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公開番号
2024090381
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-04
出願番号
2022206255
出願日
2022-12-23
発明の名称
ペダル操作検知装置
出願人
個人
代理人
弁理士法人湘洋特許事務所
主分類
G05G
1/38 20080401AFI20240627BHJP(制御;調整)
要約
【課題】 自動車に対して容易に取り付けることができ、且つ、比較的安価なペダル操作検知装置を実現する。
【解決手段】 ペダル操作検知装置は、自動車のペダルに配置され、運転者のペダル操作による荷重の変化に応じて大きさが変化する電気信号を発生する足検知部と、所定の音声を出力する音声発生部と、前記電気信号に基づいて前記ペダル操作の有無を判定し、判定結果に応じて前記音声発生部による前記所定の音声の出力を制御するコントローラと、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自動車のペダルに配置され、運転者のペダル操作による荷重の変化に応じて大きさが変化する電気信号を発生する足検知部と、
所定の音声を出力する音声発生部と、
前記電気信号に基づいて前記ペダル操作の有無を判定し、判定結果に応じて前記音声発生部による前記所定の音声の出力を制御するコントローラと、
を備えるペダル操作検知装置。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のペダル操作検知装置であって、
前記コントローラは、
前記ペダル操作があったと判定した場合、前記音声発生部を制御して前記所定の音声を出力させ、
前記ペダル操作が解除された場合、前記電気信号に基づく前記ペダル操作の有無の判定を再開する
ペダル操作検知装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載のペダル操作検知装置であって、
前記コントローラは、前記電気信号の大きさ、または所定のサンプリング時間における前記電気信号の大きさの変化量に基づいて、通常または急なペダル操作を判定し、判定結果に応じて前記音声発生部が出力する音声を変化させる
ペダル操作検知装置。
【請求項4】
請求項1または2に記載のペダル操作検知装置であって、
前記コントローラによる前記ペダル操作の有無の判定結果に応じて振動する振動部、を備える
ペダル操作検知装置。
【請求項5】
請求項1または2に記載のペダル操作検知装置であって、
外部機器と接続し、前記所定の音声を前記外部機器から出力させる通信部、を備える
ペダル操作検知装置。
【請求項6】
請求項1または2に記載のペダル操作検知装置であって、
前記音声発生部は、少なくとも2種類の音声を切り替えて出力可能であり、
前記音声発生部から出力される前記音声を切り替える切替スイッチ、を備える
ペダル操作検知装置。
【請求項7】
請求項1または2に記載のペダル操作検知装置であって、
前記足検知部は、前記自動車のアクセルペダルに配置される第1足検知部と、ブレーキペダルに配置される第2足検知部とからなり、
前記音声発生部は、前記アクセルペダルに対する音声と、前記ブレーキペダルに対応する音声を出力可能であり、
前記コントローラは、前記運転者からペダル操作があったペダルに対応する音声を前記音声発生部に出力させる
ペダル操作検知装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペダル操作検知装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車のアクセルペダルとブレーキペダルとを踏み間違えたことに起因する事故が社会問題となっている。
【0003】
当該事故の防止を目的とした技術として、例えば特許文献1には「アクセルペダルの踏み過ぎを検知するリミットスイッチと、エンジン始動スイッチの回路をオンオフさせる切替部と、パーキングブレーキのイコライザーを、左右の一対のブレーキワイヤーの張力が上昇する方向に移動させることが可能な、モータにより作動するイコライザー強制スライド手段と、制御部と、を備え、制御部が、リミットスイッチからのオン信号を受け、切替部にエンジン始動スイッチの回路をオフさせてエンジンを止め、かつ、前記ブレーキワイヤーの張力を上昇させる方向にモータを回転させて後輪に制動力を発生させ、後輪を止める位置まで移動したことを検知する検知センサのオン信号で前記モータの回転を停止させる踏み間違い時の緊急停止装置」が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-183430号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された技術によれば、自動車の運転者がブレーキペダルであると思い、誤ってアクセルペダルを踏み込んだ場合、自動車を緊急停止することができる。
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載された技術等の既存技術は、その構造が複雑であるため、製造コストが高い、自動車に対して容易に取り付けることができない等の課題がある。
【0007】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、自動車に対して容易に取り付けることができ、且つ、比較的安価なコストで、ペダルの踏み間違えを予防できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下のとおりである。
【0009】
上記課題を解決すべく、本発明の一態様に係るペダル操作検知装置は、自動車のペダルに配置され、運転者のペダル操作による荷重の変化に応じて大きさが変化する電気信号を発生する足検知部と、所定の音声を出力する音声発生部と、前記電気信号に基づいて前記ペダル操作の有無を判定し、判定結果に応じて前記音声発生部による前記所定の音声の出力を制御するコントローラと、を備える。
【0010】
前記コントローラは、前記ペダル操作があったと判定した場合、前記音声発生部を制御して前記所定の音声を出力させ、前記ペダル操作が解除された場合、前記電気信号に基づく前記ペダル操作の有無の判定を再開することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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