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公開番号2024090176
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022205892
出願日2022-12-22
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20240627BHJP(信号)
要約【課題】車両用エージェントシステムに関する技術を改善する。
【解決手段】制御部203を備える情報処理装置200であって、制御部203は、車両100のユーザの音声データ、画像データ、又は生体データのうち少なくとも1つを含むユーザ情報に基づいて、ユーザの状態を推定し、推定される状態が所定の条件を満たすと判定された場合、推定される状態に応じて選択される所定の処理を車両100において実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
車両のユーザの音声データ、画像データ、又は生体データのうち少なくとも１つを含むユーザ情報に基づいて、前記ユーザの状態を推定し、
推定される状態が所定の条件を満たすと判定された場合、前記推定される状態に応じて選択される所定の処理を前記車両において実行する、情報処理装置。
続きを表示（約 490 文字）【請求項２】
請求項１に記載の情報処理装置であって、
前記所定の条件は、前記ユーザがストレス又は眠気の強い状態にあることである、情報処理装置。
【請求項３】
請求項１又は２に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記所定の処理として、前記車両における、フレグランス噴霧、音楽再生、空調調整、窓開閉、シート振動、又は前記ユーザへの話しかけのうち、少なくとも１つの処理を選択する、情報処理装置。
【請求項４】
請求項３に記載の情報処理装置であって、
前記車両のユーザは、複数のユーザであり、
前記制御部は、各ユーザにつき推定される状態に応じて、前記少なくとも１つの処理をユーザごとに選択する、情報処理装置。
【請求項５】
請求項３に記載の情報処理装置であって、
前記少なくとも１つの処理は、前記ユーザへの話しかけを含み、
前記制御部は、前記ユーザへの話しかけを前記車両において実行する際、前記車両のユーザ数が単数である場合と複数である場合とで発話モードを変更する、情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 980 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、車両用エージェントシステムに関する技術が知られている。例えば特許文献１には、車両に乗車する乗員の音声情報に対して、音声情報に対応する応答情報を提示するエージェント装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１６５３３９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来の車両用エージェントシステムには、ユーザエクスペリエンスの観点で改善の余地がある。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、車両用エージェントシステムに関する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、制御部を備える情報処理装置であって、前記制御部は、車両のユーザの音声データ、画像データ、又は生体データのうち少なくとも１つを含むユーザ情報に基づいて、前記ユーザの状態を推定し、推定される状態が所定の条件を満たすと判定された場合、前記推定される状態に応じて選択される所定の処理を前記車両において実行する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、車両用エージェントシステムに関する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
車両の概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の実施形態について説明する。
【００１０】
＜実施形態の概要＞
図１を参照して、本開示の実施形態に係るシステム１０の概要について説明する。システム１０は、車両１００と、情報処理装置２００と、を備える。車両１００及び情報処理装置２００は、例えばインターネット及び移動体通信網等を含むネットワーク３００と通信可能に接続される。
（【００１１】以降は省略されています）

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