TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024157557
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-07
出願番号
2024079273,2023071484
出願日
2024-05-15,2023-04-25
発明の名称
清掃ドローン及び清掃システム
出願人
個人
,
株式会社ROBOTIX JAPAN
代理人
個人
主分類
B08B
1/34 20240101AFI20241030BHJP(清掃)
要約
【課題】飛行部の姿勢が不安定になることを抑制できる清掃ドローンを提供する。
【解決手段】清掃対象に接触されると清掃対象を清掃する清掃部28と、清掃部28に取り付けられ、かつ、清掃部28を清掃対象へ向けて移動させる飛行部27と、を有する清掃ドローン14であって、清掃部28の姿勢を調整する2軸ジンバル29と、飛行部27を制御する制御部37と、清掃部28が清掃対象に接触される前に、清掃対象の表面の傾斜角度を検出する距離センサ39及び制御部37と、を有し、2軸ジンバル29は、清掃部28が清掃対象に接触される前に、清掃部28の姿勢を傾斜角度に基づいて調整する清掃ドローン14を構成した。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
清掃対象に接触されると前記清掃対象を清掃する清掃部と、
前記清掃部に取り付けられ、かつ、前記清掃部を前記清掃対象へ向けて移動させる飛行部と、
を有する清掃ドローンであって、
前記清掃部の姿勢を調整する姿勢調整機構と、
前記飛行部を制御する制御部と、
前記清掃部が前記清掃対象に接触される前に、前記清掃対象の表面の傾斜角度を検出する傾斜角度検出部と、
を有し、
前記姿勢調整機構は、前記清掃部が前記清掃対象に接触される前に、前記清掃部の姿勢を前記傾斜角度に基づいて調整する、清掃ドローン。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1記載の清掃ドローンであって、
前記清掃部は、
前記清掃対象の表面に接触される清掃ローラと、
前記清掃対象の表面に接触されて前記清掃部を前記清掃対象の表面に沿って移動させるキャタピラーと、
を有し、
前記姿勢調整機構は、前記清掃部が前記清掃対象へ向けて移動されると、前記清掃ローラの外周面及び前記キャタピラーのベルトが前記清掃対象に接触されるように、前記清掃部の姿勢を前記傾斜角度に基づいて調整する、清掃ドローン。
【請求項3】
請求項1または2記載の清掃ドローンであって、
前記姿勢調整機構は、
前記飛行部に取り付けられた第1ブラケットと、
前記第1ブラケットに取り付けられ、かつ、前記飛行部の平面視で、前記第1ブラケットに対し第1仮想線を中心として作動可能な接続具と、
前記清掃部に取り付けられ、かつ、前記飛行部の平面視で、前記接続具に対し前記第1仮想線と交差する第2仮想線を中心として作動可能な第2ブラケットと、
前記接続具を前記第1仮想線を中心として作動及び停止させる第1電動モータと、
前記第2ブラケットを前記第2仮想線を中心として作動及び停止させる第2電動モータと、
を有する、清掃ドローン。
【請求項4】
請求項1または2記載の清掃ドローンであって、
前記清掃部は、前記清掃対象に向けて洗浄液を噴射する噴射ノズルを有する、清掃ドローン。
【請求項5】
請求項1または2記載の清掃ドローンであって、
前記清掃対象は、ソーラーパネルを含み、
前記ソーラーパネルの角部の位置を検出する角部検出装置が、更に設けられ、
前記制御部は、前記清掃部を前記ソーラーパネルの表面のうち前記角部の内側に着陸させる、清掃ドローン。
【請求項6】
清掃対象を清掃する複数の清掃ドローンと、
複数の前記清掃ドローンとの間で通信が可能であり、かつ、複数の前記清掃ドローンを制御するコンピュータと、
を有する清掃システムであって、
複数の前記清掃ドローンは、
前記清掃対象に接触されると前記清掃対象を清掃する清掃部と、
前記清掃部に取り付けられ、かつ、前記清掃部を前記清掃対象へ向けて移動させる飛行部と、
前記清掃部の姿勢を調整する姿勢調整機構と、
前記飛行部を制御する制御部と、
前記清掃部が前記清掃対象に接触される前に、前記清掃対象の表面の傾斜角度を検出する傾斜角度検出部と、
をそれぞれ有し、
前記姿勢調整機構は、前記清掃部が前記清掃対象に接触される前に、前記清掃部の姿勢を前記傾斜角度に基づいて調整し、
前記コンピュータは、複数の前記清掃ドローンにより、同一の所在地に設置されている異なる前記清掃対象を別々に清掃させる補助情報を、複数の前記清掃ドローンへそれぞれ送信する管理部を有する、清掃システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、清掃対象を清掃するために用いられる清掃ドローン、及び清掃ドローンを管理する清掃システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
清掃対象、例えば、ソーラーパネルを清掃するために用いられる清掃ドローンの一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された清掃ドローンは、ドローンと、ドローンに取り付けられた清掃ユニットと、を有する。清掃ユニットは、タンクと、軸受部材と、上部フレームと、2本のショックアブソーバーと、補強フレームと、下部フレームと、散水ノズルと、電動縦回転ロータブラシとを備えている。軸受部材は、格納用ヒンジを介して上部フレームを回転可能に支持している。補強フレームは、ダンパーゴムとダンパーゴムとの間に延在する棒状のカーボンパイプである。下部フレームは、ダンパーゴム及び格納用ヒンジに連結されている。散水ノズル及び電動縦回転ロータブラシは、下部フレームに設けられている。
【0003】
特許文献1に記載されている清掃ドローンは、着陸時に電動縦回転ロータブラシがソーラーパネルへ押し付けられてダンパーゴムが変形し、電動縦回転ロータブラシがソーラーパネルに圧着される。さらに、ローンの着陸時において、上部フレームが格納用ヒンジを介して所定方向に回動し、電動縦回転ロータブラシが鉛直方向に関して着陸用のスキッドに収まるように配置される、と記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-133284号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願発明者は、特許文献1に記載されている清掃ドローンは、清掃部(電動縦回転ロータブラシ)が清掃対象(ソーラーパネル)へ押し付けられて、清掃部が移動するため、その反力を飛行部(本体フレーム)が受け、飛行部の姿勢が不安定になる、という課題を認識した。
【0006】
本開示の目的は、飛行部の姿勢が不安定になることを抑制できる清掃ドローン、及び清掃ドローンを管理する清掃システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、清掃対象に接触されると前記清掃対象を清掃する清掃部と、前記清掃部に取り付けられ、かつ、前記清掃部を前記清掃対象へ向けて移動させる飛行部と、を有する清掃ドローンであって、前記清掃部の姿勢を調整する姿勢調整機構と、前記飛行部を制御する制御部と、前記清掃部が前記清掃対象に接触される前に、前記清掃対象の表面の傾斜角度を検出する傾斜角度検出部と、を有し、前記姿勢調整機構は、前記清掃部が前記清掃対象に接触される前に、前記清掃部の姿勢を前記傾斜角度に基づいて調整する、清掃ドローンである。
【0008】
本開示の前記清掃部は、前記清掃対象の表面に接触される清掃ローラと、前記清掃対象の表面に接触されて前記清掃部を前記対象の表面に沿って移動させるキャタピラーと、を有し、前記姿勢調整機構は、前記清掃部が前記清掃対象へ向けて移動されると、前記清掃ローラの外周面及び前記キャタピラーのベルトが前記清掃対象に接触されるように、前記清掃部の姿勢を前記傾斜角度に基づいて調整する構成でもよい。
【0009】
本開示の前記姿勢調整機構は、前記飛行部に取り付けられた第1ブラケットと、前記第1ブラケットに取り付けられ、かつ、前記飛行部の平面視で、前記第1ブラケットに対し第1仮想線を中心として作動可能な接続具と、前記清掃部に取り付けられ、かつ、前記飛行部の平面視で、前記接続具に対し前記第1仮想線と交差する第2仮想線を中心として作動可能な第2ブラケットと、前記接続具を前記第1仮想線を中心として作動及び停止させる第1電動モータと、前記第2ブラケットを前記第2仮想線を中心として作動及び停止させる第2電動モータと、を有していてもよい。
【0010】
本開示の前記清掃部は、前記清掃対象に向けて洗浄液を噴射する噴射ノズルを有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
エアブロー装置
2か月前
株式会社伊勢藤
洗浄容器
20日前
広和株式会社
洗浄装置
1か月前
学校法人 中央大学
清掃装置
1か月前
澁谷工業株式会社
洗浄装置
1か月前
大陽日酸株式会社
貯蔵装置
1か月前
株式会社グランドライン
装飾用物の洗浄方法
1か月前
ASTI株式会社
超音波振動スクレーパ
1か月前
株式会社鶴見製作所
敷板洗浄装置
1か月前
株式会社ノーブルマテリアル
人孔内壁洗浄装置
2か月前
三浦工業株式会社
洗浄装置
1か月前
栗田工業株式会社
配管洗浄方法及び配管洗浄装置
1か月前
ウシオ電機株式会社
基板洗浄方法および基板洗浄装置
1か月前
株式会社スギノマシン
管内洗浄装置
28日前
三浦工業株式会社
洗浄システム
1か月前
遺品整理総合相談窓口協同組合
建物内の異臭の除去方法
1か月前
篠田商事株式会社
樹脂凸版洗浄装置。
21日前
スプレーイングシステムスジャパン合同会社
エアノズル
1か月前
株式会社伊勢藤
洗浄容器
20日前
ヤンマーホールディングス株式会社
水中洗浄作業装置
1か月前
ヤンマーホールディングス株式会社
水中洗浄作業装置
1か月前
ヤンマーホールディングス株式会社
水中洗浄作業装置
1か月前
株式会社鶴見製作所
洗浄装置、それに用いられる台座及び洗浄方法
1か月前
富士紡ホールディングス株式会社
洗浄パッド、及び洗浄方法
1か月前
個人
清掃ドローン及び清掃システム
21日前
株式会社神鋼環境ソリューション
洗浄機能付容器及び洗浄方法
1か月前
工機ホールディングス株式会社
送風機
28日前
有限会社ワインデング福島
回転機構及びそれを備えるダクト内壁面清掃装置
2か月前
清水建設株式会社
多孔質材料の洗浄装置及び多孔質材料の洗浄方法
1か月前
個人
清掃ドローン及び清掃システム
21日前
イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド
コアプラグアセンブリ、粘着ロール搭載装置、及び、接触クリーニング装置
7日前
インテグリス・インコーポレーテッド
フレキシブル電子回路ウェブロールを自動的に清浄化するための新規材料及びハードウエア
9日前
他の特許を見る