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公開番号2024110775
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-16
出願番号2023015565
出願日2023-02-03
発明の名称布団カバー
出願人西川株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A47G 9/02 20060101AFI20240808BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】足元を保温しつつ容易に抜け出すことができる布団カバーを提供する。
【解決手段】一実施形態に係る布団カバー1は、第1方向D1、及び第1方向D1と交差する第2方向D2の双方に延在し、第1方向D1の端部において第2方向D2に延在する第1縁21aを有する本体部2と、第1縁21aに連結され、第1方向D1及び第2方向D2の双方に延在する装着部3と、を備え、本体部2は、第2方向D2の両側の第2縁21bのそれぞれに第1連結部22を有し、装着部3は、第2方向D2の両側の第4縁31bのそれぞれに第2連結部32を有し、第1連結部22及び第2連結部32は、第1縁21aを介して装着部3が本体部2に折り返された状態で、互いに着脱可能であり、第1連結部22及び第2連結部32を介して装着部3が本体部2に連結された状態で、装着部3と本体部2との間には開口部が形成されている。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
第1方向、及び前記第1方向と交差する第2方向の双方に延在し、前記第1方向の端部において前記第2方向に延在する第1縁を有する本体部と、
前記第1縁に連結され、前記第1方向及び前記第2方向の双方に延在する装着部と、
を備え、
前記本体部は、前記第2方向の両側の縁のそれぞれに第1連結部を有し、
前記装着部は、前記第2方向の両側の縁のそれぞれに第2連結部を有し、
前記第1連結部及び前記第2連結部は、前記第1縁を介して前記装着部が前記本体部に折り返された状態で互いに着脱可能であり、
前記第1連結部及び前記第2連結部を介して前記装着部が前記本体部に連結された状態で、前記装着部と前記本体部との間には開口部が形成されている、布団カバー。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
前記本体部に連結された前記装着部が下に向けられた状態で前記開口部に前記布団カバーの使用者の足が挿入される掛け布団カバーである、請求項1に記載の布団カバー。
【請求項3】
前記第1連結部及び前記第2連結部は、面ファスナーによって構成されている、請求項1又は請求項2に記載の布団カバー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、布団カバーに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、長方形状のキルト本体から製造される足袋付きキルト素材の掛け布団が記載されている。キルト本体は、キルト本体の長手方向の一端かつ幅方向の中央部分に形成される第1カット部分と、キルト本体の長手方向の他端かつ幅方向の両端のそれぞれに形成された一対の第2カット部分とを有する。
【0003】
一対の第2カット部分のそれぞれには、合い印が形成されている。一対の第2カット部分からはキルト本体の長手方向に沿って延びる複数の折れ線が形成されている。複数の折れ線のそれぞれに沿ってキルト本体を折り曲げると共に複数の合い印を合わせて縫製を行うことにより、袋状の掛け布団が製造される。この掛け布団は、足を入れることが可能な足袋を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3197208号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、敷き布団に横たわった人が身体の上に掛け布団を掛ける場合、寝ている間に掛け布団がずれて足元が露出することがあり、寝冷えを生じさせる可能性がある。前述した足袋付きキルト素材の掛け布団は、袋状とされており、袋状の部分に身体の大部分が挿入されて使用されるため、足元の露出は抑制される。よって、足元を保温することは可能である。
【0006】
しかしながら、前述した掛け布団は、袋状とされていることにより、容易に抜け出せないという問題が生じうる。例えば、足袋に足を挿入した掛け布団の使用者が掛け布団から脱け出そうとするときに、足を足袋に引っ掛けてしまうことが懸念される。従って、足元を保温しつつ容易に抜け出すことができることが求められる。
【0007】
本開示は、足元を保温しつつ容易に抜け出すことができる布団カバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係る布団カバーは、(1)第1方向、及び第1方向と交差する第2方向の双方に延在し、第1方向の端部において第2方向に延在する第1縁を有する本体部と、第1縁に連結され、第1方向及び第2方向の双方に延在する装着部と、を備える。本体部は、第2方向の両側の縁のそれぞれに第1連結部を有する。装着部は、第2方向の両側の縁のそれぞれに第2連結部を有する。第1連結部及び第2連結部は、第1縁を介して装着部が本体部に折り返された状態で互いに着脱可能である。第1連結部及び第2連結部を介して装着部が本体部に取り付けられた状態で、装着部と本体部との間には開口部が形成されている。
【0009】
この布団カバーは、第1方向及び第2方向の双方に延在する本体部を備える。よって、本体部が使用者の身体を覆うことによって、使用者の身体を保温することができる。また、第1連結部及び第2連結部は、第1縁を介して装着部が本体部に折り返された状態で、互いに連結することが可能である。第1連結部及び第2連結部を介して装着部が本体部に連結された状態で、装着部と本体部との間には開口部が形成されている。よって、使用者は、開口部に足を通すことにより、本体部と装着部との間の部分に足を差し込むことができるので、本体部と装着部の間で足元を保温することができる。使用者が本体部と装着部との間の部分に足を差し込んだ状態で睡眠時に身体を動かしても、足を本体部及び装着部の間から抜けにくくできるので、身体から布団カバーがずれることを抑制できる。また、装着部の第2連結部は本体部の第1連結部から外すことが可能である。よって、足を本体部と装着部との間に差し込んだ状態で、使用者が布団から脱け出そうとするときに、第2連結部を第1連結部から外すことにより、本体部から装着部を外すことができる。これにより、本体部と装着部との間から容易に足を抜き出すことができるので、使用者の足が引っ掛かることを抑制すると共に容易に抜け出すことができる。
【0010】
(2)上記(1)において、布団カバーは、本体部に連結された装着部が下に向けられた状態で開口部に布団カバーの使用者の足が挿入される掛け布団カバーであってもよい。この場合、布団カバーは掛け布団カバーであるので、布団カバーを掛け布団に取り付けることができる。また、本体部に連結された装着部が下に向けられた状態で開口部が形成される。よって、布団カバーの使用者が開口部に足を差し込んだときに、足の下に装着部が配置され、使用者の身体の上に本体部が配置される。これにより、使用者の身体の上に掛け布団が配置された状態で開口部に足が挿入されるので、掛け布団によって使用者の身体を保温しつつ足元の保温性をより高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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