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公開番号2024104234
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023008369
出願日2023-01-23
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類B60R 11/02 20060101AFI20240726BHJP(車両一般)
要約【課題】乗員に提供される情報が手動で変更される手動モードと、乗員に提供される情報が自動で変更される自動モードとを切り替えることが可能な車両を提供する。
【解決手段】車両100は、乗客に情報を提供するディスプレイ1およびスピーカ2と、ディスプレイ1およびスピーカ2を制御する情報提供ECU3と、歩進ボタン43と、自動運転ECU6とを備える。情報提供ECU3は、乗客に提供される情報を変更するモードとして手動モードと自動モードとが設けられており、手動モードと自動モードとを切替可能に構成されている。手動モード時には、ドライバが歩進ボタン43を操作することにより、乗客に提供される情報が変更され、自動モード時には、自動運転ECU6からの情報に基づいて、乗客に提供される情報が自動的に変更される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
乗員に情報を提供する情報提供部と、
前記情報提供部を制御する第１制御部と、
乗員に提供される情報が変更される際にユーザによって操作される操作部とを備える車両であって、
前記第１制御部と通信可能に構成された自動運転用の第２制御部をさらに備え、
前記第１制御部は、乗員に提供される情報を変更するモードとして手動モードと自動モードとが設けられており、前記手動モードと前記自動モードとを切替可能に構成され、
前記手動モード時には、ユーザが前記操作部を操作することにより、乗員に提供される情報が変更され、
前記自動モード時には、前記第２制御部からの情報に基づいて、乗員に提供される情報が自動的に変更されることを特徴とする車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、車両に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、乗客に情報を提供可能に構成された車両が知られている（たとえば、特許文献１参照）。たとえば、車両は路線バスであり、乗客に提供される情報は運賃などである。
【０００３】
このような車両は、乗客に提供される情報が表示されるディスプレイと、ディスプレイを制御する制御部と、乗客に提供される情報が変更される際にドライバによって操作される歩進ボタンとを備えている。そして、停留所を通過する度にドライバによって歩進ボタンが操作されることにより、現在走行中の区間（車両の位置する停留所間）に応じた情報がディスプレイに表示されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００９－２２３３３３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
ここで、上記した従来の車両において、自動運転機能を有する場合に改善の余地がある。
【０００６】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、乗員に提供される情報が手動で変更される手動モードと、乗員に提供される情報が自動で変更される自動モードとを切り替えることが可能な車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明による車両は、乗員に情報を提供する情報提供部と、情報提供部を制御する第１制御部と、乗員に提供される情報が変更される際にユーザによって操作される操作部とを備える。車両は、第１制御部と通信可能に構成された自動運転用の第２制御部をさらに備える。第１制御部は、乗員に提供される情報を変更するモードとして手動モードと自動モードとが設けられており、手動モードと自動モードとを切替可能に構成されている。手動モード時には、ユーザが操作部を操作することにより、乗員に提供される情報が変更され、自動モード時には、第２制御部からの情報に基づいて、乗員に提供される情報が自動的に変更される。
【発明の効果】
【０００８】
本発明の車両によれば、乗員に提供される情報が手動で変更される手動モードと、乗員に提供される情報が自動で変更される自動モードとを切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本実施形態の車両を説明するためのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本発明の一実施形態を説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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