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公開番号2024136515
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023047653
出願日2023-03-24
発明の名称水中洗浄作業装置
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人弁理士法人 佐野特許事務所
主分類B08B 3/02 20060101AFI20240927BHJP(清掃)
要約【課題】水中にて洗浄対象の洗浄を行う水中洗浄作業装置の操作性を改善することができる技術を提供する。
【解決手段】例示的な水中洗浄作業装置は、本体部と、前記本体部の下方に配置される洗浄部と、平面視において前記洗浄部からずれた位置に配置されるスラスタと、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
本体部と、
前記本体部の下方に配置される洗浄部と、
平面視において前記洗浄部からずれた位置に配置されるスラスタと、
を備える、水中洗浄作業装置。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記スラスタは、前記洗浄部よりも外縁側に配置される、請求項1に記載の水中洗浄作業装置。
【請求項3】
前記スラスタは、上下方向に推進力を与える上下スラスタであり、
前記上下スラスタよりも中央側に配置され、前後方向に推進力を与える前後スラスタを備える、請求項1に記載の水中洗浄作業装置。
【請求項4】
前記本体部は、前記洗浄部と前記スラスタとが取り付けられる主フレームを有する、請求項1に記載の水中洗浄作業装置。
【請求項5】
前記本体部は、前記洗浄部、前記上下スラスタ、および、前記前後スラスタが取り付けられる主フレームを有する、請求項3に記載の水中洗浄作業装置。
【請求項6】
前記本体部および前記スラスタを囲むバンパ部を備える、請求項1に記載の水中洗浄作業装置。
【請求項7】
前記バンパ部には、前記洗浄部と洗浄対象との距離を規制するローラが設けられる、請求項6に記載の水中洗浄作業装置。
【請求項8】
前記主フレームに取り付けられ、電子機器を収容する防水ボックスを備える、請求項4又は5に記載の水中洗浄作業装置。
【請求項9】
前記主フレームに取り付けられるカメラを備える、請求項4又は5に記載の水中洗浄作業装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水中洗浄作業装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、船舶の海水浸漬面に付着した貝や藻類等を除去する水中清掃作業機が知られる(例えば特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1における水中清掃作業機は、清掃ノズルユニットと、推進力発生用プロペラとを備える。清掃ノズルユニットは、高圧水を清掃対象物に向かって噴射し、その噴流によって清掃対象物の清掃を行う。清掃ノズルユニットは、回転軸の下端に固定された円盤状の清掃体と、清掃体の外周部に設けられた複数個の清掃ノズルとを備える。推進力発生用プロペラは、清掃体が固定される回転軸の上端に固定される。清掃ノズルから清掃のための噴流を生じる高圧水が噴射されると、その反力によって清掃ノズルユニットと共に推進力発生用プロペラが回転する。推進力発生用プロペラの回転により、水中清掃作業機を清掃対象物へ押し付ける推進力が発生する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7049279号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1においては、清掃ノズルユニットと推進力発生用プロペラが同軸上に設けられる。このために、水中清掃作業機の高さが高くなり、水中での操作性が必ずしも良くなかった。
【0006】
本発明は、水中にて洗浄対象の洗浄を行う水中洗浄作業装置の操作性を改善することができる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の例示的な水中洗浄作業装置は、本体部と、前記本体部の下方に配置される洗浄部と、平面視において前記洗浄部からずれた位置に配置されるスラスタと、を備える。
【発明の効果】
【0008】
例示的な本発明によれば、水中にて洗浄対象の洗浄を行う水中洗浄作業装置の操作性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
水中洗浄作業システムの概略の構成を示すブロック図
水中洗浄作業装置の概略の構成を示す斜視図
水中洗浄作業装置を図1とは異なる方向から見た概略斜視図
図1に示す水中洗浄作業装置から一部のカバー部材を取り除いた状態を示す概略斜視図
水中洗浄作業装置が備えるフレーム部の概略の構成を示す斜視図
水中洗浄作業装置が備える本体カバーの概略の構成を示す側面図
水中洗浄作業装置が備える本体カバーの概略の構成を示す正面図
水中洗浄作業装置が備えるスラスタの概略の構成を示す斜視図
図8に示すスラスタ本体とプロペラ部とを軸線が延びる方向に沿って見た図
洗浄部が有する洗浄円盤の概略の構成を示す斜視図
図10に示す洗浄円盤の垂直断面を示す断面斜視図
ローラと洗浄円盤との関係を示す正面図
水中洗浄作業装置が備える洗浄部カバーの概略の構成を示す平面図
洗浄部カバーと、2つの洗浄円盤との関係を示す概略底面図
図13に示す洗浄部カバーをXV-XV位置で切断した断面図
洗浄部カバーが有する弾性部材の概略の構成を示す斜視図
図15の破線で囲った部分を拡大して示す図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。水中洗浄作業装置の説明における方向は、図面中に示す3次元直交座標系であるxyz座標系に基づく。以下では、このxyz座標系における、x方向を前後方向、y方向を左右方向、z方向を上下方向とする。+x側が前側、-x側が後側とする。+y側が左側、-y側が右側とする。後方から前方に向かって左となる側が左側であり、右となる側が右側である。+z側が上側、-z側が下側とする。なお、これらの方向は単に説明のために用いられる名称であって、実際の位置関係及び方向を限定する意図はない。
(【0011】以降は省略されています)

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