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公開番号
2024113633
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-22
出願番号
2023078154
出願日
2023-05-10
発明の名称
回路基板及び電子機
出願人
朋程科技股ふん有限公司
代理人
個人
主分類
H05K
1/02 20060101AFI20240815BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】回路基板上に構成された後続の並列電子部品間の回路抵抗を効果的に低減する回路基板及びそれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】回路基板100aは、基材110と、第1の電極120と、第2の電極130aと、を含む。基材110は、長手方向に互いに対向する上側111及び下側113を有する。第1の電極120は、長手方向に沿って基材110上に延在して構成される。第2の電極130aは、第1の電極120の横に構成され、互いに接続された第1の部分132a及び第2の部分134を含む。第1の部分132aは、長手方向に沿って基材110上に構成される。第2の部分134は、幅方向に沿って基材110上に構成され、上側111と第1の電極120との間に位置する。第1の部分132aの断面幅は、下側113から上側111に向かって大きくなっている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
長手方向に互いに対向する上側及び下側を有する基材と、
前記長手方向に沿って前記基材上に延在して構成される第1の電極と、
前記第1の電極の横に構成され、互いに接続された第1の部分及び第2の部分を含む第2の電極であって、前記第1の部分は、前記長手方向に沿って前記基材上に構成され、前記第2の部分は、幅方向に沿って前記基材上に構成され、前記上側と前記第1の電極との間に位置し、前記第1の部分の前記断面幅は、前記下側から前記上側に向かって大きくなっている第2の電極と、
を備える回路基板。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記第2の電極の前記第1の部分は、前記幅方向に沿って互いに対向する第1の側及び第2の側を有し、前記第1の側は、前記第1の電極と前記第2の側との間に位置し、前記第1の側は直線状のエッジであり、前記第1の電極と平行である、請求項1に記載の回路基板。
【請求項3】
前記第2の側は、円弧エッジである、請求項2に記載の回路基板。
【請求項4】
前記第2の側は、ギザギザのエッジである、請求項2に記載の回路基板。
【請求項5】
前記第2の側は、複数の直線形状と複数の円弧形状とが交互に配置されたエッジである、請求項2に記載の回路基板。
【請求項6】
長手方向に互いに対向する上側及び下側を有する基材と、
前記長手方向に沿って前記基材上に延在して構成される第1の電極と、
前記第1の電極の横に構成され、互いに接続された第1の部分及び第2の部分を含む第2の電極であって、前記第1の部分は、前記長手方向に沿って前記基材上に構成され、前記第2の部分は、幅方向に沿って前記基材上に構成され、前記上側と前記第1の電極との間に位置し、前記第1の部分の前記断面幅は、前記下側から前記上側に向かって大きくなっている第2の電極と、
を備える少なくとも1つの回路基板と、
前記回路基板上に構成される複数の電子部品であって、前記第1の電極上に配置され、並列に接続され、前記基材の前記下側から前記電子部品を介して前記第2の電極に電流が流れる複数の電子部品と、
を備える電子機器。
【請求項7】
前記第2の電極の前記第1の部分は、前記幅方向に沿って互いに対向する第1の側及び第2の側を有し、前記第1の側は、前記第1の電極と前記第2の側との間に位置し、前記第1の側は直線状のエッジであり、前記第1の電極と平行である、請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記第2の側は円弧エッジである、請求項7に記載の電子機器。
【請求項9】
前記第2の側はギザギザのエッジである、請求項7に記載の電子機器。
【請求項10】
前記第2の側は、複数の直線形状と複数の円弧形状とが交互に配置されたエッジである、請求項7に記載の電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、基板構造体及び電子機器に関し、特に、回路基板及び回路基板を用いた電子機器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的なパワーモジュールの回路設計では、電極の外形はほぼ長方形であり、これは、電極の対向する2つの側が直線状のエッジであり、隣接する2つの電極の側が平行に配置されていることを意味する。並列に配置されたチップに電流が流れるとき、電流が流れる最初のチップの回路抵抗と、電流が流れる最後のチップの回路抵抗との差は、少なくとも11%である。チップ間の回路抵抗に大きな差があるため、均一な電流密度を得ることができず、チップ間の温度差を縮めることができず、パワーモジュールの寿命は、長期間の使用で急速に低下する可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、回路基板上に構成された後続の並列電子部品間の回路抵抗を効果的に低減することができる回路基板を提供する。
【0004】
本発明は、前記回路基板を備えた電子機器であって、均一な電流密度を有し、電子部品間の温度差を縮めて、寿命を延ばすことができる電子機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の回路基板は、基材と、第1の電極と、第2の電極と、を含む。基材は、長手方向に互いに対向する上側及び下側を有する。第1の電極は、長手方向に沿って基材上に延在して構成される。第2の電極は、第1の電極の横に構成され、互いに接続された第1の部分及び第2の部分を含む。第1の部分は、長手方向に沿って基材上に構成される。第2の部分は、幅方向に沿って基材上に構成され、上側と第1の電極との間に位置する。第1の部分の断面幅は、下側から上側に向かって大きくなっている。
【0006】
本発明の電子機器は、少なくとも1つの回路基板及び複数の電子部品を含む。回路基板は、基材と、第1の電極と、第2の電極と、を含む。基材は、長手方向に互いに対向する上側及び下側を有する。第1の電極は、長手方向に沿って基材上に延在して構成される。第2の電極は、第1の電極の横に構成され、互いに接続された第1の部分及び第2の部分を含む。第1の部分は、長手方向に沿って基材上に構成される。第2の部分は、幅方向に沿って基材上に構成され、上側と第1の電極との間に位置する。第1の部分の断面幅は、下側から上側に向かって大きくなっている。電子部品は回路基板上に構成され、電子部品は第1の電極上に配置され、並列に接続される。基材の下側から電子部品を介して第2の電極に電流が流れる。
【0007】
本発明の一実施形態において、前記第2の電極の第1の部分は、幅方向に沿って互いに対向する第1の側及び第2の側を有する。第1の側は、第1の電極と第2の側との間に位置する。第1の側は直線エッジであり、第1の電極に平行である。
【0008】
本発明の一実施形態において、前記第2の側は円弧エッジである。
【0009】
本発明の一実施形態において、前記第2の側はギザギザのエッジである。
【0010】
本発明の一実施形態において、前記第2の側は、複数の直線形状と複数の円弧形状とが交互に配置されたエッジである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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