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公開番号2024089846
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022205329
出願日2022-12-22
発明の名称受渡し機構
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B65G 1/00 20060101AFI20240627BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】簡便な構成で、効率良く荷物を受け渡すことができる受け渡し機構を提供する。
【解決手段】本実施形態にかかる受け渡し機構は、荷物500を載せるための設置棚300と、荷物400を載せるための移動体側ステージを有する移動体と、を備え、移動体が設置棚300を通過することで設置棚と移動体との間で荷物を受け渡す。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
荷物を載せるための設置棚と、
前記荷物を載せるための移動体側ステージを有する移動体と、を備え、
前記移動体が前記設置棚を通過することで前記設置棚と前記移動体との間で荷物を受け渡す受け渡し機構。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記設置棚が第1ステージと、前記第1ステージと異なる高さの第2ステージを備えている請求項1に記載の受け渡し機構。
【請求項3】
前記移動体が前記設置棚を通過することで、前記第1ステージにある第1荷物が前記移動体側ステージに受け渡されるとともに、前記移動体側ステージにある第2荷物が前記第2ステージに受け渡される請求項2に記載の受け渡し機構。
【請求項4】
前記設置棚には、前記移動体が移動することで前記移動体側の機構と当接する第1当接部が設けられており、
前記移動体には、前記移動体が移動することで前記設置棚側の機構と当接する第2当接部が設けられている請求項3に記載の受け渡し機構。
【請求項5】
前記第2当接部が前記第1ステージにある前記第1荷物を前記移動体の移動方向に押し出すことで、前記第1荷物が前記移動体側ステージに受け渡され、
前記第1当接部が前記移動体側ステージにある前記第2荷物を前移動方向と逆方向に押し出すことで、前記第2荷物が前記第2ステージに受け渡される請求項4に記載の受け渡し機構。
【請求項6】
第2当接部が前記第2荷物よりも高い位置であって、前記第1荷物の高さに設けられている請求項4、又は5に記載の受け渡し機構。
【請求項7】
前記第1当接部及び第2当接部の少なくとも一方は、前記荷物を係止する係止部材を有している請求項4、又は5に記載の受け渡し機構。
【請求項8】
前記第1当接部及び第2当接部の少なくとも一方が当接時のエネルギーを吸収する弾性体を有している請求項4,又は5に記載の受け渡し機構。
【請求項9】
前記第1当接部及び第2当接部の少なくとも一方が当接時のエネルギーを吸収する紐状又は帯状の柔軟体を有している請求項4,又は5に記載の受け渡し機構。
【請求項10】
前記第1当接部及び第2当接部の少なくとも一方は、前記荷物を引っかけるフックを有している請求項4、又は5に記載の受け渡し機構。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、荷物の受渡し機構に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、物品を収納する収納装置を備えたロボットが開示されている。このロボットは物品をつかむ物品つかみ装置を備えている。物品つかみ装置は、物品保管装置から物品をつかんで収納装置に置く。また、物品つかみ装置は、収納装置から物品をつかんで、物品保管装置におく。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2020-508274号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、荷物の受け渡しを効率良くできないと言う課題がある。ロボットなどの移動体で荷物を搬送する場合、物品(荷物)の移載(積み込み、又は卸し)を効率よく行うことが望まれる。荷物の移載を簡便に行うことで、搬送効率を高くすることができる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態にかかる受け渡し機構は、荷物を載せるための設置棚と、前記荷物を載せるための移動体側ステージを有する移動体と、を備え、前記移動体が前記設置棚を通過することで前記設置棚と前記移動体との間で荷物を受け渡す。
【0006】
上記の受け渡し機構は、前記設置棚が第1ステージと、前記第1ステージと異なる高さの第2ステージを備えていてもよい。
【0007】
上記の受け渡し機構は、前記移動体が前記設置棚を通過することで、前記第1ステージにある第1荷物が前記移動体側ステージに受け渡されるとともに、前記移動体側ステージにある第2荷物が前記第2ステージに受け渡されてもよい。
【0008】
上記の受け渡し機構は、前記設置棚には、前記移動体が移動することで前記移動体側の機構と当接する第1当接部が設けられており、前記移動体には、前記移動体が移動することで前記設置棚側の機構と当接する第2当接部が設けられていてもよい。
【0009】
上記の受け渡し機構は、前記第2当接部が前記第1ステージにある前記第1荷物を前記移動体の移動方向に押し出すことで、前記第1荷物が前記移動体側ステージに受け渡され、
前記第1当接部が前記移動体側ステージにある前記第2荷物を前移動方向と逆方向に押し出すことで、前記第2荷物が前記第2ステージに受け渡されていてもよい。
【0010】
上記の受け渡し機構は、第2当接部が前記第2荷物よりも高い位置であって、前記第1荷物の高さに設けられていていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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