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公開番号
2024110551
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-16
出願番号
2023015182
出願日
2023-02-03
発明の名称
シート用振動デバイス、及び振動伝達シート
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
B60N
2/90 20180101AFI20240808BHJP(車両一般)
要約
【課題】シート用振動デバイスの熱を逃しつつ、放熱による着座者への熱伝導を抑える。
【解決手段】シート用振動デバイスは、シート本体に取り付けられ、着座者に振動を伝え、振動板は、エキサイター500と係合し、エキサイターからの熱を他方の面側に放出する放熱孔11(12)を有し、ブラケット30は、着座者に振動を伝え、支持部20は、振動板とブラケットとの間に空間部D10を形成するように設けられる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
シート本体に取り付けられ、着座者に振動を伝えるシート用振動デバイス(400)であって、
エキサイター(500)と、
前記エキサイター(500)と係合し、放熱孔(11;12)を有する振動板(10)と、
前記着座者に振動を伝えるブラケット(30)と、
前記振動板(10)と前記ブラケット(30)との間に空間部(D10)を形成するように設けられる支持部(20)と、を備える、
シート用振動デバイス(400)。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記ブラケット(30)は、防磁機能を有する、
請求項1に記載のシート用振動デバイス(400)。
【請求項3】
前記ブラケット(30)は、前記振動板(10)が配置される面側に防磁シート(60)を有する、
請求項2に記載のシート用振動デバイス(400)。
【請求項4】
前記ブラケット(30)は、防磁素材で形成される、
請求項2に記載のシート用振動デバイス(400)。
【請求項5】
前記振動板(10)は、放熱素材で形成される、
請求項1に記載のシート用振動デバイス(400)。
【請求項6】
前記振動板(10)は、金属又は金属フィラー入りの樹脂で形成される、
請求項1に記載のシート用振動デバイス(400)。
【請求項7】
前記ブラケット(30)は、金属又は金属フィラー入りの樹脂で形成される、
請求項1に記載のシート用振動デバイス。
【請求項8】
請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート用振動デバイス(400)を有する、
振動伝達シート(100)。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、着座者に対して、触覚的な感覚、及び聴覚的な感覚を提供するシート用振動デバイス、及び振動伝達シート等に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【0002】
着座者に触覚的な振動を与えることで、着座者に注意を促す注意喚起効果、着座者をマッサージするリラックス効果を提供するシート用振動デバイスが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-144545号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明者は、シート用振動デバイスの熱が座席のユーザに強く伝わり、ユーザが違和感を覚えてしまうという課題を発見した。
【0005】
本開示の概要は、シート用振動デバイスの熱を逃しつつ、放熱による着座者への熱伝導を抑えることに関する。
【0006】
本明細書に開示される特定の実施形態の要約を以下に示す。これらの態様が、これらの特定の実施形態の概要を読者に提供するためだけに提示され、この開示の範囲を限定するものではないことを理解されたい。実際に、本開示は、以下に記載された実施態様と、以下に記載されない種々の態様との組み合わせを包含し得る。
【0007】
したがって、本明細書に記載されるシート用振動デバイス、及び振動伝達シート等は、前記課題を解決するため、以下の手段を採用した。本実施形態は、エキサイターと係合し、放熱孔を有する振動板と、着座者に振動を伝えるブラケットと、振動板とブラケットとの間に空間部を形成するように設けられる支持部と、を備える、ことをその要旨とする。
【0008】
本明細書に記載される第1実施態様におけるシート用振動デバイスは、シート本体に取り付けられ、着座者に振動を伝えるシート用振動デバイスであって、
エキサイターと、
エキサイターと係合し、放熱孔を有する振動板と、
着座者に振動を伝えるブラケットと、
振動板とブラケットとの間に空間部を形成するように設けられる支持部と、を備える。本実施形態によれば、支持部によって振動板とブラケットとの間に空間部が形成されるため、エキサイターからの熱が空間部に抜けやすくなる。また、放熱孔から抜けた熱は、直線的にシートのユーザへは向かわずにブラケットによって遮断される。これにより、エキサイターからの熱が振動シートのユーザへ強く伝わることを抑制することができる(放熱によるユーザへの熱伝導を抑えることができる)。という利点が想定される。
【0009】
第1実施態様に従属し得る第2実施形態におけるシート用振動デバイスにおいて、ブラケットは、防磁機能を有する。
【0010】
第1又は第2実施態様に従属し得る第3実施形態におけるシート用振動デバイスにおいて、ブラケットは、振動板が配置される面側に防磁シートを有する。防磁シートは、例えば、透磁率μr>10を有する材料及び/又は軟磁性材料を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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