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公開番号
2024106143
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-07
出願番号
2023010281
出願日
2023-01-26
発明の名称
制御システム及び制御方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
B64U
10/13 20230101AFI20240731BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約
【課題】ドローンを用いて、視認性よく情報表示を行うことが可能な制御システムを提供すること。
【解決手段】本開示にかかる制御システム200は、空間内を移動可能なドローンと、ドローンを制御する制御装置100とで構成される。ドローンは、空間内の所定の位置において表示を行う表示部と、表示部の表示方向と略反対側の方向である背面方向の照度を検出する照度センサと、を有する。制御装置100は、照度が閾値以上である場合、ドローンを所定の位置とは異なる位置に移動させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
空間内を移動可能なドローンと、前記ドローンを制御する制御装置とで構成される制御システムであって、
前記ドローンは、
前記空間内の所定の位置において表示を行う表示部と、
前記表示部の表示方向と略反対側の方向である背面方向の照度を検出する照度センサと、を有し、
前記制御装置は、
前記照度が閾値以上である場合、前記ドローンを前記所定の位置とは異なる位置に移動させる
制御システム。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、複数の前記ドローンを制御し、複数の前記ドローンの少なくとも一つで検出される前記照度に基づいて、複数の前記ドローン間の距離を変更するように、複数の前記ドローンを移動させる
請求項1に記載の制御システム。
【請求項3】
前記照度センサは、前記背面方向であって前記表示部の表示面に略直交する方向に指向性を有する
請求項1又は2に記載の制御システム。
【請求項4】
空間内を移動可能なドローンと、前記ドローンを制御する制御装置とで構成される制御システムであって、
前記ドローンは、
前記空間内の所定の位置において表示を行う表示部と、
前記表示部の表示方向と略反対側の方向である背面方向の照度を検出する照度センサと、
前記背面方向を撮影し、被写体の色を検出する色センサと、を有し、
前記制御装置は、
前記照度又は前記被写体の色に基づいて、前記表示部の表示輝度及び表示色の少なくとも一方を制御する
制御システム。
【請求項5】
空間内を移動可能なドローンを制御する制御装置が行う制御方法であって、
前記ドローンは、
前記空間内の所定の位置において表示を行う表示部と、
前記表示部の表示方向と略反対側の方向である背面方向の照度を検出する照度センサと、を有し、
前記制御装置は、
前記照度が閾値以上である場合、前記ドローンを前記所定の位置とは異なる位置に移動させる
制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、制御システム及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
空間内を飛行する飛行体を用いて、広告などの情報を表示させる技術が知られている。関連する技術として、例えば、特許文献1は、店内通路を飛行しながら、各売場に分散している多数の顧客に商品や催し物等の広告を行う飛行式店内広告システムを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6080143号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、LED(Light Emission Diode)などを用いた表示パネルを備えるドローンが上空を飛行し、地上の対象者に対して広告表示を行うとする。時間帯や天候によっては、対象者からみて表示パネルの背後に太陽が位置し、表示パネルが逆光状態となることがある。このような場合、対象者から広告の内容が見えにくくなるので、対象者に対して情報を適切に伝えることができない。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、ドローンを用いて、視認性よく情報表示を行うことが可能な制御システム及び制御方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる制御システムは、
空間内を移動可能なドローンと、前記ドローンを制御する制御装置とで構成される制御システムであって、
前記ドローンは、
前記空間内の所定の位置において表示を行う表示部と、
前記表示部の表示方向と略反対側の方向である背面方向の照度を検出する照度センサと、を有し、
前記制御装置は、
前記照度が閾値以上である場合、前記ドローンを前記所定の位置とは異なる位置に移動させるものである。
【0007】
本開示にかかる制御システムは、
空間内を移動可能なドローンと、前記ドローンを制御する制御装置とで構成される制御システムであって、
前記ドローンは、
前記空間内の所定の位置において表示を行う表示部と、
前記表示部の表示方向と略反対側の方向である背面方向の照度を検出する照度センサと、
前記背面方向を撮影し、被写体の色を検出する色センサと、を有し、
前記制御装置は、
前記照度又は前記被写体の色に基づいて、前記表示部の表示輝度及び表示色の少なくとも一方を制御するものである。
【0008】
本開示にかかる制御方法は、
空間内を移動可能なドローンを制御する制御装置が行う制御方法であって、
前記ドローンは、
前記空間内の所定の位置において表示を行う表示部と、
前記表示部の表示方向と略反対側の方向である背面方向の照度を検出する照度センサと、を有し、
前記制御装置は、
前記照度が閾値以上である場合、前記ドローンを前記所定の位置とは異なる位置に移動させるものである。
【発明の効果】
【0009】
本開示にかかる制御システム及び制御方法は、ドローンを用いて、視認性よく情報表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態1にかかる制御システムの構成を示すブロック図である。
実施形態1にかかるドローンの外観を示す図である。
実施形態1にかかるドローンの内部構成を示すブロック図である。
実施形態1にかかる照度センサの取付方法の一例を示す図である。
実施形態1にかかる照度センサの取付方法の別の例を示す図である。
実施形態1にかかる制御装置の構成を示すブロック図である。
実施形態1にかかる複数のドローンが構成するドローン編隊の一例を示す図である。
実施形態1にかかるドローン編隊が表示する情報の一例を示す図である。
実施形態1にかかる制御システムが行う制御処理を示すシーケンス図である。
実施形態2にかかる制御装置の構成を示すブロック図である。
実施形態2にかかる制御システムが行う処理を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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