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公開番号2024079969
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2022192723
出願日2022-12-01
発明の名称重量選別機
出願人大和製衡株式会社
代理人個人
主分類G01G 11/00 20060101AFI20240606BHJP(測定;試験)
要約【課題】搬入される物品の高さ位置と、計量後に搬出する物品の高さ位置を容易に変更調節でき、重量チェックの済んだ物品を、傾斜コンベヤなどを用いることなく、容易に次段の装置の投入高さに送り込むことができる重量選別機を提供する。
【解決手段】計量コンベヤ3に物品を搬入する送込みコンベヤ2、及び、前記計量コンベヤ3を、物品の搬送方向に縦列に配備して共通の支持枠6に連結支持し、この支持枠6を、物品の搬送方向の上手側の水平支点pを中心にして上下回動可能、かつ、固定可能に台枠1に支持してある。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
物品を搬送する送込みコンベヤと、該送込みコンベヤから搬入される物品を計量する計量コンベヤとを備える重量選別機であって、
前記送込みコンベヤと前記計量コンベヤとが連結支持される支持枠と、
前記支持枠を、前記計量コンベヤよりも物品の搬送方向の上手側の水平支点を中心にして上下回動可能、かつ、固定可能に支持する台枠とを備える、
ことを特徴とする重量選別機。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記支持枠は、前記物品の搬送方向の下手側に連結枠を有し、該連結枠が、前記台枠に備えられた連結板に、締付け固定される、
請求項1に記載の重量選別機。
【請求項3】
前記連結板には、前記水平支点を中心とする円弧状の長孔が形成され、
前記連結枠が、前記長孔を挿通するボルトによって前記連結板に締め込み固定される、
請求項2に記載の重量選別機。
【請求項4】
前記計量コンベヤから搬出される前記物品を、良品と不良品とに振分ける振分けコンベヤを備え、
前記振分けコンベヤが、前記支持枠に連結支持されている、
請求項3に記載の重量選別機。
【請求項5】
前記物品に混入している金属を検出する金属検出器が、前記送込みコンベヤに設けられている、
請求項3に記載の重量選別機。
【請求項6】
前記台枠は、パイプ材によって構成され、
前記支持枠は、前記物品の搬送方向の上手側の端部が、前記台枠の水平なパイプ部に、上下回動可能に支持されている、
請求項1ないし5のいずれか一項に記載の重量選別機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品を搬送しながらその重量を計測して、重量に基づく選別を行うための重量選別機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
上記重量選別機として、例えば特許文献1に示されているように、送込みコンベヤ、計量コンベヤ、及び、振分けコンベヤを縦列配備し、送込みコンベヤで搬入した物品の重量を計量コンベヤで計測し、その計量結果に基づいて、振分けコンベヤによって、物品を振分け選別するように構成したもの知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-137704号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
かかる重量選別機は、最終的な重量チェックに使用されることがある。例えば、組合せ秤で組合せ計量された所定重量範囲の物品を、組合せ秤の下方に配備された包装機で包装し、包装機から搬出される包装された物品を箱詰め梱包するような場合である。このような場合に、箱詰め梱包処理に先立って、重量選別機を用いて包装された物品の重量を最終的にチェックして良品と不良品とに選別する。
【0005】
このような場合、包装された物品は組合せ秤の下方に設置された包装機から搬出されるので、その搬出位置が低い位置にある。これに対して、箱詰め梱包装置は、深さのある箱に包装品を供給する関係で、その投入高さが比較的高い位置となる。
【0006】
そこで、包装機によって包装されて低位置で搬出される包装された物品を、箱詰め梱包装置の投入高さにまで送り込むのに、傾斜コンベヤを使用することが考えられる。しかし、傾斜コンベヤを使用すると、その導入のためのコストがかかると共に、その設置スペースを確保する必要が生じる。
【0007】
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、搬入される物品の高さ位置と、計量後に搬出する物品の高さ位置を容易に変更調節できる重量選別機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
【0009】
(1)本発明の重量選別機は、物品を搬送する送込みコンベヤと、該送込みコンベヤから搬入される物品を計量する計量コンベヤとを備える重量選別機であって、
前記送込みコンベヤと前記計量コンベヤとが連結支持される支持枠と、前記支持枠を、前記計量コンベヤよりも物品の搬送方向の上手側の水平支点を中心にして上下回動可能、かつ、固定可能に支持する台枠とを備える。
【0010】
本発明の重量選別機によると、支持枠を上下回動することで、送込みコンベヤと計量コンベヤとを一体にその傾斜角度を変更し、コンベヤ搬送経路の終端高さを容易に次段の装置の投入高さに合わせることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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