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公開番号2024111078
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-16
出願番号2024096923,2020049992
出願日2024-06-14,2020-03-19
発明の名称運搬装置及び運搬方法
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類B60D 1/52 20060101AFI20240808BHJP(車両一般)
要約【課題】被搬送物との連結を容易にでき、かつ、可搬性を向上させる運搬装置を提供する。
【解決手段】運搬装置1は、駆動車輪3を有する本体2と、本体2から所定方向に延在する長尺上の一対の支持部6と、一対の支持部6のそれぞれの先端に設けられる従動車輪5と、一対の支持部6のそれぞれの対向方向内側に設けられ、被搬送物としての台車31を連結する連結部7と、一対の支持部6の幅を変更する開閉装置10と、を備える。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
車輪を有する被搬送物を運搬する装置であって、
駆動車輪を有する本体と、
前記本体から所定方向に延在する長尺上の一対の支持部と、
前記一対の支持部のそれぞれの先端に設けられる従動車輪と、
前記一対の支持部のそれぞれの対向方向の内側に設けられ、前記被搬送物を連結する連結部と、
前記一対の支持部の前記対向方向の間隔を変更する開閉装置と、
を備える
運搬装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記一対の支持部及び前記連結部を昇降させる昇降装置を備える、
請求項1に記載の運搬装置。
【請求項3】
前記一対の支持部が、前記被搬送物の幅方向外側に配置される、
請求項1または2に記載の運搬装置。
【請求項4】
前記連結部は、前記支持部の上面より上方に突出する爪状部を有し、前記爪状部を前記被搬送物のフレームに引っかけることにより前記被搬送物を連結する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の運搬装置。
【請求項5】
運搬対象の前記被搬送物の種類に応じて前記開閉装置による前記一対の支持部の間隔の変更と、前記連結部による前記被搬送物への連結とを自動的に行う自動連結制御を実施する、
請求項1~4のいずれか1項に記載の運搬装置。
【請求項6】
自律走行機能を有する、
請求項1~5のいずれか1項に記載の運搬装置。
【請求項7】
駆動車輪を有する本体と、
前記本体から所定方向に延在する長尺上の一対の支持部と、
前記一対の支持部のそれぞれの先端に設けられる従動車輪と、
前記一対の支持部のそれぞれの対向方向の内側に設けられ、車輪を有する被搬送物を連結する連結部と、
前記一対の支持部の前記対向方向の間隔を変更する開閉装置と、
を備える運搬装置による前記被搬送物の運搬方法であって、
運搬対象の前記被搬送物に応じて前記開閉装置が前記一対の支持部の間隔を変更するステップと、
前記連結部が前記被搬送物と連結するステップと、
前記連結部が前記被搬送物と連結された状態で前記駆動車輪を駆動して前記被搬送物を前記本体と一体的に運搬するステップと、
を含む運搬方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運搬装置及び運搬方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
工場や物流倉庫での物の運搬にはかご台車、六輪台車、ドーリーなどの台車が多く用いられる。これらは比較的荷重の大きい荷物の運搬に用いられるため、人力での運搬は負担が大きい。そのため、これらはAGVなどの運搬装置によって自動運搬される場合がある。
【0003】
特許文献1には、このような運搬装置において、専用の連結部材によって台車と連結して、連結した台車を牽引して運搬する構成が開示されている。
【0004】
特許文献2、3には、このような運搬装置において、支持部を台車の底部に潜り込ませ、支持部を上昇させることにより台車を持ち上げて運搬する構成が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1などに記載される、従来の牽引による台車の運搬の場合、台車側に牽引のための接続部材を専用に設ける必要性があること、運搬装置と台車の間に牽引器具があるため、全長が長くなり小回りが利かない、などの問題がある。また、牽引タイプの場合は、後退ながら台車を運搬できないため、任意の位置に正確に台車を運搬できない。また、特許文献2、3などに記載される従来の持上げタイプの運搬装置では、主に台車の底面の幅方向中央を支持するため、様々な幅や底部の高さの台車に対応が困難な場合がある。
【0006】
本発明は、台車等の被搬送物を運搬する運搬装置において、被搬送物との連結を容易にでき、かつ、可搬性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するために、本発明の一観点に係る運搬装置は、車輪を有する被搬送物を運搬する装置であって、駆動車輪を有する本体と、前記本体から所定方向に延在する長尺上の一対の支持部と、前記一対の支持部のそれぞれの先端に設けられる従動車輪と、前記一対の支持部のそれぞれの対向方向の内側に設けられ、前記被搬送物を連結する連結部と、前記一対の支持部の前記対向方向の間隔を変更する開閉装置と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
台車等の被搬送物を運搬する運搬装置において、被搬送物との連結を容易にでき、かつ、可搬性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る運搬装置の斜視図
図1に示す運搬装置の側面図
図1に示す運搬装置の平面図
運搬対象の台車の一例としてのかご台車の斜視図
運搬装置による台車の運搬形態の側面図
運搬装置による台車の運搬形態の平面図
台車の運搬形態の別形態を示す側面図
大きい台車の場合の運搬形態の一例を示す平面図
幅の小さい台車の場合の運搬形態の一例を示す平面図
一対の支持部の最大幅より大きい台車の場合の運搬形態の一例を示す平面図
運搬装置による台車の他の運搬形態を示す平面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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