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公開番号2024086243
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201269
出願日2022-12-16
発明の名称冷蔵庫
出願人東芝ライフスタイル株式会社
代理人弁理士法人蔦田特許事務所
主分類F25D 23/02 20060101AFI20240620BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】扉の収納スペースに重量の大きい収納物が収納されても、扉が下方へ下がりにくい冷蔵庫を提供する。
【解決手段】本発明の冷蔵庫1は、外箱3と内箱4によって囲われた断熱領域5に発泡断熱材5bが充填された冷蔵庫本体2と、冷蔵庫本体2の内部を複数の貯蔵室20,22に仕切る位置に設けられた仕切体51と、貯蔵室20の前面開口部に設けられた扉21と、仕切体51の前面に固定され、扉21の下部を支持する下側支持部8と、仕切体51の内部に設けられ、下側支持部8が固定される受け部材53と、を備え、受け部材53は、内箱4を貫通して断熱領域5において発泡断熱材5bに接する突出部53cを備える。
【選択図】 図9
特許請求の範囲【請求項1】
外箱と内箱によって囲われた断熱領域に発泡断熱材が充填された冷蔵庫本体と、
前記冷蔵庫本体の内部を複数の貯蔵室に仕切る位置に設けられた仕切体と、
前記貯蔵室の前面開口部に設けられた扉と、
前記仕切体の前面に固定され、前記扉の下部を支持する下側支持部と、
前記仕切体の内部に設けられ、前記下側支持部が固定される受け部材と、を備え、
前記受け部材は、前記内箱を貫通して前記断熱領域において前記発泡断熱材に接する突出部を備える、冷蔵庫。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記突出部は、前記受け部材の側面の上部または下部に設けられている、請求項1に記載に冷蔵庫。
【請求項3】
前記突出部の後側における前記内箱から前記断熱領域への突出量が、前記突出部の前側より小さい、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記断熱領域において前記発泡断熱材に接して設けられた補強部材と、を備え、
前記突出部は、前記補強部材を貫通して前記断熱領域へ突出している、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記受け部材は、前記補強部材に固定されている、請求項4に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記仕切部材に沿って設けられた接続部材と、
前記接続部材の両端部のそれぞれに固定され、前記断熱領域において前記発泡断熱材に接して設けられた補強部材と、を備え、
前記受け部材は、前記接続部材に固定されている、請求項1に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
冷蔵庫は、扉の上部に設けられた下側支持部と扉の下部に設けられた上側支持部に支持された回動式の扉によって、冷蔵庫本体の内部に形成された貯蔵室の前面開口部が閉塞されている。
【0003】
回動式の扉を備える冷蔵庫では、扉による荷重が下側支持部に集中しやすいため、例えば、長年荷重を受け続けることにより扉が所定位置より下がってしまうことがある(例えば、下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-337705号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、扉の収納スペースに重量の大きい収納物が収納されても、扉が下方へ下がりにくい冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態は、外箱と内箱によって囲われた断熱領域に発泡断熱材が充填された冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体の内部を複数の貯蔵室に仕切る位置に設けられた仕切体と、前記貯蔵室の前面開口部に設けられた扉と、前記仕切体の前面に固定され、前記扉の下部を支持する下側支持部と、前記仕切体の内部に設けられ、前記下側支持部が固定される受け部材と、を備え、前記受け部材は、前記内箱を貫通して前記断熱領域において前記発泡断熱材に接する突出部を備えるものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態の冷蔵庫の正面図
本発明の一実施形態の冷蔵庫の概略構成を示す縦断面図
図2のA-A断面図
仕切組立体の分解斜視図
仕切部材の側面図
仕切組立体を下方から見た斜視図
図3のB-B断面図
図3のC-C断面図
図8のD-D断面図
図3のE-E断面図
図3のF-F断面図
仕切部材に接続部材を取り付ける工程を示す分解斜視図
内箱に仕切組立体を取り付ける工程を示す分解斜視図
一部を分解した接続部材及び補強部材の斜視図
内箱に仕切組立体及び補強部材を取り付けた状態を示す斜視図
本発明の変更例1の冷蔵庫における冷蔵庫本体を模式的に示す正面図
本発明の変更例2の冷蔵庫における冷蔵庫本体を模式的に示す正面図
は本発明の変更例3の冷蔵庫における冷蔵庫本体を模式的に示す要部拡大正面図
は本発明の変更例4の冷蔵庫における冷蔵庫本体を模式的に示す要部拡大正面図
(a)は本発明の変更例5の冷蔵庫における冷蔵庫本体を模式的に示す要部拡大正面図、(b)は本発明の変更例5の冷蔵庫における内箱側面の要部拡大図
本発明の変更例6の冷蔵庫における冷蔵庫本体の要部拡大断面図
本発明の変更例7の冷蔵庫における冷蔵庫本体の要部拡大断面図
本発明の変更例8の冷蔵庫における仕切部材の側面図
本発明の変更例9における仕切部材に接続部材を取り付ける工程を示す分解斜視図
(a)~(e)は本発明の変更例10の冷蔵庫の製造工程を示す模式図
(a)~(d)は本発明の変更例11の冷蔵庫の製造工程を示す模式図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の一実施形態の冷蔵庫1について図面に基づき説明する。なお、以下の実施形態は例示であり、発明の範囲はこれに限定されない。以下の実施形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲で様々な省略、置換、変更を行うことができる。以下の実施形態やその変形は、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
【0009】
なお、以下の説明において、左右方向、前後方向、上下方向とは、冷蔵庫を正面から見たときの方向を示し、左右方向は冷蔵庫の幅方向に相当する。また、右、左、上、下、奥、背、手前とは、特に規定がない場合には冷蔵庫を正面から見たときの位置や側などを示す。また、冷蔵庫1の内箱4において貯蔵室に向く側を庫内側とし、断熱材を介して外箱3と対向する側を断熱領域側とする。
【0010】
(1)冷蔵庫1の構成
冷蔵庫1の構成について図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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