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公開番号2024103210
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2023007419
出願日2023-01-20
発明の名称情報処理装置、方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20240725BHJP(計算;計数)
要約【課題】情報処理装置と画像形成装置が同一のネットワークに存在するか否かに基づいて、画像形成装置においてジョブを実行させるための処理を制御する情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、ジョブを実行させる画像形成装置のネットワーク情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記画像形成装置のネットワーク情報に基づいて、前記画像形成装置において前記ジョブを実行させるための処理を制御する制御手段とを備える。前記制御手段は、前記画像形成装置が前記情報処理装置と同じネットワークに存在する場合には、第1の処理により前記ジョブを実行させ、前記画像形成装置が前記情報処理装置と同じネットワークに存在しない場合には、前記第1の処理と異なる第2の処理により前記ジョブを実行させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置であって、
ジョブを実行させる画像形成装置のネットワーク情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記画像形成装置のネットワーク情報に基づいて、前記画像形成装置において前記ジョブを実行させるための処理を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記画像形成装置が前記情報処理装置と同じネットワークに存在する場合には、第1の処理により前記ジョブを実行させ、前記画像形成装置が前記情報処理装置と同じネットワークに存在しない場合には、前記第1の処理と異なる第2の処理により前記ジョブを実行させる、
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記取得手段により取得された前記画像形成装置のネットワーク情報と前記情報処理装置のネットワーク情報に基づいて、前記画像形成装置が前記情報処理装置と同じネットワークに存在するか否かを判定する判定手段、をさらに備え、
前記制御手段は、前記判定手段による判定の結果に基づいて、前記画像形成装置において前記ジョブを実行させるための処理を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記画像形成装置と前記ジョブに対応するユーザとを関連づける関連づけ手段、をさらに備え、
前記取得手段は、前記関連づけ手段により前記ユーザと関連づけられた前記画像形成装置のネットワーク情報を取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記画像形成装置が前記情報処理装置と同じネットワークに存在する場合、前記第1の処理として、前記ジョブを前記画像形成装置に送信し、
前記画像形成装置において前記ジョブは、前記画像形成装置におけるユーザ操作を介することなく実行される、ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記情報処理装置と同じネットワークに存在する画像形成装置が複数、存在する場合、前記ジョブを送信する対象となる画像形成装置の選択を受け付けるための画面を表示する第1表示手段、をさらに備え、
前記制御手段は、前記画面において選択を受け付けた画像形成装置に前記ジョブを送信する、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記情報処理装置と同じネットワークに存在する画像形成装置が複数、存在する場合、当該複数の画像形成装置それぞれが前記ジョブを実行可能であるかを確認する確認手段、をさらに備え、
前記第1表示手段は、前記確認手段により前記ジョブを実行可能であると確認された画像形成装置に基づいて前記画面を表示する、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記確認手段により前記ジョブを実行可能であると確認された画像形成装置がない場合、メッセージ画面を表示する第2表示手段、をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記メッセージ画面は、前記関連づけ手段により前記ユーザに関連づけられた画像形成装置の電源がオフとされていること、当該画像形成装置がネットワークに接続されていないこと、の少なくともいずれかのメッセージを含むことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記確認手段は、前記第2表示手段による表示の後、前記複数の画像形成装置それぞれが前記ジョブを実行可能であるかを確認することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記ジョブが実行された後、当該実行の結果を示す情報を取得する手段、をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来の複合機はPCなどの端末装置から印刷ジョブを受信すると、即時に印刷を行っていた。この場合、印刷物の取り忘れや、放置された印刷物を第三者が見ることにより情報漏えいが発生する可能性がある。特許文献1には、機密性保持のために、印刷指示を行うPCが複合機と同一ネットワーク内にあれば印刷を実行し、同一ネットワーク外であれば警告を行うことで遠方の複合機への印刷を防ぐことが記載されている。特許文献2には、印刷ジョブを受信したら印刷を行わずに画像形成装置の記憶領域に印刷ジョブを保持し、その後ユーザが画像形成装置の操作部上で印刷指示を行うことで印刷を行うことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-251863号公報
特開2007-251279号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ジョブの実行を指示する情報処理装置と、当該ジョブを実行する画像形成装置とが同一のネットワークに含まれるようなケースや、互いに異なるネットワークとなるようなケースが想定される。画像形成装置におけるジョブの実行は、それらのケースに応じて適切に実行されることが求められる。
【0005】
本発明は、情報処理装置と画像形成装置が同一のネットワークに存在するか否かに基づいて、画像形成装置においてジョブを実行させるための処理を制御する情報処理装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、情報処理装置であって、ジョブを実行させる画像形成装置のネットワーク情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記画像形成装置のネットワーク情報に基づいて、前記画像形成装置において前記ジョブを実行させるための処理を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記画像形成装置が前記情報処理装置と同じネットワークに存在する場合には、第1の処理により前記ジョブを実行させ、前記画像形成装置が前記情報処理装置と同じネットワークに存在しない場合には、前記第1の処理と異なる第2の処理により前記ジョブを実行させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、情報処理装置と画像形成装置が同一のネットワークに存在するか否かに基づいて、画像形成装置においてジョブを実行させるための処理を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
システム構成を示す図である。
各装置のブロック構成を示す図である。
複合機のソフトウェア構成を示すブロック図である。
クラウドサーバのソフトウェア構成を示すブロック図である。
PCのプリントアプリケーションのソフトウェア構成を示すブロック図である。
PCに表示されるユーザインタフェース画面を示す図である。
システム構成を示す図である。
印刷処理を示すフローチャートである。
印刷処理を示すフローチャートである。
PCに表示されるユーザインタフェース画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
[第1実施形態]
図1は、本実施形態における、画像形成装置の一例である複合機と、情報処理装置の一例であるクラウドサーバとを含むネットワークシステム構成の一例を示す図である。ネットワーク10、11、12は、例えばTCP/IPプロトコルによる通信が可能なネットワークである。ネットワーク11には、情報処理装置の一例であるPC101、複合機151が接続されている。また、ネットワーク12には、情報処理装置の一例であるPC14、複合機15が接続されている。以下、PC101、14を区別しないときには単にPCと呼ぶ場合がある。また、複合機151、15を区別しないときには単に複合機と呼ぶ場合がある。そして、ネットワーク10には、ネットワーク11、12、およびクラウドサーバ13が接続されている。複数のネットワーク10、11、12は、不図示のルータや他の周辺機器を介して相互に接続される。本実施形態では、ネットワーク11とネットワーク12は例えば、オフィスと自宅といった異なる拠点であることを想定する。つまり、ネットワーク10は例えばインターネットを含むネットワークであり、ネットワーク11及び12は例えばローカルエリアネットワークである。ネットワーク11とネットワーク12は、互いに異なるネットワークであれば、両ネットワークが同一の拠点に構成されていても良い。異なるネットワークとは例えば、IPアドレスにおけるネットワークアドレスが異なり、ルータを介することによって両ネットワーク間が通信可能となる構成をいう。
(【0011】以降は省略されています)

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