TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024089319
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-03
出願番号2022204606
出願日2022-12-21
発明の名称体液採取器
出願人合同会社陶徳堂研究所
代理人個人,個人
主分類G01N 1/10 20060101AFI20240626BHJP(測定;試験)
要約【課題】動物や新生児の体液を採取する操作が容易な、新規な体液採取器を提供する。
【解決手段】体液採取部3を備え、体液採取部3の表面には体液を保持するための複数の孔31及び/又は溝34が穿設されている、体液採取器1である。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
体液採取部を備え、前記体液採取部の表面には体液を保持するための複数の孔及び/又は溝が穿設されている、体液採取器。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記体液が唾液であり、口内に挿入するための前記体液採取部を備える、請求項1に記載の体液採取器。
【請求項3】
平板状又はスプーン状であり、先端に前記体液採取部を備える、請求項1又は2に記載の体液採取器。
【請求項4】
前記体液採取部の表面に複数の前記孔が穿設されており、前記体液採取部の周縁に設けられた前記孔の孔径は中心部に設けられた前記孔の孔径よりも小さい、請求項1又は2に記載の体液採取器。
【請求項5】
前記体液採取部は、枠部と、該枠部の内側に張設された網部と、を備え、前記網部の網目が前記孔である、請求項1又は2に記載の体液採取器。
【請求項6】
前記孔の孔径及び前記溝の溝幅が、0.1mm~2mmである、請求項1又は2に記載の体液採取器。
【請求項7】
請求項1に記載の体液採取器を用いて体液を採取して、体液サンプルとする体液採取工程と、
前記体液採取工程の前後における前記体液採取器の重量の測定値に基づき、前記体液サンプルの重量を算出する、体液重量算出工程と、
予め設定した希釈率とするための希釈液の量を前記体液サンプルの重量に基づき決定し、決定された量の前記希釈液で前記体液サンプルを希釈して、希釈検体とする希釈検体作成工程と、
を有する、希釈検体作成方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、体液採取器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、唾液を採取する方法として、被験者が漏斗を介してチューブに採取する方法が知られている(特許文献1)。
また、尿を採取する方法として、一般に、被検者が紙コップに排尿することによって採取する方法が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-193922号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、漏斗を介して唾液をチューブに採取するには、一定以上の唾液分泌量が必要であったり、唾液を自らチューブに収集することができない場合には、使用できなかったりした。
また、動物や新生児の尿を採取するのに、紙コップを用いた尿の採取は困難であった。
【0005】
したがって、本発明は、動物や新生児の体液を採取する操作が容易な、新規な体液採取器を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する本発明は、体液採取部を備え、前記体液採取部の表面には体液を保持するための複数の孔及び/又は溝が穿設されている、体液採取器である。
上記形態とすることで、表面張力によって、前記体液採取部の複数の孔及び/又は溝に体液を保持し、体液を採取することができる。
【0007】
本発明の好ましい形態では、前記体液が唾液であり、口内に挿入するための前記体液採取部を備える。
上記形態とすることで、表面張力によって、前記体液採取部の複数の孔及び/又は溝に唾液を保持し、唾液を採取することができる。
【0008】
本発明の好ましい形態では、前記体液採取器が平板状又はスプーン状であり、先端に前記体液採取部を備える。
上記形態とすることで、前記体液採取器を口内に容易に挿入することができる。
【0009】
本発明の好ましい形態では、前記体液採取部の表面に複数の前記孔が穿設されており、前記体液採取部の周縁に設けられた前記孔の孔径は中心部に設けられた前記孔の孔径よりも小さい。
上記形態とすることで、前記体液採取部の周縁の強度を保つことができる。
【0010】
本発明の好ましい形態では、前記体液採取部は、枠部と、該枠部の内側に張設された網部と、を備え、前記網部の網目が前記孔である。
上記形態とすることで、表面張力によって、前記体液採取部の孔に体液を保持し、体液を採取することができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日東精工株式会社
検査装置
1日前
オンキヨー株式会社
システム
17日前
横河電機株式会社
光学プローブ
17日前
個人
歩行者音声ガイドシステム
28日前
株式会社ヨコオ
検査治具
29日前
大和製衡株式会社
組合せ秤
1日前
株式会社豊田自動織機
無人走行体
1か月前
太陽誘電株式会社
検出装置
24日前
昭電工業株式会社
測定装置
1か月前
個人
回転動作検出システム
3日前
大和製衡株式会社
重量選別機
22日前
アズビル株式会社
流量センサ
2日前
株式会社東芝
センサ
9日前
矢崎総業株式会社
センサ
24日前
株式会社ヨコオ
接続装置
2日前
株式会社ニシヤマ
物品取付装置
25日前
トヨタ自動車株式会社
測定治具
1か月前
村田機械株式会社
変位検出装置
1か月前
株式会社ニシヤマ
物品取付装置
25日前
TDK株式会社
磁気センサ
29日前
日本電気株式会社
LiDAR装置
1日前
大同特殊鋼株式会社
形状検出装置
24日前
株式会社テイエルブイ
流量推定システム
3日前
個人
氷河融雪水流出量の推定方法
16日前
三菱マテリアル株式会社
温度センサ
17日前
株式会社ジークエスト
感温センサー
1日前
株式会社島津製作所
分析装置
24日前
ローム株式会社
磁気検出装置
1日前
三晶エムイーシー株式会社
試料容器
10日前
株式会社ミツトヨ
光学式エンコーダ
1か月前
富士電機株式会社
エンコーダ
1日前
ミツミ電機株式会社
測距装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
温度計測装置
4日前
フォロフライ株式会社
情報処理装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
劣化推定装置
25日前
三菱マテリアル株式会社
温度センサ
25日前
続きを見る