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公開番号2024090479
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022206424
出願日2022-12-23
発明の名称光電変換装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 25/78 20230101AFI20240627BHJP(電気通信技術)
要約【課題】信号線を介して画素から読み出し回路に信号を伝送する構成の光電変換装置において、信号の読み出しをより好適に行い得る光電変換装置を提供する。
【解決手段】画素と、前記画素から信号が出力される信号線と、第1端子及び第2端子を有し、前記第1端子が前記信号線に接続されている容量素子と、第1制御線と、を有し、前記第1制御線の電位が変化することにより、前記第2端子に可変の電位が印加される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画素と、
前記画素から信号が出力される信号線と、
第1端子及び第2端子を有し、前記第1端子が前記信号線に接続されている容量素子と、
第1制御線と、
を有し、
前記第1制御線の電位が変化することにより、前記第2端子に可変の電位が印加される
ことを特徴とする光電変換装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1制御線は前記第2端子に接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項3】
前記第1制御線に接続された入力端子及び前記第2端子に接続された出力端子を有する第1バッファを更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項4】
前記画素は、光電変換部と、フローティングディフュージョンと、前記光電変換部から前記フローティングディフュージョンに電荷を転送する転送トランジスタと、を有し、
前記転送トランジスタがオンからオフになるタイミングで前記第2端子に印加される電位が変化する
ことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項5】
前記画素は、前記フローティングディフュージョンの電位をリセットするリセットトランジスタを更に有し、
前記リセットトランジスタがオンからオフになるタイミングで前記第2端子に印加される電位が変化する
ことを特徴とする請求項4に記載の光電変換装置。
【請求項6】
前記画素は、前記フローティングディフュージョンの容量を変化させる容量切替トランジスタを更に有し、
前記容量切替トランジスタがオンからオフになるタイミングで前記第2端子に印加される電位が変化する
ことを特徴とする請求項4に記載の光電変換装置。
【請求項7】
複数の前記画素が複数の列をなすように配されており、
前記信号線及び前記容量素子は前記複数の列の各々に対応して配されており、
前記複数の列は第1列及び第2列を含み、
前記第1制御線の電位が変化することにより、前記第1列の前記容量素子の前記第2端子に可変の電位が印加され、
前記第2列の前記容量素子の前記第2端子には、前記第1制御線とは異なる配線の電位に応じた電位が印加される
ことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項8】
前記第1制御線とは異なる配線は、電位が変化する第2制御線であり、
前記第2制御線の電位が変化することにより、前記第2列の前記容量素子の前記第2端子に可変の電位が印加される
ことを特徴とする請求項7に記載の光電変換装置。
【請求項9】
前記第1制御線の電位と前記第2制御線の電位とは互いに異なる
ことを特徴とする請求項8に記載の光電変換装置。
【請求項10】
前記第1制御線とは異なる配線は、固定の電位を有し、
前記第2列の前記容量素子の前記第2端子には前記固定の電位が印加される
ことを特徴とする請求項7に記載の光電変換装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光電変換装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画素アレイと、画素アレイから出力される信号を処理するカラム処理部とを有する固体撮像装置が開示されている。特許文献1の固体撮像装置においては、画素から出力される信号を伝送する垂直信号線に容量素子を含む低域通過フィルタが配されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-182065号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のように信号線を介して画素から読み出し回路への信号の伝送が行われる光電変換装置において更なる性能の向上が求められている。
【0005】
本発明は、信号線を介して画素から読み出し回路に信号を伝送する構成の光電変換装置において、信号の読み出しをより好適に行い得る光電変換装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書の一開示によれば、画素と、前記画素から信号が出力される信号線と、第1端子及び第2端子を有し、前記第1端子が前記信号線に接続されている容量素子と、第1制御線と、を有し、前記第1制御線の電位が変化することにより、前記第2端子に可変の電位が印加されることを特徴とする光電変換装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、信号線を介して画素から読み出し回路に信号を伝送する構成の光電変換装置において、信号の読み出しをより好適に行い得る光電変換装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る光電変換装置の概略構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る画素の回路図である。
第1実施形態に係る光電変換装置の動作を示すタイミングチャートである。
第2実施形態に係る画素の回路図である。
第2実施形態に係る光電変換装置の動作を示すタイミングチャートである。
第3実施形態に係る光電変換装置の概略構成を示すブロック図である。
第4実施形態に係る光電変換装置の概略構成を示すブロック図である。
第4実施形態に係る光電変換装置の動作を示すタイミングチャートである。
第5実施形態に係る光電変換装置の概略構成を示すブロック図である。
第5実施形態に係る光電変換装置の動作を示すタイミングチャートである。
第6実施形態に係る光電変換装置の概略構成を示すブロック図である。
第7実施形態に係る機器のブロック図である。
第8実施形態に係る機器のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。複数の図面にわたって同一の要素又は対応する要素には共通の符号が付されており、その説明は省略又は簡略化されることがある。
【0010】
以下に述べる第1実施形態乃至第6実施形態では、光電変換装置の一例として、撮像装置を中心に説明する。しかしながら、各実施形態における光電変換装置は撮像装置に限定されるものではなく、光電変換に基づく他の光検出装置にも適用可能である。他の光検出装置の例としては、測距装置、測光装置が挙げられる。測距装置は、例えば、焦点検出装置、TOF(Time-Of-Flight)を用いた距離測定装置等であり得る。測光装置は、装置に入射する光の光量を測定する装置であり得る
(【0011】以降は省略されています)

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