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公開番号2024091572
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2023215631
出願日2023-12-21
発明の名称情報処理装置
出願人フォロフライ株式会社
代理人個人
主分類G01M 17/007 20060101AFI20240627BHJP(測定;試験)
要約【課題】車両情報の確認における利便性を向上させること。
【解決手段】車両情報取得部51は、自動車の内部に予め備えられているECU2から、当該車両情報を取得する。専門家用情報生成部52は、車両情報に基づいて、当該自動車の整備の専門家にとって必要な情報を、専門家用情報として生成する。ユーザ用情報生成部53は、車両情報に基づいて、当該自動車のユーザにとって必要な情報を、ユーザ用情報として生成する。表示制御部54は、自動車の車載表示デバイスに所定画像が表示されているときに画面内のボタンへのタッチ操作を受付けると、ユーザ用情報と専門家用情報とのうち少なくとも一方を選択的に、前記車載表示デバイスに表示させる制御を実行する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
自動車の内部に予め備えられている車両情報の取得部から、当該車両情報を取得する車両情報取得手段と、
前記車両情報に基づいて、当該自動車の整備の専門家にとって必要な情報を、専門家用情報として生成する専門家用情報生成手段と、
前記車両情報に基づいて、当該自動車のユーザにとって必要な情報を、ユーザ用情報として生成するユーザ用情報生成手段と、
前記自動車の車載表示デバイスに所定画像が表示されているときに第1操作を受付けると、前記ユーザ用情報と前記専門家用情報とのうち少なくとも一方を選択的に、前記車載表示デバイスに表示させる制御を実行する表示制御手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記表示制御手段は、
前記第1操作を受付けると、前記ユーザ用情報を前記車載表示デバイスに表示させ、
前記所定画像又は前記ユーザ用情報が表示されているときに第2操作を受付けると、前記専門家用情報を前記車載表示デバイスに表示させる
制御を実行する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記ユーザ用情報が表示されているときに前記第2操作を受付けたとき、
前記車載表示デバイスの画面表示を、前記ユーザ用情報から前記専門家用情報に切り替える、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記ユーザ用情報が表示されているときに前記第2操作を受付けたとき、
前記ユーザ用情報に対して、前記専門家用情報を重畳して表示させる制御を実行する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御手段は、1以上の前記車両情報を用いた所定の条件を満たすと、前記ユーザ用情報を表示させる制御を実行する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御手段は、
前記所定画像の表示中に前記第1操作を受け付けると、前記ユーザ用情報を含むメンテナンス画像であって、前記専門家用情報を含む第1画面に移行させる前記第2操作、又は、日常点検用の前記ユーザ用情報を含む第2画面に移行させる第3操作を受け付ける前記メンテナンス画像を前記車載表示デバイスに表示させ、
前記メンテナンス画像が表示されているときに前記第2操作を受け付けたとき、前記車載表示デバイスの画面表示を、前記第1画面に切替え、
前記メンテナンス画像が表示されているときに前記第3操作を受け付けたとき、前記車載表示デバイスの画面表示を、前記第2画面に切替える、
制御を実行する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、
さらに、前記所定画像を含む任意の画像の表示中に、1以上の前記車両情報を用いた所定のアラート条件を満たすと、前記ユーザ用情報としてのアラート画像を表示させる制御を実行する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、さらに、
前記アラート画像の表示中に第4操作を受け付けたとき、前記車載表示デバイスの画面表示を、前記第2画面に切替える、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
情報処理装置が実行する情報処理方法において、
自動車の内部に予め備えられている車両情報の取得部から、当該車両情報を取得する車両情報取得ステップと、
前記車両情報に基づいて、当該自動車の整備の専門家にとって必要な情報を、専門家用情報として生成する専門家用情報生成ステップと、
前記車両情報に基づいて、当該自動車のユーザにとって必要な情報を、ユーザ用情報として生成するユーザ用情報生成ステップと、
前記自動車の車載表示デバイスに所定画像が表示されているときに第1操作を受付けると、前記ユーザ用情報と前記専門家用情報とのうち少なくとも一方を選択的に、前記車載表示デバイスに表示させる制御を実行する表示制御ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項10】
コンピュータに、
自動車の内部に予め備えられている車両情報の取得部から、当該車両情報を取得する車両情報取得ステップと、
前記車両情報に基づいて、当該自動車の整備の専門家にとって必要な情報を、専門家用情報として生成する専門家用情報生成ステップと、
前記車両情報に基づいて、当該自動車のユーザにとって必要な情報を、ユーザ用情報として生成するユーザ用情報生成ステップと、
前記自動車の車載表示デバイスに所定画像が表示されているときに第1操作を受付けると、前記ユーザ用情報と前記専門家用情報とのうち少なくとも一方を選択的に、前記車載表示デバイスに表示させる制御を実行する表示制御ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、貨物用車両や乗用車等の自動車において、車検等の整備で必要となる車両情報(CANデータ)は、自動車内にある専用プラグを通じて、OBD(On Board Diagnos)の専用デバイスにより読み出されていた。即ち、整備士等の専門家が、当該専用デバイスを用いて車両情報を閲覧していた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-203933号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、専門家以外の者(ユーザ等)が専用デバイスを用いることなく所望のタイミングで簡便に車両情報を閲覧できるようにすると共に、整備士等の専門家も専用デバイスを用いることなく車両情報を閲覧したいという要望が挙げられている。
しかしながら、このような要望に応えることができない状況であった。
【0005】
本発明は、車両情報の確認における利便性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の情報処理装置は、
自動車の内部に予め備えられている車両情報の取得部から、当該車両情報を取得する車両情報取得手段と、
前記車両情報に基づいて、当該自動車の整備の専門家にとって必要な情報を、専門家用情報として生成する専門家用情報生成手段と、
前記車両情報に基づいて、当該自動車のユーザにとって必要な情報を、ユーザ用情報として生成するユーザ用情報生成手段と、
前記自動車の車載表示デバイスに所定画像が表示されているときに第1操作を受付けると、前記ユーザ用情報と前記専門家用情報とのうち少なくとも一方を選択的に、前記車載表示デバイスに表示させる制御を実行する表示制御手段と、
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、車両情報の確認における利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の情報処理装置の一実施形態の車両情報提示装置の概要を示すイメージ図である。
図1の車両情報提示装置を含む情報処理システム、即ち、本発明の情報処理装置の一実施形態に係る車両情報提示装置が適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図2の車両情報提示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3の車両情報提示装置の機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
図4に示す車載表示デバイスに、カーナビゲーションシステムの画像とともに車両情報表示用のボタンが表示されている様子を示す図である。
図5に示す車両情報表示用のボタンに対して操作が行われ、ユーザ用の車両情報が表示されている様子を示す図である。
図6に示す整備士用モード切替ボタンに対して操作が行われ、専門家用の車両情報が表示されている様子を示す図である。
図4に示す車載表示デバイスに、CAN情報及び外部情報に基づくアドバイスがポップアップ表示されている様子を示す図である。
図3及び図4の車載表示デバイスに表示される画面の遷移の一例を示す図である。
図9の初期画面の一例を示す図である。
図10のメンテナンス情報ボタンに対して操作が行われ、画面にメンテナンス情報が表示されている様子の一例を示す図である。
図11の日常点検用車両情報ボタンに対して操作が行われ、画面に日常点検用車両情報が表示されている様子の一例を示す図である。
図11の診断機モードボタンに対して操作が行われ、画面に診断機モードにかかる各種ボタンが表示されている様子の一例を示す図である。
図13の車両診断ボタンに対して操作が行われ、画面に車両診断にかかる各種ボタが表示されている様子の一例を示す図である。
図14の自己診断ボタンに対して操作が行われ、画面に自己診断情報が表示されている様子の一例を示す図である。
アプリ画面にアラートのポップアップが表示されている様子の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0010】
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態の車両情報提示装置の概要を示すイメージ図である。
(【0011】以降は省略されています)

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