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公開番号2024091949
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-05
出願番号2024072589,2022202777
出願日2024-04-26,2018-10-05
発明の名称インクカートリッジ
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 2/175 20060101AFI20240628BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 従来技術を改良した、新規なパッド電極を有する部材を提供すること。
【解決手段】 インク受け管及び複数の電気接続部を備えた装着部に対して装着可能な部材であって、前記部材の外方に面する部分として、前記インク受け管が挿入される挿入部を有する第1の部分と、前記第1の部分と反対側の第2の部分と、前記複数の電気接続部と電気的に接続可能な複数のパッド電極を有し、前記第1の部分と前記第2の部分とをつなぐ第3の部分と、を備え、前記部材は、前記第1の部分を前方とする挿入方向に沿って前記装着部に挿入されることで、前記装着部に装着され、前記複数のパッド電極は、前記挿入方向と異なる方向に移動することによって、前記電気接続部と電気的に接続可能となる、ことを特徴とする部材。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
インク受け管及び複数の電気接続部を備えた装着部に対して装着可能な部材であって、前記部材の外方に面する部分として、前記インク受け管が挿入される挿入部を有する第1の部分と、前記第1の部分と反対側の第2の部分と、前記複数の電気接続部と電気的に接続可能な複数のパッド電極を有し、前記第1の部分と前記第2の部分とをつなぐ第3の部分と、を備え、
前記部材は、前記第1の部分を前方とする挿入方向に沿って前記装着部に挿入されることで、前記装着部に装着され、
前記複数のパッド電極は、前記挿入方向と異なる方向に移動することによって、前記電気接続部と電気的に接続可能となることを特徴とする部材。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記複数のパッド電極において各パッド電極の前記電気接続部との電気接点が並ぶ方向は、前記パッド電極の移動方向に対して交差する方向である請求項1に記載の部材。
【請求項3】
前記複数のパッド電極において各パッド電極の前記電気接続部との電気接点が並ぶ方向は、前記パッド電極の移動方向に対して直交する方向である請求項1に記載の部材。
【請求項4】
前記部材は、径が相対的に大きい大径部と、前記大径部よりも径が相対的に小さい小径部とを有し、前記複数のパッド電極は、前記小径部に設けられている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の部材。
【請求項5】
前記部材は、前記第3の部分に周囲より突出する突出部を有し、前記パッド電極は、前記突出部の上に設けられている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の部材。
【請求項6】
前記パッド電極の下方に空隙が設けられている請求項1乃至5のいずれか1項に記載の部材。
【請求項7】
前記部材は、前記第3の部分に周囲より突出する突出部を有し、前記パッド電極は、前記突出部の上に設けられており、前記突出部の前記複数のパッド電極の下方に空隙が設けられている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の部材。
【請求項8】
前記挿入方向に沿う軸を回転軸として前記部材が回転することで、前記複数のパッド電極が前記挿入方向と異なる方向に移動する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の部材。
【請求項9】
前記第3の部分に、前記部材を回転させるためのガイド部を有する請求項8に記載の部材。
【請求項10】
前記ガイド部は溝である請求項9に記載の部材。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パッド電極を有する部材、インクカートリッジ、及びインクカートリッジを装着する記録装置に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
インクジェットプリンタやレーザービームプリンタといった記録装置として、パッド電極を備えた電極部を有する部材(例えばインクカートリッジ)が装着される記録装置がある。このような部材を記録装置に装着すると、部材のパッド電極が記録装置側の電気接続部と電気的に接続可能な状態となる。
【0003】
特許文献1には、メモリ素子を有する回路基板(パッド電極)が設けられたインクカートリッジが記載されている。このインクカートリッジを記録装置に装着すると、記録装置が有する接続端子とインクカートリッジが有するパッド電極とが、電気的に接続可能な状態となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-273173号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明者らの検討によれば、特許文献1に記載のインクカートリッジを記録装置に装着する際に、その装着力が強いと、記録装置の接続端子とインクカートリッジのパッド電極の接触が良好でない場合がある。
【0006】
即ち、従来の技術においては、パッド電極を有する部材(インクカートリッジ)や、部材を装着する記録装置について、改良の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
代表的な構成は以下の通りである。
【0008】
インク受け管及び複数の電気接続部を備えた装着部に対して装着可能な部材であって、前記部材の外方に面する部分として、前記インク受け管が挿入される挿入部を有する第1の部分と、前記第1の部分と反対側の第2の部分と、前記複数の電気接続部と電気的に接続可能な複数のパッド電極を有し、前記第1の部分と前記第2の部分とをつなぐ第3の部分と、を備え、前記部材は、前記第1の部分を前方とする挿入方向に沿って前記装着部に挿入されることで、前記装着部に装着され、前記複数のパッド電極は、前記挿入方向と異なる方向に移動することによって、前記電気接続部と電気的に接続可能となる。
【発明の効果】
【0009】
従来技術を改良した、新規なパッド電極を有する部材が提供される。また、従来技術を改良した、新規なインクカートリッジ、及び記録装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
インクジェットプリンタの構成を示す図。
装着部の構成を示す図。
装着部の電気接続部の周辺の構成を示す図。
装着部の電気接続部の周辺の構成を示す図。
装着部の電気接続部の周辺の構成を示す図。
インクカートリッジの構成を示す図。
インクカートリッジの構成を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
インクカートリッジの構成を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
パッド電極の配置を示す図。
インクカートリッジの構成を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
インクカートリッジのガイド部の係合の様子を示す図。
インクカートリッジの構成を示す図。
インクカートリッジのパッド電極及びガイド部の周辺の構成を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
インクカートリッジの構成を示す図。
装着部の電気接続部の周辺の構成を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
装着部の電気接続部の周辺の構成を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
インクカートリッジを装着する様子を示す図。
部材の構成を示す図。
部材を装着する様子を示す図。
部材を装着する様子を示す図。
部材にインクカートリッジ部材を装着する構成を示す図。
部材及びインクカートリッジ部材を装着する様子を示す図。
部材にインクカートリッジ部材を装着する様子を示す図。
チューブを介してインク収納ボトルを装着した構成を示す図。
電極部及びパッド電極の構成を示す図。
電極部及びパッド電極の構成を示す図。
電極部及びパッド電極の構成を示す図。
インクカートリッジの構成を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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