TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024090964
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-04
出願番号
2022207189
出願日
2022-12-23
発明の名称
充電装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G05D
1/43 20240101AFI20240627BHJP(制御;調整)
要約
【課題】盗難の危険性を低減した充電装置を提供する。
【解決手段】本開示の充電装置は、車両に対して充電を行う自律的な移動が可能な充電装置である。この充電装置は、制御部と、移動機構とを含む。制御部は、車両の周辺の情報である周辺情報を取得し、周辺情報に基づいて、充電中の車両に対する前記充電装置の配置を決定する。駆動機構は、制御部の制御により、充電中に前述の配置となるように充電装置を移動させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に対して充電を行う自律的な移動が可能な充電装置であって、
前記車両の周辺の情報である周辺情報を取得し、前記周辺情報に基づいて、充電中の前記車両に対する前記充電装置の配置を決定する制御部と、
前記制御部の制御により、充電中に前記配置となるように前記充電装置を移動させる移動機構と
を備える充電装置。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記車両が道路に面する場所に駐車しているとき、前記充電装置の前記配置は、前記道路から見て前記充電装置の少なくとも一部が、前記車両に隠れて見えない配置である、請求項1に記載の充電装置。
【請求項3】
前記充電装置の前記配置は、前記充電装置が前記車両の下側に入る配置である、請求項1に記載の充電装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記車両の周囲から見えにくい向きとなるように前記充電装置の配置を決定する、請求項3に記載の充電装置。
【請求項5】
前記充電装置の位置を前記車両に対して固定する位置固定部を備える、請求項3に記載の充電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に対して充電を行う自走式の充電装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
電気を動力源として走行する車両において、バッテリ充電量が所定値以下になったとき、事業者が提供する充電サービスを予約するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。従来技術によるサービスは、充電を必要とする車両の場所まで、事業者の給電車両が出向いていき、給電車両の作業者が充電対象の車両の充電口に充電プラグを差し込んでバッテリの充電を行うというものである。そのような従来技術によれば、ユーザが車両から離れている間であっても、第三者に車両のバッテリを充電させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-121885号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の充電方法では、給電車両の作業者が車両への充電が終わるまで充電中の車両の近くに待機する必要があるため、作業者の時間が有効活用できないことがある。この問題を解決するため、充電装置を小型化して、充電中の車両の近くに置いておき、一台の車両が充電中であっても、作業者が他の場所で別の作業を行うことができるようにすることが想定される。しかし、小型の充電装置を置いたまま作業者が充電中の車両から離れると、充電装置が盗難される虞がある。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、盗難の危険性を低減した充電装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る充電装置は、車両に対して充電を行う自律的な移動が可能な充電装置であって、前記車両の周辺の情報である周辺情報を取得し、前記周辺情報に基づいて、充電中の前記車両に対する前記充電装置の配置を決定する制御部と、前記制御部の制御により、充電中に前記配置となるように前記充電装置を移動させる移動機構とを備えることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、盗難の危険性を低減した充電装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る充電装置の概略構成を示すブロック図である。
充電装置の一形態(タイプA)の外観を簡略化して示す図である。
図2の充電装置を用いた車両への充電を説明する図である。
充電装置の他の一形態(タイプB)の外観を簡略化して示す図である。
図4の充電装置を用いた車両への充電を説明する図である。
充電装置が実行する処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明で用いられる図は模式的なものである。図面上の寸法及び比率等は現実のものとは必ずしも一致していない。
【0010】
(充電装置の構成)
図1は、ユーザの車両30(図3及び図5参照)に対して充電を行う充電装置10の構成図である。車両30は、は、バッテリ式電気自動車(BEV:Battery Electric Vehicle)及びプラグインハイブリッド自動車(PHEV:Plug-in Hybrid Electric Vehicle)等を含む外部から充電可能な電動車両である。充電装置10は、外部から指示を受けて指定された車両30に電力を供給する。例えば、充電装置10は、ユーザからの依頼を得て充電サービスを提供する事業者のサーバから指示を受けて、ユーザの車両30に電力を供給する。充電装置10は、少なくとも車両30の近くで自律的に移動する機能を有する。充電装置10は、周辺の情報である周辺情報を取得して、外部から視認し難い位置に移動することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
車両
5日前
トヨタ自動車株式会社
車両
5日前
トヨタ自動車株式会社
車両
5日前
トヨタ自動車株式会社
車両
5日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
5日前
トヨタ自動車株式会社
電動機
5日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
6日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関
5日前
トヨタ自動車株式会社
システム
5日前
トヨタ自動車株式会社
燃焼装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
電源装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
給電装置
6日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
6日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
6日前
トヨタ自動車株式会社
破袋装置
6日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
6日前
トヨタ自動車株式会社
生成装置
6日前
トヨタ自動車株式会社
積層コア
5日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
5日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
電源装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
クランプ
5日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
5日前
トヨタ自動車株式会社
セルコネクタ
5日前
トヨタ自動車株式会社
車両制御装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
差動歯車装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
高圧コネクタ
5日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
5日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理方法
6日前
トヨタ自動車株式会社
制御システム
6日前
トヨタ自動車株式会社
取り出し治具
5日前
トヨタ自動車株式会社
顔情報検出方法
5日前
トヨタ自動車株式会社
成形型ユニット
6日前
続きを見る
他の特許を見る