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公開番号2024088384
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022203520
出願日2022-12-20
発明の名称被補給装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G03G 15/08 20060101AFI20240625BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像形成装置又は画像形成システムの一態様を提供する。
【解決手段】補給カートリッジ510を装着して内容物の補給を行える被補給装置は、補給カートリッジの位置合わせスリット314cに係合する規制リブ202aを有する装着部200、補給カートリッジが装着された状態で、位置合わせスリット314cを含むパックシャッタ部314と係合する本体シャッタ部506、本体シャッタ部506を移動させるためのモータ401、装着された補給カートリッジを検知する検知センサ407とを備える。被補給装置は、補給カートリッジが検知されると、本体シャッタ部506を移動して、パックシャッタ部314を、規制リブ202aが位置合わせスリット314cに係合していない第1の位置から係合した第2の位置へ移動させる。
【選択図】図39
特許請求の範囲【請求項1】
補給カートリッジを装着して内容物の補給を行える被補給装置であって、
前記補給カートリッジの被規制部に係合する規制部を有する装着部と、
前記補給カートリッジが装着された状態で、前記被規制部を含む前記補給カートリッジの第1の移動部材と係合する第2の移動部材と、
前記第2の移動部材を移動させるための駆動手段と、
装着された前記補給カートリッジを検知する検知手段と、
制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記検知手段により前記補給カートリッジが検知されると、前記駆動手段により前記第2の移動部材を移動して、前記第2の移動部材と係合した前記第1の移動部材を、前記規制部が前記被規制部に係合していない第1の位置から前記規制部が前記被規制部に係合した第2の位置へ移動させる
ことを特徴とする被補給装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1に記載の被補給装置であって、
前記第1の位置及び前記第2の位置では、前記第1の移動部材および前記第2の移動部材により、前記補給カートリッジの開口と前記装着部の開口とはふさがれている
ことを特徴とする被補給装置。
【請求項3】
請求項1に記載の被補給装置であって、
前記補給カートリッジはメモリ手段を有し、
前記被補給装置は前記メモリ手段と通信してアクセスする通信手段を更に有し、
前記制御手段は、前記第1の移動部材を前記第2の位置へ移動させると、前記通信手段により前記メモリ手段と通信する
ことを特徴とする被補給装置。
【請求項4】
請求項3に記載の被補給装置であって、
前記制御手段は、前記メモリ手段との通信が成功すると、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材を、前記補給カートリッジの開口と前記装着部の開口とがふさがれない第3の位置へ移動させる
ことを特徴とする被補給装置。
【請求項5】
請求項3に記載の被補給装置であって、
前記制御手段は、前記メモリ手段との通信が失敗すると、前記第1の移動部材及び前記第2の移動部材を、前記第1の位置に戻す
ことを特徴とする被補給装置。
【請求項6】
請求項4または5に記載の被補給装置であって、
前記メモリ手段は、前記補給カートリッジの内容物に関する情報および装着する被補給装置に関する情報を記憶し、
前記通信は、前記情報を用いた前記補給カートリッジの認証を含む
ことを特徴とする被補給装置。
【請求項7】
請求項3に記載の被補給装置であって、
前記装着部は、前記補給カートリッジが装着された状態で、前記メモリ手段の有する電気接点部に、前記被補給装置の電気接点部を押圧する押圧手段を更に有する
ことを特徴とする被補給装置。
【請求項8】
請求項1に記載の被補給装置であって、
前記装着部は円筒形の内壁を有し、前記補給カートリッジは、前記内壁に挿入される円筒形の挿入部を有し、
前記第1の移動部材は前記挿入部と同軸で、前記第2の移動部材は前記内壁と同軸で回動する
ことを特徴とする被補給装置。
【請求項9】
請求項8に記載の被補給装置であって、
前記内壁には、前記内壁と同軸の回動方向に付勢され、付勢された方向を頂点とする山形の形状を有する押圧部を有し、
前記挿入部には、前記被補給装置に装着される方向で前記押圧部の山形の頂点と対向する方向を頂点とする山形の形状の係合部を有し、
前記補給カートリッジの前記挿入部が前記装着部に挿入されると、前記押圧部の前記山形の前記被補給装置の側の斜面と前記係合部の前記山形の前記補給カートリッジの側の斜面とが接触し、前記押圧部の付勢により前記補給カートリッジが前記被補給装置に向けて押圧される
ことを特徴とする被補給装置。
【請求項10】
請求項1に記載の被補給装置であって、
前記駆動手段と、前記第2の移動部材との間に、前記第2の移動部材を移動させるための駆動力を伝達する伝達手段を有する
ことを特徴とする被補給装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、被補給装置に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置では、スキャナユニットによって感光ドラムの表面に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像剤であるトナーによって現像している。特許文献1には、印刷粒子補充装置(print partcle replenishment device)をホスト装置に取り付けることによって、ホスト装置の外部からホスト装置内の容器にトナーを含む印刷粒子を補給できる構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/046338号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された構成では、ホスト装置が、装着された印刷粒子補充装置に設けられたメモリ装置と通信中に、印刷粒子補充装置がホスト装置から取り外されてしまう場合がある。
【0005】
そこで本発明は、被補給装置の一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するための本発明の一側面によれば、補給カートリッジを装着して内容物の補給を行える被補給装置であって、
前記補給カートリッジの被規制部に係合する規制部を有する装着部と、
前記補給カートリッジが装着された状態で、前記被規制部を含む前記補給カートリッジの第1の移動部材と係合する第2の移動部材と、
前記第2の移動部材を移動させるための駆動手段と、
装着された前記補給カートリッジを検知する検知手段と、
制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記検知手段により前記補給カートリッジが検知されると、前記駆動手段により前記第2の移動部材を移動して、前記第2の移動部材と係合した前記第1の移動部材を、前記規制部が前記被規制部に係合していない第1の位置から前記規制部が前記被規制部に係合した第2の位置へ移動させる
ことを特徴とする被補給装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、画像形成装置の一態様を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置の斜視図
画像形成装置の内部構成を説明する図
回路基板の位置を説明するための斜視図
回路基板の位置を説明するための正面斜視図
回路基板とその周辺部材の斜視図
回路基板とその周辺部材の側面図
回路基板とその周辺部材の上面図
スキャナユニットと駆動モータの保持構成を説明するための斜視図
基板面に対して垂直な方向から回路基板の背面図
回路基板上の電子部品を説明するための図
回路基板の機能を説明するためのブロック図
補給部とスキャナユニットの位置を説明するための側面図
補給部とスキャナユニットの位置を説明するための上面図
現像容器の斜視図
(a)移動部材が第1の位置に位置する場合の装着部の拡大斜視図、(b)移動部材が第2の位置に位置する場合の装着部の拡大斜視図
通信ユニット部の拡大斜視図
(a)補給パックの構成を説明するための図、(b)補給パックの構成を説明するための図
(a)補給カートリッジの底面に配置されたメモリ手段の拡大斜視図、(b)メモリ手段単体の拡大図
(a)排出トレイを閉じた状態を示す斜視図、(b)排出トレイを開いた状態を示す斜視図
(a)装着部に補給カートリッジを挿入した状態を示す斜視図、(b)装着部に補給カートリッジを挿入した状態で、操作部を回転させた状態を示す斜視図
補給カートリッジを装着した状態を説明する断面拡大図
(a)規制手段を説明するための斜視図、(b)規制手段によって補給カートリッジが装着部から抜けないように規制された状態を説明する斜視図
実施例1のフローチャート
実施例1の変形例を示す斜視図
(a)実施例2における補給カートリッジ挿入部の斜視図、(b)実施例2における補給カートリッジ挿入部の斜視図
実施例2の装着部の構成を示す斜視図
実施例2の装着部における駆動部の構成を示す斜視図
(a)ラチェットの構成部品を示す斜視図、(b)ラチェットの構成部品を示す斜視図
装着部と天面部の位置関係を示す断面図
実施例2における排出トレイを開いた状態を示す斜視図
補給カートリッジ未装着時の装着部の正面図
補給カートリッジ装着時の装着部の正面図
補給カートリッジ未装着時の装着部の正面断面図
補給カートリッジ装着時の装着部の正面断面図
(a)押圧ユニットの斜視図、(b)押圧ユニットの斜視図
押圧ユニットの上面断面図
(a)補給カートリッジ装着前の押圧ユニットの動作を示す図、(b)補給カートリッジ装着中の押圧ユニットの動作を示す図、(c)補給カートリッジ装着中の押圧ユニットの動作を示す図、(d)補給カートリッジ装着完了時の押圧ユニットの動作を示す図、
実施例2における変形例を示す断面図
規制手段を説明するための斜視図
規制手段を説明するための斜視図
規制手段によって補給カートリッジが装着部から抜けないように規制された状態を説明する斜視図
実施例2のフローチャート
メモリタグの導通を補給シーケンスのトリガーとしたときのフローチャート
(a)補給カートリッジの取り出し方法の別例を示す断面図、(b)補給カートリッジの取り出し方法の別例を示す断面図
補給カートリッジの取り出し方法の別例を示す正面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
また、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されてよいものである。
(【0011】以降は省略されています)

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