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公開番号
2024104776
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-06
出願番号
2023009123
出願日
2023-01-25
発明の名称
再生装置、情報端末、および情報端末の音声再生方法
出願人
マクセル株式会社
代理人
弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類
G11B
33/06 20060101AFI20240730BHJP(情報記憶)
要約
【課題】カセットテーププレイヤー(再生装置)に関して、新たな利用方法などを提案し、新たにスマートフォンなどの情報端末と連携させて好適な連携などを実現できる技術を提供する。
【解決手段】再生装置(カセットテーププレイヤー)は、情報端末と通信で接続され、情報端末は、設定に基づいて、再生装置へ電源供給を行い、再生装置は、設定に基づいて、情報端末から電源供給を受け、情報端末は、設定に基づいて、再生装置の操作のためのアプリケーションによる画面で、ユーザによる操作入力を受け付け、操作入力に対応した指示を再生装置へ通信で送信し、再生装置は、設定に基づいて、情報端末からの操作入力の指示を通信で受信し、指示に従って音声を再生する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
音声記録媒体から音声を再生するための再生装置であって、
情報端末と通信で接続され、
前記情報端末は、設定に基づいて、前記再生装置へ電源供給を行い、
前記再生装置は、前記設定に基づいて、前記情報端末から電源供給を受け、
前記情報端末は、前記設定に基づいて、前記再生装置の操作のためのアプリケーションによる画面で、ユーザによる操作入力を受け付け、前記操作入力に対応した指示を前記再生装置へ前記通信で送信し、
前記再生装置は、前記設定に基づいて、前記情報端末からの前記操作入力の前記指示を前記通信で受信し、前記指示に従って前記音声を再生する、
再生装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の再生装置において、
前記再生装置は、前記設定に基づいて、前記音声記録媒体から音声信号を読み出し、前記音声信号を音声データに変換して、前記通信で前記情報端末へ転送し、
前記情報端末は、前記設定に基づいて、前記再生装置から前記音声データを受信し、前記音声データに基づいて、前記音声を出力する、
再生装置。
【請求項3】
請求項1に記載の再生装置において、
前記再生装置は、前記設定に基づいて、前記情報端末からの電源供給ではなく、前記再生装置の内部電源で動作し、
前記設定で、前記情報端末からの電源供給と前記再生装置の内部電源とから選択される、
再生装置。
【請求項4】
請求項2に記載の再生装置において、
前記再生装置は、前記設定に基づいて、前記情報端末からの前記操作入力の前記指示ではなく、前記再生装置での操作入力に従って動作し、
前記設定で、前記情報端末からの前記操作入力と前記再生装置での前記操作入力とから選択される、
再生装置。
【請求項5】
請求項1に記載の再生装置において、
前記再生装置は、前記設定に基づいて、前記情報端末からの音声出力ではなく、前記再生装置で音声出力し、
前記設定で、前記情報端末からの前記音声出力と前記再生装置での前記音声出力とから選択される、
再生装置。
【請求項6】
音声記録媒体から音声を再生するための再生装置と通信で接続される情報端末であって、
前記情報端末は、設定に基づいて、前記再生装置へ電源供給を行い、
前記情報端末は、前記設定に基づいて、前記再生装置の操作のためのアプリケーションによる画面で、ユーザによる操作入力を受け付け、前記操作入力に対応した指示を前記再生装置へ前記通信で送信し、
前記再生装置は、前記設定に基づいて、前記情報端末からの前記操作入力の前記指示を前記通信で受信し、前記指示に従って前記音声を再生する、
情報端末。
【請求項7】
請求項6に記載の情報端末において、
前記再生装置は、前記設定に基づいて、前記音声記録媒体から音声信号を読み出し、前記音声信号を音声データに変換して、前記通信で前記情報端末へ転送し、
前記情報端末は、前記設定に基づいて、前記再生装置から前記音声データを受信し、前記音声データに基づいて、前記音声を出力する、
情報端末。
【請求項8】
請求項6に記載の情報端末において、
前記再生装置は、前記設定に基づいて、前記情報端末からの電源供給ではなく、前記再生装置の内部電源で動作し、
前記設定で、前記情報端末からの電源供給と前記再生装置の内部電源とから選択される、
情報端末。
【請求項9】
請求項6に記載の情報端末において、
前記再生装置は、前記設定に基づいて、前記情報端末からの前記操作入力の前記指示ではなく、前記再生装置での操作入力に従って動作し、
前記設定で、前記情報端末からの前記操作入力と前記再生装置での前記操作入力とから選択される、
情報端末。
【請求項10】
請求項7に記載の情報端末において、
前記再生装置は、前記設定に基づいて、前記情報端末からの音声出力ではなく、前記再生装置で音声出力し、
前記設定で、前記情報端末からの前記音声出力と前記再生装置での前記音声出力とから選択される、
情報端末。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、カセットテーププレイヤー等の再生装置、およびスマートフォン等の情報端末の技術に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のカセットテーププレイヤー(言い換えると、再生装置、音声再生装置、カセットテープ再生装置など)は、カセットテープ(言い換えると、音声記録媒体、磁気記録媒体)から音声を再生するための特有のハードウェア機構を備える。
【0003】
カセットテーププレイヤーに関する先行技術例として、特開平05-014987号公報(特許文献1)が挙げられる。特許文献1には、リモートコントローラ付きイヤホンの接続機構として、テーププレーヤの本体に、コントロール操作切換用のスイッチを付設し、このスイッチに対するイヤホンユニットのコネクタプラグの挿抜動作のみによって、リモートコントローラ無しイヤホンを使用する場合のコントロール操作可能状態に変更でき、リモートコントローラ無しイヤホンとリモートコントローラ付きイヤホンの使用変更時の作業数を削減できる旨が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平05-014987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のカセットテーププレイヤーは、カセットテープから音声を再生するための特有のハードウェア機構が必要であるため、比較的、重量、サイズ、コスト等が大きい。従来のカセットテーププレイヤーは、最新のスマートフォンなどの情報端末(言い換えると携帯端末装置)に比べると、携帯性や操作性などの観点で課題がある。
【0006】
本開示の目的は、カセットテーププレイヤー(再生装置)に関して、新たな利用方法などを提案し、新たにスマートフォンなどの情報端末と連携させて好適な連携などを実現できる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のうち代表的な実施の形態は以下に示す構成を有する。一実施の形態の再生装置は、音声記録媒体から音声を再生するための再生装置であって、情報端末と通信で接続され、情報端末は、設定に基づいて、再生装置へ電源供給を行い、再生装置は、設定に基づいて、情報端末から電源供給を受け、情報端末は、設定に基づいて、再生装置の操作のためのアプリケーションによる画面で、ユーザによる操作入力を受け付け、操作入力に対応した指示を再生装置へ通信で送信し、再生装置は、設定に基づいて、情報端末からの操作入力の指示を通信で受信し、指示に従って音声を再生する。
【0008】
一実施の形態の情報端末は、音声記録媒体から音声を再生するための再生装置と通信で接続される情報端末であって、情報端末は、設定に基づいて、再生装置へ電源供給を行い、情報端末は、設定に基づいて、再生装置の操作のためのアプリケーションによる画面で、ユーザによる操作入力を受け付け、操作入力に対応した指示を再生装置へ通信で送信し、再生装置は、設定に基づいて、情報端末からの操作入力の指示を通信で受信し、指示に従って音声を再生する。
【発明の効果】
【0009】
本開示のうち代表的な実施の形態によれば、上記カセットテーププレイヤー(再生装置)の技術に関して、新たな利用方法などを提案でき、新たにスマートフォンなどの情報端末と連携させて好適な連携などを実現できる。上記した以外の課題、構成および効果等については、発明を実施するための形態において示される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態の再生装置および情報端末を含むシステム(スマホ型CTPシステム)の概要構成を示す図。
実施の形態の再生装置および情報端末を含むシステムの機能ブロック構成を示す図。
実施の形態の再生装置および情報端末を含むシステムにおけるUSB OTGを用いた接続の構成を示す図。
実施の形態の再生装置および情報端末を含むシステムで、接続方法などの組み合わせ要素を示す図。
実施の形態の再生装置および情報端末を含むシステムで、組み合わせのパターン/モードを示す図。
実施の形態の再生装置および情報端末を含むシステムで、ユーザ設定の画面例を示す図。
実施の形態の再生装置および情報端末を含むシステムで、全体的な処理シーケンスを示す図。
実施の形態の再生装置および情報端末を含むシステムで、電源投入時の処理シーケンスの第1例を示す図。
実施の形態の再生装置および情報端末を含むシステムで、電源投入時の処理シーケンスの第2例を示す図。
実施の形態の再生装置および情報端末を含むシステムで、電源投入時の処理シーケンスの第3例を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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