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公開番号2024107851
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-09
出願番号2023012001
出願日2023-01-30
発明の名称育児用補助具及びクッション体
出願人西川株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A47C 27/00 20060101AFI20240802BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】負担を軽減できる育児用補助具及びクッション体を提供する。
【解決手段】育児用補助具1は、使用者の身体に取り付けられる育児用補助具1であって、柔軟性素材によって構成され、第1方向D1に延びる本体部2と、布製であり、本体部2における第1方向D1の両端部2a,2bから第1方向D1に延びる帯状部材3,4と、を備え、帯状部材3,4のそれぞれは、第1方向D1に沿って延在する連結部31,32を有し、帯状部材3,4は、本体部2が使用者の身体に当てられた状態において、身体から見て本体部2の反対側で連結部31,32を介して互いに結ばれる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
使用者の身体に取り付けられる育児用補助具であって、
柔軟性素材によって構成され、一方向に延びる本体部と、
布製であり、前記本体部における前記一方向の両端部から前記一方向に延びる一対の帯状部材と、を備え、
一対の前記帯状部材のそれぞれは、前記一方向に沿って延在する連結部を有し、
一対の前記帯状部材は、前記本体部が前記使用者の前記身体に当てられた状態において、前記身体から見て前記本体部の反対側で一対の前記連結部を介して互いに結ばれる、
育児用補助具。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記本体部は、外側地と、前記外側地に収容される複数のクッション体とを有し、
前記クッション体は、前記外側地から出し入れ可能とされている、
請求項1に記載の育児用補助具。
【請求項3】
前記本体部は、複数の前記クッション体を収容すると共に前記外側地に収容される中側地を有する、
請求項2に記載の育児用補助具。
【請求項4】
複数の前記クッション体は、前記一方向に配列され、
複数の前記クッション体は、前記一方向の両端に位置する前記クッション体である2つの端部クッション体と、2つの前記端部クッション体の間に位置する前記クッション体である中間クッション体と、を含み、
前記中間クッション体における前記一方向と直交する直交方向の長さは、前記端部クッション体における前記直交方向の長さよりも小さい、
請求項2又は3記載の育児用補助具。
【請求項5】
一対の前記帯状部材は、伸縮性素材により構成されている、
請求項1又は2に記載の育児用補助具。
【請求項6】
請求項1~3のいずれか一項に記載の育児用補助具に用いられるクッション体であって、
前記本体部の外側地から出し入れ可能とされている、
クッション体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、育児用補助具及びクッション体に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
特開2011-56230号公報には、乳幼児の授乳時に用いられる枕が開示されている。この枕は、筒状に形成されたクッション部を備える。クッション部では、その筒穴が枕の使用者の腕を通すための腕通し穴とされている。枕の使用者は、腕通し穴に自らの腕を通し、クッション部に乳幼児の身体を載せることで授乳を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-56230号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
乳幼児の授乳期において、授乳を行う当該乳幼児の母親は、高頻度且つ長時間の授乳を行う必要が生じうる。前述の枕は、枕の使用者の腕に装着されるものであるため、使用者は乳幼児を腕で支えることとなり、授乳時における使用者の姿勢が限定されることがある。すなわち、使用者は、授乳時に同じ姿勢を維持しなければならないことがある。同じ姿勢で何回も又は長時間授乳を続けた場合、使用者の身体への負担が過大となる可能性があるため、使用者の負担を軽減することが求められる。よって、負担を軽減できる育児用補助具及びクッション体が求められる。
【0005】
本開示は、使用者の身体への負担を軽減できる育児用補助具及びクッション体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る育児用補助具は、(1)使用者の身体に取り付けられる育児用補助具であって、柔軟性素材によって構成され、一方向に延びる本体部と、布製であり、本体部における一方向の両端部から一方向に延びる一対の帯状部材と、を備える。一対の帯状部材のそれぞれは、一方向に沿って延在する連結部を有する。一対の帯状部材は、本体部が使用者の身体に当てられた状態において、身体から見て本体部の反対側で一対の連結部を介して互いに結ばれる。
【0007】
この育児用補助具では、一対の帯状部材のそれぞれが布製である。これにより、育児用補助具が使用者の身体に取り付けられるときにおける帯状部材から使用者の身体への負担を軽減できる。また、この育児用補助具では、本体部が使用者の身体に当てられた状態において、身体から見て本体部の反対側で、一方向に沿って延在する一対の連結部を介して一対の帯状部材が互いに結ばれる。一方向に沿って延びる連結部を介して一対の帯状部材が互いに結ばれることで使用者の身体に育児用補助具が取り付けられるため、例えば、一方の連結部が他方の連結部に結ばれる位置を自在に調整することができる。すなわち、使用者の身体に巻きつけられる一対の帯状部材の長さを自在に調整できる。この結果、例えば使用者が本体部に乳幼児を載せて授乳を行う場合、授乳時における使用者の多様な姿勢を実現できる。よって、使用者の身体への負担を軽減できる。
【0008】
(2)上記(1)において、本体部は、外側地と、外側地に収容される複数のクッション体とを有してもよい。クッション体は、外側地から出し入れ可能とされていてもよい。この場合、クッション体が外側地から出し入れ可能とされているので、例えば育児用補助具を洗濯するときに、本体部の外側地からクッション体を取り出すことができる。外側地からクッション体を分離することにより、育児用補助具の外側地及びクッション体を容易に洗濯及び乾燥することができる。例えば、外側地に収容されるクッション体の個数を変えることにより、本体部の大きさ、及び本体部の硬さを調整することができる。このように、本体部の大きさと硬さを調整することによって授乳時における使用者の多様な姿勢を実現できる。
【0009】
(3)上記(2)において、本体部は、複数のクッション体を収容すると共に外側地に収容される中側地を有してもよい。この場合、複数のクッション体が中側地に収容された状態で、外側地に収容される。よって、育児用補助具の本体部は、クッション体、中側地及び外側地の三重構造となるので、収容されたクッション体を中側地の内部で安定させることができる。この三重構造によって本体部を適度に硬くできるので、例えば本体部に乳幼児を載せたときに、乳幼児をより安定させることができる。更に、複数のクッション体と外側地との間に中側地が介在することにより、複数のクッション体が外側地の内部で位置ずれすることを抑制できる。
【0010】
(4)上記(2)又は(3)において、複数のクッション体は、一方向に配列されてもよい。複数のクッション体は、一方向の両端に位置するクッション体である2つの端部クッション体と、2つの端部クッション体の間に位置するクッション体である中間クッション体と、を含んでもよい。中間クッション体における一方向と直交する直交方向の長さは、端部クッション体における直交方向の長さよりも小さくてもよい。例えば、使用者の身体の上下方向が当該直交方向となるように、育児用補助具が使用者の身体に取り付けられる。この場合、例えば乳幼児が本体部に載せられるときに、端部クッション体における直交方向の長さよりも小さい直交方向の長さを有する中間クッション体に乳幼児が載せられる。この結果、乳幼児を2つの端部クッション体の間に挟み込むことができるので、乳幼児をより安定して抱きかかえることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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