対向するコアプラグを備える。各コアプラグは、粘着ロールコアの中空の端部内に嵌合するように配置及び構成される。
【0005】
典型的には、搭載ブロックに取り付けられた1つの固定コアプラグがあり、この搭載ブロックは、引出しスライドの外側部材に固定して取り付けられる。固定コアプラグは、引出しスライドの外側部材が移動するときにハウジングの内外に移動する。固定コアプラグは、引出しスライドの外側部材がハウジングから引き出されたときにのみ並進運動するように、引出しスライドの外側部材に対して固定される。2つの対向するコアプラグのうち、固定コアプラグは、通常、引出しが完全に開かれ、引出しスライドが完全に伸長したとき、ハウジングの最も近くに位置する。
【0006】
粘着ロール搭載システムはまた、搭載ブロックに取り付けられた可動コアプラグを備え、搭載ブロックは次いで引出しスライドの内側部材に取り付けられる。可動コアプラグは、引出しスライドの内側部材が外側部材から出てハウジングから離れるように移動するにつれて、最初に移動する(並進運動)。引出しスライドが完全に伸長すると、コアプラグの対向する対は静止位置にあり、粘着ロールを受け入れる準備ができた状態となる。
【0007】
粘着ロールは、典型的には、中空のロールコアの周りに巻き付けられた粘着材料のシート状ロールである。
【0008】
この静止位置における対向するコアプラグ間の距離は、粘着ロールが所定位置に嵌合して保持されるのに十分な長さではなく、したがって、可動コアプラグを更に移動させる必要がある。
【0009】
可動コアプラグは、引出し内に導入され、同じ引出しから取り外される粘着ロールのための空間を提供する必要がある。引出しスライドは、任意の機械に対して所与の長さのものであり、粘着ロールを所定位置に操作するための空間は、制限されることが多い。図1は、先行技術による可動コアプラグを示し、可動コアプラグは、ばねの付勢に抗してコアプラグ支持体に沿って直線的に後退することができ、また、ジンバル構成を使用して複数の角度にわたって回転することができる。この既知の構成は複雑であり、製造コストが高い。加えて、既知のシステムは、それぞれが故障のリスクをもたらす多数の可動部品を有する。
【0010】
本発明の実施の形態の目的は、従来技術の1つ以上の問題を少なくとも軽減することである。
【発明の概要】
(【0011】以降は省略されています)

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