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公開番号2024091102
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022207553
出願日2022-12-23
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240627BHJP(計算;計数)
要約【課題】評価対象の評価について五感に基づいて言語化された情報を視覚的に提示することで、視覚的に提示しない場合と比較して評価対象のパラメータの変更を容易にする情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、評価対象の計測データの特徴量と、前記評価対象の評価が言語化された評価情報とを取得する取得部と、前記取得部にて取得された前記評価情報を、前記特徴量に基づいて視覚的に提示する提示部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
評価対象の計測データの特徴量と、前記評価対象の評価が言語化された評価情報とを取得する取得部と、
前記取得部にて取得された前記評価情報を、前記特徴量に基づいて視覚的に提示する提示部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示（約 260 文字）【請求項２】
前記提示部は、前記特徴量に基づいて前記評価情報を所定のマップ上にマッピングして提示する、請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記提示部は、前記評価対象の前記特徴量の変更量を提案して提示する、請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記評価情報は、前記評価対象の見た目を評価した情報である、請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記評価情報は、前記評価対象が使用される製品の特徴に関して評価した情報である、請求項１に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、複数の色により構成されている画像データの印象を的確に評価する画像評価技術が開示されている。当該技術は、視覚により生じる印象とその印象を与える１以上の色を規定する色条件とを関連付け、印象の各色条件に対する画像データの評価値である色評価値を求める。その後、各色条件に対する色評価値に基づいてその印象に対する画像データの評価値を演算する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１１－２４８７１７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
視覚、嗅覚、味覚等の五感に基づいた情報を数値化、言語化するシステムはあるが、材料の分析データとコメントとの関係が不明確であるため、言語化された特徴を変化させる際に、どんなパラメータをどの程度変更すべきかを特定するまでは至らない。また、材料の開発者と評価者との間で感覚が異なる場合、開発者が材料を変更しても、評価者による評価結果が思い通りに得られるとは限らない。
【０００５】
本開示は、上記の点に鑑みてなされたものであり、評価対象の評価について五感に基づいて言語化された情報を視覚的に提示することで、視覚的に提示しない場合と比較して評価対象のパラメータの変更を容易にする情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の第１態様に係る情報処理装置は、評価対象の計測データの特徴量と、前記評価対象の評価が言語化された評価情報とを取得する取得部と、前記取得部にて取得された評価情報を、前記特徴量に基づいて視覚的に提示する提示部と、を備える。
【０００７】
本開示の第１態様によれば、言語化された情報を視覚的に提示することで、評価対象のパラメータの変更を容易とすることができる。
【０００８】
本開示の第２態様に係る情報処理装置は、第１態様に係る情報処理装置であって、前記提示部は、前記特徴量に基づいて前記評価情報をマップ上にマッピングして提示する。
【０００９】
本開示の第２態様によれば、言語化された情報をマップ上に提示することで、マップ上に提示しない場合と比較して評価対象のパラメータの変更をより容易とすることができる。
【００１０】
本開示の第３態様に係る情報処理装置は、第２態様に係る情報処理装置であって、前記提示部は、前記評価対象の前記特徴量の変更量を提案して提示する。
（【００１１】以降は省略されています）

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