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公開番号2024089429
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-03
出願番号2022204783
出願日2022-12-21
発明の名称測距装置
出願人ミツミ電機株式会社
代理人個人,個人
主分類G01S 7/481 20060101AFI20240626BHJP(測定;試験)
要約【課題】迷光を低減可能な測距装置を提供すること。
【解決手段】本測距装置(100)は、物体からの戻り光に基づき、物体との間の距離を測定する測距装置であって、光源と、光源からの光(L0)が内側を通過する筒状部材(42)と、筒状部材(42)を通過した光源からの光(L0)を複数の光(L1)に分割する回折素子(41)と、回折素子(41)により分割された複数の光(L1)それぞれに由来する戻り光(R)を反射するミラー面(62)を含み、光源からの光(L0)を通過させる貫通孔(61)がミラー面(62)に形成された穴あきミラー(6)と、を有し、穴あきミラー(6)と物体との間において、前記筒状部材の一方側の端部は、穴あきミラー(6)の貫通孔(61)と内側が連続するように配置される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
物体からの戻り光に基づき、前記物体との間の距離を測定する測距装置であって、
光源と、
前記光源からの光が内側を通過する筒状部材と、
前記筒状部材を通過した前記光源からの光を複数の光に分割する回折素子と、
前記回折素子により分割された前記複数の光それぞれに由来する前記戻り光を反射するミラー面を含み、前記光源からの光を通過させる貫通孔が前記ミラー面に形成された穴あきミラーと、を有し、
前記穴あきミラーと前記物体との間において、前記筒状部材の一方側の端部は、前記穴あきミラーの前記貫通孔と前記内側が連続するように配置される、測距装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記筒状部材の他方の端部は、前記光源が位置する方向とは反対側の端部であって、前記回折素子が配置される、請求項1に記載の測距装置。
【請求項3】
前記筒状部材は、前記穴あきミラーと一体に形成されている、請求項1または請求項2に記載の測距装置。
【請求項4】
前記穴あきミラーにおける前記ミラー面の外側に配置される遮光部材をさらに有する、請求項1または請求項2に記載の測距装置。
【請求項5】
前記遮光部材は、前記穴あきミラーを支持する支持部材を含む、請求項4に記載の測距装置。
【請求項6】
前記筒状部材と一体に形成され、前記穴あきミラーを支持する支持部材を有する、請求項1または請求項2に記載の測距装置。
【請求項7】
開口を含み、前記開口に挿入された前記穴あきミラーを支持する支持部材を有し、
前記開口は、前記光源からの光が前記穴あきミラーに対して前記穴あきミラーの表面方向へ離れるほど開口面積が大きくなるテーパ形状を含む、請求項1または請求項2に記載の測距装置。
【請求項8】
前記回折素子と前記物体との間に配置され、前記回折素子により分割された前記複数の光のそれぞれを走査する走査部をさらに有する、請求項1または請求項2に記載の測距装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、測距装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、物体からの戻り光に基づき、該物体との間の距離を測定する測距装置が知られている。このような測距装置は、ロボットや、自動車、飛行体等の移動体に搭載され、移動体の周囲に存在する物体を認識する用途等において使用される。
【0003】
上記測距装置には、投受光部と、投受光部から投光された光を走査させる第1偏向機構および第2偏向機構と、を備え、投光された光の投光時期と、該光の物体による反射光の受光時期との時間差から、物体との間の距離を測定するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-109686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
測距装置では、迷光により測距性能が低下する場合がある。
【0006】
本発明は、迷光を低減可能な測距装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本測距装置(100)は、物体からの戻り光に基づき、物体との間の距離を測定する測距装置であって、光源と、光源からの光(L0)が内側を通過する筒状部材(42)と、筒状部材(42)を通過した光源からの光(L0)を複数の光(L1)に分割する回折素子(41)と、回折素子(41)により分割された複数の光(L1)それぞれに由来する戻り光(R)を反射するミラー面(62)を含み、光源からの光(L0)を通過させる貫通孔(61)がミラー面(62)に形成された穴あきミラー(6)と、を有し、穴あきミラー(6)と物体との間において、前記筒状部材の一方側の端部は、穴あきミラー(6)の貫通孔(61)と内側が連続するように配置される。
【0008】
なお、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、図示の態様に限定されるものではない。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、迷光を低減可能な測距装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る測距装置の一例を示す斜視図である。
図1の測距装置の発光部および受光部周辺の一例を示す斜視図である。
回折素子による光分割の一例を示す図であり、図3(a)は回折素子の側面図、図3(b)は光の入射方向側から視た回折素子の斜視図、図3(c)は回折素子の正面図である。
図1の測距装置における穴あきミラーおよび筒状部材の一例を示す拡大斜視図である。
図4の穴あきミラーおよび筒状部材を平面P1で切断した断面図である。
図1の測距装置の走査部の一例を示す斜視図である。
図1の測距装置の構成例を示すブロック図である。
図1の測距装置における同期検出部の一例を示す図である。
図1の測距装置における制御部のハードウェア構成例を示す図である。
図1の測距装置における制御部の機能構成例を示すブロック図である。
図1の測距装置における制御部による処理例を示すフロー図である。
第2実施形態に係る支持部材の一例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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