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公開番号2024114854
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-23
出願番号2024103162,2020145166
出願日2024-06-26,2020-08-31
発明の名称搬送波再生回路
出願人日本無線株式会社
代理人個人
主分類H04L 27/01 20060101AFI20240816BHJP(電気通信技術)
要約【課題】シングルキャリア高多値QAM無線システムにおいて、性能の劣化の原因となる搬送波の位相ノイズが付加された条件下でも高い復調性能を実現する。
【解決手段】処理対象信号に相互に異なる位相オフセットを付与して位相オフセット付与後の処理対象信号を複数生成する位相オフセット付与部4と、位相オフセット付与後の処理対象信号それぞれの位相誤差を検出する位相誤差測定部5と、位相オフセット付与後の処理対象信号のうちのいずれかを選択する判定部63と、選択された位相オフセット付与後の処理対象信号の位相誤差から位相オフセットを減算した値を用いて処理対象信号の位相を回転する第5の位相回転器8と、を有し、判定部63が、既知信号に関する位相差に基づいて前記位相オフセット付与後の処理対象信号のうちのいずれかを選択する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
処理対象信号に相互に異なる位相オフセットを付与して前記位相オフセット付与後の処理対象信号を複数生成する位相オフセット付与部と、
前記位相オフセット付与後の処理対象信号それぞれの位相誤差を検出する位相誤差測定部と、
前記位相オフセット付与後の処理対象信号のうちのいずれかを選択する判定部と、
選択された前記位相オフセット付与後の処理対象信号の前記位相誤差から前記位相オフセットを減算した値を用いて前記処理対象信号の位相を回転する位相回転器と、を有し、
前記判定部が、既知信号に関する位相差に基づいて前記位相オフセット付与後の処理対象信号のうちのいずれかを選択する、
ことを特徴とする搬送波再生回路。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、搬送波再生回路に関し、特に、デジタル無線伝送において搬送波・受信波を再生する技術に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
無線トラフィックの増大に伴う周波数利用の高効率化の要求からデジタル無線伝送においては高多値QAM(QAM:Quadrature Amplitude Modulation の略;直角位相振幅変調)方式による高速伝送の要求が高まっている。
【0003】
高多値QAM方式では、送信装置や受信装置において生じる搬送波の位相ノイズ(位相誤差)などによって、復調性能が劣化する場合がある。このため、位相ノイズと熱雑音の影響度に基づいて復調性能(具体的には、符号誤り率)を向上させる、という搬送波再生回路が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-101177号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、高多値化変調においては搬送波再生の位相誤差検出範囲が著しく狭くなり、位相ノイズ環境下で位相ジッタが増加する状況になると搬送波再生の補正精度が大幅に劣化する、という問題がある。
【0006】
そこでこの発明は、シングルキャリア高多値QAM無線システムにおいて、性能の劣化の原因となる搬送波の位相ノイズが付加された条件下でも高い復調性能を実現することが可能な、搬送波再生回路を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、処理対象信号に相互に異なる位相オフセットを付与して前記位相オフセット付与後の処理対象信号を複数生成する位相オフセット付与部と、前記位相オフセット付与後の処理対象信号それぞれの位相誤差を検出する位相誤差測定部と、前記位相オフセット付与後の処理対象信号のうちのいずれかを選択する判定部と、選択された前記位相オフセット付与後の処理対象信号の前記位相誤差から前記位相オフセットを減算した値を用いて前記処理対象信号の位相を回転する位相回転器と、を有し、前記判定部が、既知信号に関する位相差に基づいて前記位相オフセット付与後の処理対象信号のうちのいずれかを選択する、ことを特徴とする搬送波再生回路である。
【発明の効果】
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、予め位相オフセットを加えた処理対象信号を複数生成してそれらを切り替えながら位相誤差を検出して位相回転を行うようにしているので、処理対象信号のコンスタレーションが大きく回転し処理対象信号の多くが位相誤差検出範囲から外れて位相誤差の測定を適切に行うことができないために搬送波再生の補正精度が劣化してしまうことを防ぐことができ、コンスタレーションの回転に適合的/適応的に対処して位相誤差への追従性能を向上させ、延いては高い復調性能を実現することが可能となる。
【0009】
また、請求項1に記載の発明によれば、既知信号に関する位相差に基づいて位相オフセット付与後の処理対象信号を選択するようにしているので、位相オフセットを加えた処理対象信号の切り替えを適切に行うことができ、コンスタレーションの回転に一層確実に対処して位相誤差への追従性能を向上させ、延いては高い復調性能を一層確実に実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
この発明の実施の形態1に係る搬送波再生回路の概略構成を示す機能ブロック図である。
位相変動の補償前後の位相誤差を示す図である。(A)は補償前の位相誤差を示す図である。(B)はこの発明に係る搬送波再生回路による補償後の位相誤差を示す図である。
位相変動の補償手法の違いによる符号誤り率の違いを示す図である。
この発明の実施の形態2に係る搬送波再生回路の概略構成を示す機能ブロック図である。
実施の形態2に係る搬送波再生回路において利用される既知信号を含む送信信号のイメージを示す図である。
実施の形態2に係る搬送波再生回路のタイミング検出部における相互相関値を算出する区間の考え方を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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