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公開番号2024103616
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024087329,2020029865
出願日2024-05-29,2020-02-25
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 21/18 20060101AFI20240725BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ドラムカートリッジ10を装置本体に装着する構成で、LED210へのトナー付着を抑制すると共に、導光体161に入射される光量が低下することを抑制できる構成を提供する。
【解決手段】封止部材240は、導光体ユニット16のうち、感光ドラムの長手方向一端部よりもLED210側の導光体ユニット16の161bが貫通する貫通孔241を有する。封止部材240は、ドラムカートリッジ10の貫通部161bよりも長手方向他端側とLED210の間を封止する。封止部材240は、弾性体であり、貫通孔241の内周面が貫通孔241を貫通した導光体ユニット16の貫通部161bの外周面と弾性的に当接するように形成されている。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
装置本体と、
回転する感光体と、前記感光体の回転方向に交差する長手方向に沿って配置され、前記長手方向一端部から入射された光を前記感光体の表面に導く導光体を有する導光体ユニットとを有し、前記装置本体に対して着脱自在な感光体ユニットと、
前記装置本体に設けられ、前記導光体の前記長手方向一端部に光を照射する光源と、
前記導光体ユニットのうち、前記感光体の前記長手方向一端部よりも前記光源側の前記導光体ユニットの一部が貫通する貫通孔を有し、前記感光体ユニットの前記導光体ユニットの一部よりも前記長手方向他端側と前記光源の間を封止する封止部材と、を備え、
前記封止部材は、弾性体であり、前記貫通孔の内周面が前記貫通孔を貫通した前記導光体ユニットの一部の外周面と弾性的に当接するように形成されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記導光体ユニットの一部の断面形状を前記封止部材に前記長手方向に投影した場合に、前記導光体ユニットの一部が貫通していない状態の前記貫通孔が前記導光体ユニットの一部の断面形状の範囲内にあり、且つ、前記貫通孔の面積は前記導光体ユニットの一部の断面積よりも小さい、
ことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記封止部材は、前記貫通孔から前記封止部材の外周面まで連続するスリットを有する、
ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記感光体ユニットは、前記感光体を収容する感光体容器を有し、
前記導光体ユニットの一部は、前記感光体容器から外部に突出した部分であり、
前記封止部材は、前記導光体ユニットの一部の外周面と弾性的に当接することで、前記感光体容器と前記光源との間を封止する、
ことを特徴とする、請求項1ないし3の何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記装置本体に設けられ、前記封止部材を保持する保持部材を備え、
前記保持部材は、前記光源と前記封止部材との間に配置され、前記導光体ユニットが通過可能な通過部が形成された保持板部を有し、
前記通過部は、前記通過部を通過した前記導光体ユニットの外周面と隙間を有するように形成されている、
ことを特徴とする、請求項1ないし4の何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記感光体ユニットは、前記装置本体に対して前記長手方向に着脱可能であり、
前記光源を支持する支持部材と、
前記支持部材を前記長手方向に移動可能に保持する光源保持部材と、
前記支持部材を前記感光体ユニットの装着方向と逆方向に付勢する付勢手段と、備えた、
ことを特徴とする、請求項1ないし5の何れか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記支持部材に設けられ、前記導光体ユニットの前記長手方向一端部と前記光源との間に所定の隙間を有するように、前記導光体ユニットの前記長手方向一端部と当接する当接部を備えた、
ことを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複数の機能を有する複合機などの画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置として、感光体としての感光ドラムを有するドラムカートリッジやプロセスカートリッジを装置本体に対して着脱可能とした構成が従来から知られている。また、感光ドラムの表面に光を照射して感光ドラム上の電荷を除電する光除電装置を備えた構成も従来から知られている(特許文献1)。
【0003】
特許文献1には、装置本体に設けられた光源の光を感光ドラムの表面に導く導光体を備え、装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジを有する構成について記載されている。また、特許文献1には、光源の周囲を弾性部材からなる遮光部材により覆って、光源の光が外部に漏れることを抑制する構成が記載されている。このような特許文献1に記載の構成の場合、プロセスカートリッジを装着した際に、導光体の端部が遮光部材に当接して、遮光部材を伸縮させるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-278395号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、光源に飛散トナーが付着した場合、光源の光が付着したトナーにより遮られ、導光体に入射する光の光量が減少し、感光ドラムの除電効果が低下してしまう虞がある。特許文献1に記載の構成の場合、光源を遮光部材により覆っているため、光源に飛散トナーが付着しにくい。
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の構成の場合、遮光部材がプロセスカートリッジ(感光体ユニット)の装着時に導光体の端部と接触することで導光体の入射面の一部を塞ぐように変形する虞がある。この場合、導光体に入射される光量が減り、感光ドラムの除電効果が低くなってしまう虞がある。
【0007】
本発明は、感光体ユニットを装置本体に装着する構成で、光源へのトナー付着を抑制すると共に、導光体に入射される光量が低下することを抑制できる構成を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の画像形成装置は、装置本体と、回転する感光体と、前記感光体の回転方向に交差する長手方向に沿って配置され、前記長手方向一端部から入射された光を前記感光体の表面に導く導光体を有する導光体ユニットとを有し、前記装置本体に対して着脱自在な感光体ユニットと、前記装置本体に設けられ、前記導光体の前記長手方向一端部に光を照射する光源と、前記導光体ユニットのうち、前記感光体の前記長手方向一端部よりも前記光源側の前記導光体ユニットの一部が貫通する貫通孔を有し、前記感光体ユニットの前記導光体ユニットの一部よりも前記長手方向他端側と前記光源の間を封止する封止部材と、を備え、前記封止部材は、弾性体であり、前記貫通孔の内周面が前記貫通孔を貫通した前記導光体ユニットの一部の外周面と弾性的に当接するように形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、感光体ユニットを装置本体に装着する構成で、光源へのトナー付着を抑制すると共に、導光体に入射される光量が低下することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成断面図。
第1の実施形態に係るドラムカートリッジの斜視図。
第1の実施形態に係るドラムカートリッジの概略構成断面図。
第1の実施形態に係るドラムカートリッジの一部を拡大して示す斜視図。
第1の実施形態に係るドラムカートリッジの一部を導光体の入射面側から見た斜視図。
第1の実施形態に係る導光体の入射面側の端面を示す図。
第1の実施形態に係る光源ユニットを示す斜視図。
第1の実施形態に係るドラムカートリッジの導光体が光源と対向している状態を示す斜視図。
第1の実施形態に係るドラムカートリッジの導光体が光源と対向している状態を示す側面図。
第1の実施形態に係る光源ユニットに封止部材を装着した状態を示す斜視図。
第1の実施形態に係る封止部材の正面図。
第1の実施形態に係る保持部材の正面図。
第1の実施形態に係るドラムカートリッジの導光体が封止部材及び保持部材を貫通して光源と対向している状態を示す斜視図。
第1の実施形態に係るドラムカートリッジの導光体が封止部材及び保持部材を貫通して光源と対向している状態を示す断面図。
第2の実施形態に係る光源ユニットの斜視図。
第2の実施形態に係る支持部材の斜視図。
第2の実施形態に係るドラムカートリッジの導光体が光源と対向している状態を示す斜視図。
第2の実施形態に係るドラムカートリッジの導光体が光源と対向している状態を示す側面図。
第2の実施形態に係る光源ユニットに封止部材を装着した状態を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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