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公開番号2024090436
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022206351
出願日2022-12-23
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G08G 1/16 20060101AFI20240627BHJP(信号)
要約【課題】V2Xを利用した運転支援に関する通知を、より適切に行うことができる技術を提供する。
【解決手段】本開示に係る情報処理装置は、V2Xによる通信を行う第1の車両に搭載される。本開示に係る情報処理装置では、制御部が、第1の対象の位置及び種類に関する情報を含む第1の情報を受信する。制御部は、第1の対象の種類に関する情報に基づいて、第1の車両に対応する第1のエリアの範囲を設定する。制御部は、第1の対象の位置情報に基づいて第1の対象が第1のエリア内に位置すると判定された場合に、第1の対象に対する注意喚起を促すための第2の情報を、第1の車両に搭載される出力装置から出力する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
V2X(Vehicle-to-Everything)による通信を行う第1の車両に搭載される情報処理
装置であって、
第1の対象の位置及び種類に関する情報を含む第1の情報を受信することと、
前記第1の対象の種類に関する情報に基づいて、前記第1の車両に対応する第1のエリアの範囲を設定することと、
前記第1の対象の位置情報に基づいて前記第1の対象が前記第1のエリア内に位置すると判定された場合に、前記第1の対象に対する注意喚起を促すための第2の情報を、前記第1の車両に搭載される出力装置から出力することと、
を実行する、制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記第1の対象の種類が障害物である場合に、
前記制御部は、前記第1の車両の進行方向側に延在するように、前記第1のエリアを設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記障害物が第1の障害物に該当する場合は第2の障害物に該当する場合に比べ、前記第1のエリアの範囲を大きく設定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1の対象の種類が緊急走行車両である場合に、
前記制御部は、平面視で前記第1の車両から全方位に延在するように、前記第1のエリアを設定する、
請求項1に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
障害物の位置情報と障害物が位置する道路の通行可能幅とを取得し、取得された情報に基づいて乗員に対する案内を行う、ナビゲーションシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-112572号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、V2Xを利用した運転支援に関する通知を、より適切に行うことができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、V2X(Vehicle-to-Everything)による通信を行う第1の車両に搭載され
る情報処理装置として捉えることができる。その場合、情報処理装置は、例えば、
第1の対象の位置及び種類に関する情報を含む第1の情報を受信することと、
前記第1の対象の種類に関する情報に基づいて、前記第1の車両に対応する第1のエリアを設定することと、
前記第1の対象の位置情報に基づいて前記第1の対象が前記第1のエリア内に位置すると判定された場合に、前記第1の対象に対する注意喚起を促すための第2の情報を、前記第1の車両に搭載される出力装置から出力することと、
を実行する、制御部を備えるようにしてもよい。
【0006】
本開示は、上記した情報処理装置の処理を第1の車両に搭載されるコンピュータが実行する情報処理方法として捉えることもできる。また、上記した情報処理方法を第1の車両に搭載されるコンピュータに実行させるための情報処理プログラム、又は該情報処理プログラムを格納する非一時的記憶媒体として捉えることもできる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、V2Xを利用した運転支援に関する通知を、より適切に行うことができる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態におけるシステムの概要を示す図である。
実施形態における車載装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
実施形態における車載装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
第1の対象の種類が障害物である場合における第1のエリアの設定例を示す図である。
第1の対象の種類が緊急走行車両である場合における第1のエリアの設定例を示す図である。
実施形態における車載装置で実行される処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示に係る情報処理装置では、制御部が第1の情報を受信する。本開示に係る情報処理装置は、V2Xによる通信を行うコネクティッド車両(第1の車両)に搭載されるコンピュータである。本開示に係る制御部は、例えば、コンピュータのプロセッサである。本開示に係る第1の情報は、第1の対象の位置及び種類に関する情報を含む。本開示に係る第1の対象の種類には、例えば、障害物、及び、緊急走行車両等が含まれる。ここでいう障害物には、例えば、事故車両、急減速した車両、作業車両、故障車両、及び、落下物等が含まれる。第1の情報は、例えば、第1の対象に該当する車両の車載装置、第1の対象の周辺を走行している車両の車載装置、又は、第1の対象の周辺に設置されている路側機等からブロードキャストで発信される。
【0010】
ここで、V2Xによる通信範囲は、例えば、コネクティッド車両を中心とする半径数百メートルから数キロメートルの範囲である。そのため、情報処理装置の制御部は、第1の車両を中心とする半径数百メートルから数キロメートルの範囲内に位置する他の車両及び路側機等から第1の情報を受信し得る。
(【0011】以降は省略されています)

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