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公開番号2024089242
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-03
出願番号2022204493
出願日2022-12-21
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G01C 21/26 20060101AFI20240626BHJP(測定;試験)
要約【課題】地図を表示する装置におけるユーザビリティを向上させる。
【解決手段】表示装置の画面上における表示面積がそれぞれ異なる第一表示形態および第二表示形態のいずれかによって地図を表示可能な情報処理装置。ユーザが行った第一の操作に基づいて、前記第一表示形態と前記第二表示形態を切り替えることと、前記ユーザが行った第二の操作に基づいて、表示中の前記地図の縮尺を変更することと、を実行する制御部を有し、前記制御部は、前記第一表示形態で前記地図を表示中に、前記第二の操作が行われた場合に、前記第一表示形態で前記地図を表示する場合における縮尺を変更し、かつ、前記第二表示形態で前記地図を表示する場合における縮尺を変更しない。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
表示装置の画面上における表示面積がそれぞれ異なる第一表示形態および第二表示形態のいずれかによって地図を表示可能な情報処理装置であって、
ユーザが行った第一の操作に基づいて、前記第一表示形態と前記第二表示形態を切り替えることと、
前記ユーザが行った第二の操作に基づいて、表示中の前記地図の縮尺を変更することと、
を実行する制御部を有し、
前記制御部は、前記第一表示形態で前記地図を表示中に、前記第二の操作が行われた場合に、前記第一表示形態で前記地図を表示する場合における縮尺を変更し、かつ、前記第二表示形態で前記地図を表示する場合における縮尺を変更しない、
情報処理装置。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
前記第一表示形態および前記第二表示形態のそれぞれは、前記地図を全画面表示する形態、または、前記画面上の一部に前記地図をウインドウ表示する形態のいずれかである、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第一表示形態で前記地図を表示する際に適用される縮尺の設定値である第一の値と、前記第二表示形態で前記地図を表示する際に適用される縮尺の設定値である第二の値を記憶する記憶部をさらに有する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記第一表示形態で前記地図を表示中に、前記第二の操作が行われた場合に、前記第一の値を変更し、かつ、前記第二の値を変更しない、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記地図の表示形態を前記第一表示形態から前記第二表示形態に切り替える前記第一の操作が行われた場合に、縮尺の設定値として、前記第二の値を適用する、
請求項4に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、様々な情報を表示可能な車載用ナビゲーション装置が登場している。これに関連して、例えば、特許文献1には、ウィジェット形式で複数のコンテンツを表示可能な車載端末が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7044933号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、地図を表示する装置におけるユーザビリティを向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態の一態様は、
表示装置の画面上における表示面積がそれぞれ異なる第一表示形態および第二表示形態のいずれかによって地図を表示可能な情報処理装置であって、ユーザが行った第一の操作に基づいて、前記第一表示形態と前記第二表示形態を切り替えることと、前記ユーザが行った第二の操作に基づいて、表示中の前記地図の縮尺を変更することと、を実行する制御部を有し、前記制御部は、前記第一表示形態で前記地図を表示中に、前記第二の操作が行われた場合に、前記第一表示形態で前記地図を表示する場合における縮尺を変更し、かつ、前記第二表示形態で前記地図を表示する場合における縮尺を変更しない、情報処理装置である。
【0006】
また、他の態様として、上記の情報処理装置が実行する方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、地図を表示する装置におけるユーザビリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第一の実施形態に係る車載装置の概要図。
第一の表示モードによって道路地図を表示した場合の例。
第二の表示モードによって道路地図を表示した場合の例。
記憶部に記憶される設定データの一例。
表示モードを切り替えた場合における画面の一例。
車載装置が実行する処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
近年、様々なコンテンツを画面表示可能な車載装置(典型的には、ナビゲーション装置)が登場している。
従来のナビゲーション装置では、全画面表示が基本であり、道路地図画面、テレビ画面、オーディオ画面などを切り替えて利用する形態が主であった。
しかし、近年では、スマートフォンやパーソナルコンピュータのような、個々のアプリケーションをウインドウによって個別に表示できる車載装置が登場している。斯様な装置では、例えば、フローティングウインドウによって特定のアプリケーションを画面内に常駐させ、バックグラウンドに別のアプリケーションを表示させることができる。
【0010】
しかし、道路地図をウインドウ内に表示する場合、ウインドウのサイズに応じて、道路地図の見やすさが変化してしまうという課題がある。
(【0011】以降は省略されています)

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